テニス 2019 楽天ジャパンオープン 大会概要・エントリーリスト
ATP500 楽天ジャパンオープン
東京/日本
2019.09.30 – 2019.10.06
Rakuten Japan Open Tennis Championships
Tokyo, Japan
出場選手ドロー(トーナメント表)発表・結果、テレビ放送・配信予定、チケット販売などの情報です。
2019大会 概要・出場選手エントリー記事はこちら↓
また、今大会の結果等は本記事後半で追記・更新します(準々決勝・準決勝・決勝など)。
2019年楽天ジャパンオープンの本戦ドローが発表されました。
王者ジョコビッチ、来てくれて本当にありがとう。
シングルスでは、先に発表のあったとおり日本のエース・錦織圭が残念ながら出場を見送りました。
ただ、本戦ワイルドカードで、西岡良仁、ダニエル太郎、杉田祐一、そして添田豪(ホーム・アドバンテージですね)、予選のワイルドカードに伊藤竜馬、内山靖崇、綿貫陽介のそれぞれ3名が選ばれています(2019/09/28 18:00現在、伊藤と内山が予選1回戦突破、綿貫は敗退)。
ダブルスの本戦には内山靖崇がF.マルタン、マクラクラン勉がL.バンブリッジとそれぞれペアで出場します(両ペアともワイルドカードによる)。
また、ダブルス予選にワイルドカードで西岡と組む松井俊英の名前があります。
松井はATPランカー最年長の41歳、四日市チャレンジャーでも活躍しました。是非本戦入りを果たして欲しい。
ドロー・男子シングルス その他リンク
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(ATP公式ウェブ)
上位シード、その他
上位シードの陣容
今大会、男子シングルスの上位シードは次のとおり。
- N.ジョコビッチ
- B.コリッチ
- D.ゴフィン
- B.ペール
- L.プイユ
- M.チリッチ
- T.フリッツ
- A.デミノー
上位シードに入るはずだったK.アンダーソン、S.ワウリンカ、M.ラオニッチらが欠場となりました。
また直前まで、王者ジョコビッチも肩が思わしくないとの情報もありましたが正式に参加発表があり、日本のファンは胸を撫で下ろしました(トーナメント関係者も祈るような気持ちだったでしょう)。
さて、ドローの展望です。
名前だけであればジョコビッチの優勢は揺るぎません。
ただ、上位の欠場が相次いだとは言えランキングの50位内で永らく陣を張っている猛者が揃っています。
手負いの絶対王者・ジョコビッチの初参戦初優勝を止められるでしょうか。
その他
- 韓国の雄・チョン・ヒョンは迷惑ノーシードとして台風の目になりそうです。
故障も癒え実戦にも随分慣れてきた様子、誰しも緒戦では絶対に当たりたくはないはずですが、1回戦ではL.ソネゴとのマッチアップが決まりました。
彼にも是非、アジアの意地を見せて欲しい。 - A.デミノー、D.シャポバロフの若手スターの活躍も見所です。
両者とも調子は悪くなく上位に食い込む可能性は高いと思います。 - ジャパンオープン常連のD.ゴフィン、M.チリッチ、G.シモンらも通常運転であれば上位を狙えます。
いつもチャイナオープンに浮気することなく参加してくれてありがとう^^;。 - ダブルスに内山靖崇、マクラクラン勉がワイルドカードで出場しますが、両人のペアリングではありませんでした(内山/マルタン組・マクラクラン/バンブリッジ組)。
そしてなんと、王者ジョコビッチがダブルスにもエントリー!ペアを組むのは同胞のF.クライノビッチです。
ジョコビッチのサービス精神には頭が下がります。 - エース錦織は不在ですが、日本勢もこの大会はチャンスととらえ、120%の力を出すべき時です。
下記、現時点の日本勢シングルスの1回戦、
添田豪はJ.L.ストルフ、西岡はJ.ソウザ、杉田はチリッチ、ダニエルは第2シードのB.コリッチと当たります。
当たり前ですが皆、一様に強敵です。
予選組を含め体当たりで頑張って欲しい。
[追記:2019/09/29]
内山がシングルス予選決勝を突破して2年ぶりの本戦入りを決めました。
1回戦は怪人・B.ペールです。
残念ながら、同予選決勝で伊藤はJ.ミルマンに破れました。
ダブルス予選1回戦、西岡/松井ペアも残念ながら敗退です。
テレビ放送・配信予定など
国内向けでは、現時点、以下の放送・配信の予定があります。
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