2019 全仏オープン ベスト8【2019全仏】

テニス 2019 全仏オープン
The French Open Roland-Garros
(グランドスラム パリ/フランス)
前半戦ハイライト、準々決勝プレビュー・結果

今大会の出場選手エントリーリスト、ドロー(トーナメント表)の投稿は以下。

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ローランギャロス、ベスト8が出揃いました。

今大会のベスト8はすべてシード選手です。

トッププレイヤーの意地がぶつかります。

前半戦ハイライト

日本人選手

錦織圭

  • 1回戦 vs Q.アリス 3-0
  • 2回戦 vs J.W.ツォンガ 3-1
  • 3回戦 vs L.ジェレ 3-2
  • 4回戦 vs B.ペール 3-2

錦織圭、4試合中3試合が地元フランス勢、しかも難敵揃い。

苦しい苦しいここまでの道程でした。

そして遂にクレーキングへの挑戦権を手にしました。

西岡良仁

  • 1回戦 vs M.マクドナルド 3-2
  • 2回戦 vs J.M.デルポトロ 2-3

西岡の2回戦、デルポトロとの試合は壮絶な死闘になりました。

西岡は、第1セットを奪取後、第2、3セットを落としましたが、第4セットをタイブレークで制します。

ファイナルセットも驚異的な粘りでデルポトロを苦しめましたが2-6で勝負ありました。

デルポトロは、第1セット中盤に膝と股関節にトラブルを抱えましたが手当をして徐々に回復してくると、自身の動きをカバーするために、むしろ全開でサーブとフォアハンドを強打します。

西岡も素晴らしいコートカバーリングとタッチテクニック、一歩も引かないラリーで応戦し、敗れはしたもののトップ10に通用するポテンシャルを大舞台で披露しました。

目の肥えたローランギャロスの観客も、30cm近い身長差のあるグランドスラマーに立ち向かう西岡の姿に感銘を受けた様子で、マッチ後も総立ちの観客から「ヨッシー」コールで迎えられ、退場まで拍手が鳴り止みませんでした。

間違いなく、2019全仏オープンの前半戦のハイライトゲームのひとつだったと思います。

ダニエル太郎

1回戦 vs G.モンフィス(14) 0-3

地元のスター、実力者モンフィスに圧倒されてしまいました。

ちょっとドロー運が悪かったとも思いますが、もう少し頑張りを見せてほしかった。

準々決勝

R.フェデラー(3) vs S.ワウリンカ(24)
76 46 76 64

今大会の両者の勝ち上がりです。

R.フェデラー S.ワウリンカ
1回戦 vs L.ソネゴ 3-0 vs J.コバリク 3-1
2回戦 vs O.オッテ 3-0 vs C.ガリン 3-0
3回戦 vs C.ルード 3-0 vs G.ディミトロフ 3-0
4回戦 vs L.メイヤー 3-0 vs S.チチパス 3-2

スイス対決は実に26度目となります。

久しぶりの全仏オープン参戦にもかかわらず、フェデラーはここまで失セットゼロと好調さが際立ちます。

一方のワウリンカ、自身のシード順位が低いこともあって厳しいドローでしたが、ディミトロフとの接戦、チチパスとの死闘も乗り越えてトリプルグランドスラマーの貫禄を見せています。

対戦成績は、フェデラーから22勝3敗と、かなり圧倒しています。

しかし、ワウリンカの3勝は、2009・2014モンテカルロマスターズと、2015全仏オープンの3大会で、すべてクレーコートです。

全仏オープンでの対戦は過去3回(2010年4回戦・2011年4回戦・2015年準決勝)あり、2015年のみワウリンカが勝利しています(同大会はワウリンカ優勝)。

クレーコートでの極端な偏りがあるわけではありませんが、ワウリンカはクレーコートのほうが勝機はありそうです。

R.ナダル(2) vs 錦織圭(7)
61 61 63

今大会の両者の勝ち上がりです。

R.ナダル 錦織
1回戦 vs Y.ハンフマン 3-0 vs Q.アリス 3-0
2回戦 vs Y.メイデン 3-0 vs J.W.ツォンガ 3-1
3回戦 vs D.ゴファン 3-1 vs L.ジェレ 3-2
4回戦 vs J.ロンデロ 3-0 vs B.ペール 3-2

両者の対戦は過去ナダルから10勝2敗です。

2018モンテカルロマスターズ決勝以来の対戦となります。

錦織の2勝は、2015カナダマスターズ準々決勝と2016リオオリンピック3位決定戦です。

全仏オープンでの対戦は、これまで2013年大会の4回戦が最初で最後でした(ナダルのストレート勝利)。

難敵ペールとの2日がかりのぎりぎりの4回戦を経て、コンディション調整は大変でしょう。

しかし、錦織は今でも、クレーでナダルに勝てる可能性を持つ数少ない選手の一人のはずです。

90勝2敗の魔神に勝つことは尋常なことではありませんが、ここは是非、日本のエースの可能性と意地をみせてもらいたい。

N.ジョコビッチ(1) vs A.ズベレフ(5)
75 62 62

今大会の両者の勝ち上がりです。

N.ジョコビッチ A.ズベレフ
1回戦 vs H.フルカシュ 3-0 vs J.ミルマン 3-2
2回戦 vs H.ラークソネン 3-0 vs M.イマー 3-0
3回戦 vs S.カルゾ 3-0 vs D.ラヨビッチ 3-2
4回戦 vs J.L.ストルフ 3-0 vs F.フォニーニ 3-1

両者の対戦は5回目、対戦成績は2勝2敗と五分です。

クレーコートでの対戦は、2017ローママスターズ決勝の初対戦のときの1回のみで、このときはズベレフが勝利しています。

全仏オープンを含むグランドスラム大会での対戦は1度もありません。

そもそも、ズベレフは2015年のウィンブルドン選手権の本戦初出場以来、グランドスラム大会で2ndウィークに進んだのは2018年の全仏オープンのベスト8の1度きりで、今大会が2度目と言うことになります。

ジョコビッチ相手に五分以上の戦績を残している数少ないプレイヤーのひとりであるズベレフですが、グランドスラムでの王者の戦いぶりを堪能させてもらえることでしょう。

D.ティエム(3) vs K.カチャノフ(10)
62 64 62

今大会の両者の勝ち上がりです。

D.ティエム K.カチャノフ
1回戦 vs T.ポール 3-1 vs C.シュテベ 3-0
2回戦 vs A.ブーブリック 3-1 vs M.クーリザン 3-0
3回戦 vs P.クエバス 3-1 vs G.バレール 3-1
4回戦 vs G.モンフィス 3-0 vs J.M.デルポトロ

次期クレーキング最右翼のティエムが順調に勝ち進んできました。

そして対するのは、たった今、4回戦でJ.M.デルポトロとの豪腕対決を制したK.カチャノフです。

過去の対戦は意外にも1回しかありません。

2018年のパリマスターズで、そのときはカチャノフが勝利しています。

初めてのクレーコートでの対戦は予想が難しい。

ハードヒッター同士の小気味良い打ち合いを期待したいと思います。

[追記:2019/06/05]

フェデラー×ワウリンカ、ナダル×錦織 の結果。

錦織も奮戦しましたが、前戦の疲労の色は濃く、クレーキングに圧倒されました。

[追記:2019/06/07]

ジョコビッチ×ズベレフ、ティエム×カチャノフの結果。

準決勝は、フェデラー×ナダル、ジョコビッチ×ティエム。

シード順どおりの対戦となりました。

放送・配信予定など

国内向けでは、以下で放映・配信の予定です。

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