
『宝生山 弁天寺(寶生山 辯天寺)』は、愛知県名古屋市港区にある真言宗智山派の寺院です。
別名『多加良浦 辯天寺』とも呼ばれます。
寺院概要
基本情報
- 名称:
『宝生山 弁天寺(寶生山 辯天寺)』(ほうしょうざん べんてんじ)
Hoshozan Bentenji Temple - 所在地:
〒455-0825 愛知県名古屋市港区多加良浦町4-278-14
4-278-1 Takaraura-cho, Minato-ku, Nagoya-shi, Aichi-ken 455-0825 Japan - TEL:
052-381-2306 - 公式メディア:
- 公式ウェブサイト 1
- 公式ウェブサイト 2
- YouTube
宗旨・沿革
- 創建:
1925(大正14)年 - 宗派:
真言宗智山派 - 本尊:
弁才天 - 開山:
ー
滋賀県長浜市『竹生島 巌金山 宝厳寺』(ちくぶじま がんこんさん ほうごんじ)の名古屋別院として建立。 - 開基:
ー - ご真言:
おん そら そば てい えい そわか - ご詠歌:
開運の ちかいも深き たからでら この世ゆたかな みらい あんらく - 札所:
- 名古屋二十一大師霊場 12番札所
- 名古屋三弘法霊場 2番札所
- なごや七福神めぐり霊場 弁才天霊場
アクセス
〒455-0825 愛知県名古屋市港区多加良浦町4-278-1
- 駅・停留所:
名古屋市営バス 「弁天裏」停 - 駐車場:
あり 山門外
詳細情報・参拝
当山は神亀元年 七二四 聖武天皇の御神託により、僧行基が創建し給ぅ近江国竹生島の名古屋別院として大正十四年建立される。
竹生島名古屋別院多加良浦辨天寺 (パンフレット)
本尊辯才天は江州彦根の城主井伊直弼公が天守閣に安置せられ常に信念の辯才天として信仰さられし尊像にして、 明治初年、井伊家より竹生島に奉納されし由緒明確なる霊像也。
本尊辯才天は御身丈六尺にして、お姿の頂上には前の方に鳥居があって、後方に顔だけが老人で白蛇体の宝冠を頂き、八臂であり、左の第一の手には宝珠(如意輪観音)、第二の手には輪宝(馬頭観音) 、第三には宝弓(準提観音)、第四には宝鉾(聖観音)、右の第一の手には宝剣(千手観音)、第二には宝棒(十一面観音)、第三には宝箭(不空絹索観音)、第四には宝鍮(白衣観音)を持して、八大観音の惣体を現わし各々の誓願を示めされたものである。
辯才天の御本誓は若しも貧苦で困り果てた人があって、福運を祈る時、「我れ若し一、七日の中に其の願を満たさなかったならば、誓って正覚を獲らない、そして若しもこの言が虚妄であったならば、我逆罪を作らずといえども、阿鼻城を家と成し、無量却を経ても、仏にまみえない」。すなわち、の貧を転じて大福長者となさしめんが為めに種々の姿を現わし、寿命増益の利生より、得福無量の義をお示めし下されている。
辯天寺は東都に於ける、上野公園不忍池の如くに周囲を池や川で囲まれ、その美景は水の公園地としての名声を博している。又、池の一部には、公園やゲートボールが出来る広場ができ、地域住民の憩いの場となっている。
ギャラリー







周辺情報
- 惟信第一公園(隣接)
- 宝神
- 神宮寺公園
- 慈光寺
- 七島神明社
- 南陽中央公園
- 多加良浦公園
- 荒子川公園
- 稲永公園
- 藤前干潟
まとめ〈追記・補足〉
この記事では、愛知県名古屋市港区にある『寶生山 辨天寺(宝生山 弁天寺)』についてまとめました。
- 2023.03.31
- 参拝(『名古屋二十一大師霊場』、『名古屋三弘法』札所として)。
隣接する惟信第一公園は小規模ながら桜の名所。満開のソメイヨシノを堪能しました。
- 参拝(『名古屋二十一大師霊場』、『名古屋三弘法』札所として)。






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