道の駅 感謝しかないその存在

道の駅 都道府県別リスト

「道の駅」は、こんにち、旅行、ドライブ、観光好きな人にとっては地域のオアシスとして一般的になっている存在です。
私も、道の駅は大好きです。休憩はもちろんのこと、初めての土地で新たな道の駅に立ち寄るときはワクワクしますね。
予想外に施設が豪華だったり、美味しそうな地元の食べ物に出会えたり、思わぬ観光情報を入手できたり、タマには期待外れだったりしますが…、そういうことも含めて新鮮な出会いを楽しむことができます。
本稿では、そんな「道の駅」の存在意義などをざっくりみていきたいと思います。

道の駅の存在意義・機能

道の駅は、その存在意義(定義)として、道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の人々のための「情報発信機能」、道の駅を核とした「地域の連携機能」の3つの機能を併せ持つ、道の駅として登録された施設のことを言うそうです。

ちなみに、道の駅の設置間隔はおおむね10kmとされるているそうですが、明確な基準はなく、実情を踏まえ総合的に判断して決定されているということです。

因みに、2021年現在、日本全国の登録された道の駅は、1,100箇所以上、都道府県別では北海道が129ヶ所でトップ。2位が岐阜県の56ヶ所にのぼります。

  • 「休憩機能」…文句無く、助かってます。道の駅には、どこもほぼ、きれいなトイレも完備されていて、日中であれば軽く飲食をとることもできます。また、24時間、疲れたときに安全に仮眠できるのもありがたいです。そして昨今では、車中泊の利用者も増えている一方で、そのマナーについての議論も賛否多くなっています。
  • 「情報発信機能」…これは各所で差異がある印象です。受付のある観光案内所もあれば、チラシ等を置いてあるだけのコーナーを置いてある道の駅もあります。また、そういう場所的な問題でなく、ネットでの情報受発信も今は機能に数えられるのであろうと思いますが、施設からのSNS等を利用した情報発信も盛んになり、着実に進化していると思います。
  • 「地域の連携機能」…これも各施設で差異があると思います。官民の、ビジネス(商売)的な面では、所在地に著名な観光地や名産品などがあるかどうか、或いは、新たに名産、特産品を生み出す力があるかどうかにもかかっています。また、災害時などの拠点や、催事運営の接点として、自治体間でも重要度は高まっているようです。「情報発信機能」とセットで、継続的で前向きな取り組みが求められます(平時の目的以外にも、新潟県中越地震、東日本大震災、熊本地震などで災害支援に役立ち、一時避難場所、緊急車両の中継基地等で活躍、その効果が実証されています)。

道の駅の沿革など

かつて、恐らくは日本の高度成長期(昭和40年代(1965年~1974年)でしょうか、国を挙げてのレジャーブームの追い風に乗って、各地に「ドライブイン」という名称の施設が多くできました。そしてそのドライブインのほとんどは地域の民間事業者による運営でした。
まさに、クルマの普及とともに、観光や海や山のリゾートも大流行し、トイレ・休憩所、食堂、お土産屋という機能を持ったドライブインも賑わったものです。

しかし、ブームも一巡、海外旅行という選択肢も一般化したうえ、バブル崩壊などの影響もあって、平成初期には国内の観光地も、メジャーな場所を除いては著しく衰退がみられるようになりました。
今でも、廃墟と化したドライブインが各地に見られます。

そして、入れ替わるように、道路行政、地方自治制度の進化、整備の一環として、官民協力を旗印に、「道の駅」構想が始まりました。

  • 1991(平成3)年に実験的運用開始。
  • 1993(平成5)年に正式登録、第1次登録は103箇所〉。
  • 2000(平成12)年、全国550箇所突破。
  • 2007(平成19)年、東京都八王子市に道の駅八王子滝山が登録され、47都道府県すべてに道の駅が設置。

以降、道路整備と自治体の地元観光の取り組みを元に、着々とその数は増えていっています。
我々ドライバーが気軽にレジャー・休憩の恩恵を受けられるなった背景には以上のような事情がありました。

道の駅 地方別一覧記事

道の駅の全国一覧の掲載も考えましたが、件数ボリュームが多大であるため地方別の一覧を個別の記事として挙げておきます。

道の駅の利用についての問題

上記、機能のところでも述べましたが、昨今、クルマを利用したキャンプ(車中泊や車中飯)というものが結構な流行で、そのあり方とマナーについて賛否が議論されています。

道の駅がとても便利になり、旅行の目的としてもその場だけでも楽しめるようになってきた一方で、休日には大混雑する施設も少なくなく、様々なトラブルも発生するようになりました。

  1. 駐車スペースを自車分を超えて確保し、そこで椅子や敷物を用いて飲食する。
  2. 大勢で集まり宴会などを催す。
  3. トイレの洗面所で調理をする。
  4. 数日間に渡って駐車利用する。
  5. 一晩中エンジンをかけたまま過ごす。

上記のような行為は、論外。
そのような利用は、オートキャンプ場でお願いしたいと思います。

そしてそのような行為が増えていった結果、車中泊を全面禁止にした道の駅もありました。
こういうことになると、仮眠ですらなんだか後ろめたくなってしまいます。
道の駅というのは、やはり、あくまでも公共の場所なので、他者に不快な思いをさせないようにするというのは当然のことです。

私、道の駅利用についての個人的な意見としては、原則、車中泊OKで、飲食等については、準備も含めて施設の決められた場所以外では完全に車内で完結する方法(調理、飲食、ゴミ処理含む)のみとし、また、駐車時はエンジンストップすることを徹底することが良いのではないかと…。
また、季節によって冷暖房のない車中温度で耐えられない方はあえて車中泊するべきではないと思います。

「旅の恥は掻き捨て」と言いますが、マナーは別物です。
他者に不快な思いをさせるような行為だけは絶対にしないようにしましょう。
説教臭くなってしまいましたが、筆者も自戒の念を込めて。

まとめ

この記事では、道の駅に関する概要をまとめました。

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