テニス 2020
ソフィアオープン
ドロー・展望・結果など
2020.11.08 – 2020.11.14
ATP250
ソフィアオープン
ソフィア/ブルガリア
ATP250
Sofia Open
Sofia, Bulgaria
2020年ソフィアオープンの出場選手ドロー(トーナメント表)発表・展望・結果、テレビ放送・配信予定などの情報です。
[追記:2020/11/09]
ダニエル太郎が予選を突破して本戦入りを決めました。
予選結果が出揃ったため表示ドローを最新版に差し替えました。
[追記:2020/11/10~]
結果等。
2020 大会概要・出場選手エントリー記事はこちら↓

また、今大会の結果等は本記事後半で追記・更新します(準々決勝・準決勝・決勝など)。
2020年ソフィアオープンのドロー(トーナメント表)が発表されました。
ATPツアーでは、ファイナルズを除いて今季最後の大会となります。
ポイント加算、故障、地域事情、ファイナルズ・レースなど様々な要素が入り混じり、今大会はエントリーしていた選手たちが大量に欠場することになり、初期のエントリーリストとはまったく異なるメインドローが姿を現しました。^^;
結局、日本人選手として本戦入りを果たしたのは、オルタネイト枠で待機していた杉田祐一です。また、ダニエル太郎は最初から予選入りを狙っていたようでこちらもうまく滑り込みました。
またダブルスの現時点での最新エントリーリストに日本人選手の名前はありませんので、マクラクラン勉はパリマスターズで終戦した様子です。
2020 大会ドロー
男子シングルス
PDFファイルを画像表示しています。画像下部よりページ送り・拡大・縮小ができます。
draw-ms-2020sofia-r
男子ダブルス
2020 大会の展望
上位シードの陣容・動向
今大会、男子シングルスの上位シードは次のとおり。
- D.シャポバロフ
- F.オジェエイリアシメ
- A.デミノー
- J.L.ストルフ
- A.マナリノ
- J.ミルマン
- N.バシラシビリ
- M.チリッチ
上位の離脱も多くありましたがシード勢はなかなか強力です。
特に第3シードまで若手の強豪が元気に出陣、最後の大暴れを目論んでいます。
ほか、今季タイトルに絡む活躍をしてきたミルマン、マナリノなどのベテランも今季の有終の美を狙います。
見どころなど
まだ予選結果が確定していませんが、1回戦でも面白そうな対戦が楽しめそうです。
杉田祐一 vs R.アルボット
M.フクソービッチ vs J.シンネル
R.C.バエナ vs R.ガスケ
杉田もそろそろベテランの域に差し掛かってきました。
1戦1戦が勝負のこの世界、来季に向けてのランクアップと2021全豪オープンへの確固たる足掛かりを作っておきたいところです。
テレビ放送・配信予定など
現時点で国内向けでは以下の放送・配信予定があります。
2020 大会結果
男子シングルス
日本人選手
杉田祐一
1回戦●:vs R.アルボット 46 16
ダニエル太郎
1回戦●:vs A.カラツェフ 67 16
準々決勝
R.アルボット vs A.マナリノ (5)
過去のツアー対戦成績:0-0
26 61 36
A.デミノー (3) vs J.シンネル
過去のツアー対戦成績:0-1
76 46 16
J.ミルマン (6) vs V.ポシュピシル
過去のツアー対戦成績:0-1
36 26
R.ガスケ vs S.カルゾ
過去のツアー対戦成績:0-0
76 75
準決勝
A.マナリノ(5) vs J.シンネル
過去のツアー対戦成績:0-0
36 57
V.ポシュピシル vs R.ガスケ
過去のツアー対戦成績:3-2
67 62 60
決勝
J.シンネル vs V.ポシュピシル
過去のツアー対戦成績:0-0
19歳のシンネル(初の決勝進出)、30歳のポシュピシル(3度目の決勝進出)、共に勝てばツアー初優勝。
64 36 67
男子ダブルス
決勝
J.メルツァー/E.ロジェバセラン(1) vs J.マレー/N.メクティッチ(2)
メルツァーロジェバセ組の棄権

(補)大会出場の流れ
エントリーからドロー発表、出場に至るまでのおおまかな流れを、用語とともに説明します。
※ 尚、細かいルールについては、シーズン、大会ごとに異なる場合もあります。
エントリーリスト
通常、各大会の6週間前に発表される、その時点での大会出場者リストです。
参加表明している選手のATPランキング順に出場が決定され、大会の出場枠にそのまま収まる(出場できる)ことを本戦ダイレクトイン、ストレートイン、または(DA)ダイレクト・アクセプタンスと表現します。
オルタネイト枠(A)
ダイレクトインに届かなかった選手の、いわゆるキャンセル待ちの枠です。
ワイルドカード枠(WC)
大会主催者側の推薦枠で、ランキングの低い大会地元の若手がチャンスを与えられて入ったり、タイミングの都合でエントリーしていなかった上位人気選手が招請されて入ることもあります。
プロテクトランキング(PR)
故障などで6ヶ月以上渡りツアーを離れなければならなかった選手が、復帰の際、その故障時点でのランキング(厳密には3ヶ月の平均値)を大会エントリーに生かすことができる救済措置の権利のことを言います。
復帰から9ヶ月間限定で、ワイルドカードを除く8大会に利用できます。
ラッキールーザー(LL)
予選開始後に本戦に欠員が生じた場合、補充のために設けられる特別枠で、予選出場者に限られます。ここでも、予選最終ラウンドの敗者の中からのランキング上位者が優先されます。
ドロー
トーナメント表をドローと呼びます。
上記の条件を元に調整され、日程にして本戦の2,3日前に発表されます。
そして予選ドロー調整の後、間もなく予選が開始されます。