2019 全仏オープン エントリー告知 錦織・西岡・ダニエル【2019全仏】

テニス 2019 全仏オープン
The French Open Roland-Garros
(グランドスラム パリ/フランス)
エントリー告知

舞台となるパリでは、昨日、ノートルダム大聖堂の火災が発生し、フランスの象徴のひとつともいえる建物に相当の被害が発生しました。

人的被害の情報こそありませんが、フランス国民の皆様の心中をお察しするとともに、お見舞い申し上げます。

大会ドロー(トーナメント表)は、発表あり次第別記事投稿します。

[追記:2019/05/24] ドロー発表、錦織はナダル山!

2019 全仏オープン ドロー発表/結果【2019全仏】
テニス 2019 全仏オープン ドロー発表・結果など グランドスラム 全仏オープン パリ/フランス 2019.5.26 – 2019...

全仏オープン(Roland Garros)は、フランスのパリで開催されるテニス グランドスラム大会(四大大会)です。

言うまでもなく、シーズンで最大の大会のひとつ、また、クレーコート大会の総決算でもあります。

大会の時期は、シーズンのちょうど中盤、折り返し地点でもあり、2019年も早いもので日本では初夏に当たります。

そして今シーズンは、無理やりですが令和時代最初のグランドスラム大会とも言えるわけです^^。

会場は、フランスの首都パリの名所であるブローニュの森に隣接するスタッド・ローラン・ギャロス(Stade Roland Garros)で、大会運営はフランステニス連盟(FFT)となります。

ちなみに、名称のローラン・ギャロスは、世界で初めて地中海横断飛行に成功した、フランスの英雄的パイロットの名前に由来し、大会自体もまた「ローラン・ギャロス・トーナメント」(Le Tournoi de Roland Garros)とも呼ばれることがあります。

また、いわゆるセンターコートは、「フィリップ・シャトリエ・コート」(収容人員14,840/元選手で仏テニス連盟やITF会長など歴任した人物名)、Aコートを、「スザンヌ・ランラン・コート」(収容人員10,068/1920年代に活躍した伝説のフランス人女子選手の人物名)と呼んでいます。

この大会、2005年以来、ずっと主役はこの人、R.ナダルです。

全仏オープン 男子シングルスの通算優勝回数は実に11回、うち5連覇(2010年~2014年)が1回含まれ、いずれも歴代最多です。

マッチ勝敗で言えば、ナダルは、ローラン・ギャロスの参戦14年間で89勝2敗(勝率97.8%)という、もう意味が分からない数字です(2016年は棄権不戦敗のため敗数に含まず)。

故障やアクシデントがない限り全仏で負けない赤土の鬼神。

2005年以降、ナダルとの対戦を経て全仏で優勝した者はいません。

R.フェデラー(2009年優勝)、N.ジョコビッチ(2015年優勝)の両名でさえ、鬼の居ぬ間になんとかキャリア・グランドスラムをもぎ取ったのです(2014年優勝のS.ワウリンカもナダルと直接対戦していません)。

ナダルにとって15回目の全仏、まだ伝説は続くのでしょうか。

さて、2019年の大会は、現時点でダイレクトインの日本人男子エントリー選手は、錦織圭、西岡良仁、ダニエル太郎の3名です。

また、予選の挑戦者も恐らく出てくるはずです。

そしてリストは掲載しませんが、女子の大会では大坂なおみ、土居美咲が登場。

大坂なおみは恐ろしいことに、2018全米、2019全豪に続き、グランドスラム3大会連覇を狙います(というか、狙わなくてはならない立場になってしまいました)。

本日、錦織はモンテカルロマスターズの緒戦(2回戦)で、P.H.エルベールにストレートで敗れました。

本来得意なはずのクレーコート、ちょっと心配ですが、全仏までに復調していることを祈ります。

大会概要

2019 全仏オープン グランドスラム
The French Open Roland-Garros

期間:2019/5/26~2019/6/9

開催地:パリ/フランス

賞金総額:EUR 42,661,000

コートの種類:屋外クレー

シングルスドロー数:128

ダブルスドロー数:64

過去優勝者

2018 R.ナダル  準優勝 D.ティエム
2017 R.ナダル
2016 N.ジョコビッチ
2015 S.ワウリンカ
2014 R.ナダル
2013 R.ナダル
2012 R.ナダル
2011 R.ナダル
2010 R.ナダル
2009 R.フェデラー

Embed from Getty Images

2019 エントリーリスト

MAIN DRAW SINGLES
1 DJOKOVIC, Novak SRB 1
2 NADAL, Rafael ESP 2
3 ZVEREV, Alexander GER 3
4 FEDERER, Roger SUI 4
5 THIEM, Dominic AUT 5
6 NISHIKORI, Kei JPN 6
7 ANDERSON, Kevin RSA 7
8 TSITSIPAS, Stefanos GRE 8
9 DEL POTRO, Juan Martin ARG 9
10 ISNER, John USA 10
11 CILIC, Marin CRO 11
12 KHACHANOV, Karen RUS 12
13 CORIC, Borna CRO 13
14 MEDVEDEV, Daniil RUS 14
15 RAONIC, Milos CAN 15
16 CECCHINATO, Marco ITA 16
17 BASILASHVILI, Nikoloz GEO 17
18 FOGNINI, Fabio ITA 18
19 MONFILS, Gael FRA 19
20 SHAPOVALOV, Denis CAN 20
21 GOFFIN, David BEL 21
22 BAUTISTA AGUT, Roberto ESP 22
23 EDMUND, Kyle GBR 23
24 SCHWARTZMAN, Diego ARG 24
25 DE MINAUR, Alex AUS 25
26 SIMON, Gilles FRA 26
27 CARRENO BUSTA, Pablo ESP 27
28 DIMITROV, Grigor BUL 28
29 TIAFOE, Frances USA 29
30 GASQUET, Richard FRA 30
31 POUILLE, Lucas FRA 31
32 DJERE, Laslo SRB 32
33 AUGER-ALIASSIME, Felix CAN 33
34 KYRGIOS, Nick AUS 34
35 TSONGA, Jo-Wilfried FRA 34PR
36 PELLA, Guido ARG 35
37 WAWRINKA, Stan SUI 36
38 FUCSOVICS, Marton HUN 37
39 VERDASCO, Fernando ESP 38
40 MILLMAN, John AUS 39
41 KOHLSCHREIBER, Philipp GER 40
42 CHARDY, Jeremy FRA 41
43 KUKUSHKIN, Mikhail KAZ 42
44 PAIRE, Benoit FRA 43
45 STRUFF, Jan-Lennard GER 44
46 ALBOT, Radu MDA 45
47 SEPPI, Andreas ITA 46
48 GARIN, Cristian CHI 47
49 LAJOVIC, Dusan SRB 48
50 HERBERT, Pierre-Hugues FRA 49
51 KLIZAN, Martin SVK 50
52 SOUSA, Joao POR 51
53 HURKACZ, Hubert POL 52
54 EBDEN, Matthew AUS 53
55 DZUMHUR, Damir BIH 54
56 BERRETTINI, Matteo ITA 55
57 NORRIE, Cameron GBR 56
58 OPELKA, Reilly USA 57
59 MANNARINO, Adrian FRA 58
60 JOHNSON, Steve USA 59
61 MCDONALD, Mackenzie USA 60
62 MUNAR, Jaume ESP 61
63 MAYER, Leonardo ARG 62
64 HAASE, Robin NED 63
65 HUMBERT, Ugo FRA 64
66 FRITZ, Taylor USA 65
67 QUERREY, Sam USA 66
68 THOMPSON, Jordan AUS 67
69 RUUD, Casper NOR 68
70 NISHIOKA, Yoshihito JPN 69
71 BEDENE, Aljaz SLO 70
72 JAZIRI, Malek TUN 71
73 DANIEL, Taro JPN 72
74 TOMIC, Bernard AUS 73
75 DELBONIS, Federico ARG 74
76 DELLIEN, Hugo BOL 75
77 GULBIS, Ernests LAT 76
78 ZVEREV, Mischa GER 77
79 COPIL, Marius ROU 78
80 LONDERO, Juan Ignacio ARG 79
81 GUNNESWARAN, Prajnesh IND 80
82 CUEVAS, Pablo URU 81
83 RAMOS-VINOLAS, Albert ESP 82
84 JARRY, Nicolas CHI 83
85 ANDREOZZI, Guido ARG 84
86 KUDLA, Denis USA 85
87 KOVALIK, Jozef SVK 85PR
88 ANDUJAR, Pablo ESP 86
89 GOJOWCZYK, Peter GER 87
90 LOPEZ, Feliciano ESP 88
91 TIPSAREVIC, Janko SRB 88PR
92 EVANS, Daniel GBR 89
93 RUBLEV, Andrey RUS 90
94 KECMANOVIC, Miomir SRB 91
95 KLAHN, Bradley USA 92
96 FABBIANO, Thomas ITA 93
97 HARRIS, Lloyd RSA 94
98 VESELY, Jiri CZE 95
99 STEBE, Cedrik-Marcel GER 95PR
100 SONEGO, Lorenzo ITA 96
101 KARLOVIC, Ivo CRO 97
102 BERDYCH, Tomas CZE 98
103 BERANKIS, Ricardas LTU 99
104 BUBLIK, Alexander KAZ 100
105 [WC]
106 [WC]
107 [WC]
108 [WC]
109 [WC]
110 [WC]
111 [WC]
112 [WC]
113 [Q]
114 [Q]
115 [Q]
116 [Q]
117 [Q]
118 [Q]
119 [Q]
120 [Q]
121 [Q]
122 [Q]
123 [Q]
124 [Q]
125 [Q]
126 [Q]
127 [Q]
128 [Q]

ALTERNATES
1 MARTERER, Maximilian GER 101
2 CARBALLES BAENA, Roberto ESP 103
3 KRAJINOVIC, Filip SRB 104
4 ISTOMIN, Denis UZB 105
5 SOUSA, Pedro POR 106
6 GRANOLLERS, Marcel ESP 107
7 MADEN, Yannick GER 108
8 HARRISON, Ryan USA 109
9 LORENZI, Paolo ITA 110
10 SANDGREN, Tennys USA 111

放送・配信予定など

国内向けでは、現時点、以下で放映・配信の予定です。

WOWOW(メンバーズオンデマンド)

(テレビ東京 2019年は未だ公式アナウンスがありません)

Roland-Garros - The 2020 Roland-Garros Tournament official site
The exclusive home of Roland-Garros tennis delivering live scores, schedules, draws, players, news, photos, videos and the most complete coverage of The 2020 Ro...

(補)大会出場の流れ

ブログ閲覧者の方からご要望があったため、エントリーからドロー発表、出場に至るまでのおおまかな流れを、用語とともに説明します。
尚、ルールについては、シーズン、大会ごとに異なる場合もありますので、2019年現在でのおおまかな説明とさせていただきます。
誤りなどもあるかもしれませんが、その場合にはご容赦のうえ、やさしくご指摘いただけると幸いです。

エントリーリスト
通常、各大会の6週間前に発表される、その時点での大会出場者リストです。
ATPランキング順に出場が決定され、大会の出場枠にそのまま収まる(出場できる)ことを本戦ダイレクトイン、またはストレートインと呼びます。

オルタネイト枠(A)
ダイレクトインに届かなかった選手の、いわゆるキャンセル待ちの枠です。

ワイルドカード枠(WC)
大会主催者側の推薦枠で、ランキングの低い大会地元の若手がチャンスを与えられて入ったり、タイミングの都合でエントリーしていなかった上位人気選手が招請されて入ることもあります。

プロテクトランキング(PR)
故障などで6ヶ月以上渡りツアーを離れなければならなかった選手が、復帰の際、その故障時点でのランキング(厳密には3ヶ月の平均値)を大会エントリーに生かすことができる救済措置の権利のことを言います。
復帰から9ヶ月間限定で、ワイルドカードを除く8大会に利用できます。

ラッキールーザー(LL)
予選開始後に本戦に欠員が生じた場合、補充のために設けられる特別枠で、予選出場者に限られます。ここでも、予選最終ラウンドの敗者の中からのランキング上位者が優先されます。

ドロー
トーナメント表をドローと呼びます。
上記の条件を元に調整され、日程にして本戦の2,3日前に発表されます。
そして予選ドロー調整の後、間もなく予選が開始されます。