2019 ムチュア・マドリードオープン ドロー発表/結果【2019マドリード】

テニス 2019 ムチュア・マドリードオープン
ドロー(トーナメント表)・結果など

2019.05.05~2019.05.12 マスターズ1000 マドリード/スペイン ドロー(トーナメント表)発表・結果(準々決勝・準決勝・決勝等追記)、テレビ放送・配信予定などの情報です。

2019大会概要・出場選手エントリー告知記事はこちら↓

【2019マドリード】ムチュア・マドリードオープン エントリー告知
テニス 2019 ムチュア・マドリードオープン Mutua Madrid Open (ATPマスターズ1000 マドリード/スペイン...

現時点でオープンになっていない情報などは随時追記します。また、大会結果等の総括もこの記事に追記する予定ですので、よろしければまたご参照ください。

Mutua Madrid Open Madrid, Spain May 05 – 12 2019

先刻、ムチュア・マドリードオープンのドローが発表されました。

期待の錦織圭は、第6シードでの出場となります。

[追記:2019/05/13]

ドローを結果表記に差し替え。
また、結果として、下方に準々決勝以降の記事追加しました。

ドロー(男子シングルス)

PDFを表示しています(1ページ)。
画像下部より拡大・縮小ができます。

draw-ms-2019madrid-r

公式 PDFリンク(男子シングルス)

公式 PDFリンク(男子ダブルス)

(ATP公式ウェブ)

公式 PDFリンク(女子シングルス)

公式 PDFリンク(女子ダブルス)

(WTA公式ウェブ)

上位シード、錦織のドローは?

第1シードはN.ジョコビッチ、第2シードはR.ナダル、第3シードにA.ズベレフ、第4シードがR.フェデラーとなっています。

日本人選手としては錦織圭が唯一の本戦ダイレクトイン、先述のとおり第6シードの出場です。

錦織のポテンシャルドローを見てみましょう。

1/2山、1/4山ともにナダルの山となりました。

1回戦BYE、2回戦G.シモン、3回戦D.メドベージェフ、準々決勝ナダル、準決勝サーシャ(ズベレフ)、決勝ジョコビッチということになります。

3回戦は山場で、ちょっと分の悪くなってきているメドベージェフ、或いはクレーに強いS.ワウリンカの可能性もあります。

バルセロナでスランプを脱したようにもみえる錦織ですが調子はどうでしょうか。

ジョコビッチ、ナダルが、直近少し冴えません。

現時点での本命は、調子を上げてきた第5シードのD.ティエムでしょうか。

クレーコートで躍動する若手も増えてきているなか、予想は結構難しくなっています。

もちろん、ここで高い実績のある錦織もチャンスは十分あると思います。

最初に逃したマスターズ(決勝でナダルを追い詰めながらも無念の棄権)、忘れ物をそろそろ獲りにいきたいところ。

全仏オープン前哨戦最後の大舞台、下記に続きますが話題満載のマスターズです。

D.フェレールのツアー引退、最後の大会

今大会ワイルドカードで出場のフェレール、遂に最後の公式戦出場大会となりそうです。

今季、これまでも出場試合ではフェレールらしい、アグレッシブで見事な戦いぶりを見せてくれていますが、引退撤回の声明もなく、昨年に宣言したとおり、自身の念願でもある地元のマスターズで最終戦を迎えそうです。

フェレールのツアー生活最後の対戦は誰になるでしょう。

候補者、とりあえずR.B.アグート、サーシャ(ズベレフ)です(理不尽にも、同胞、そして今季3度目対戦と、重なりますね)。

錦織と当たるには、お互い準決勝まで行かねばなりません。

R.フェデラー、3年ぶりのクレーコート挑戦

現在37歳のフェデラーが、クレーコートに出場するのは、2016年のイタリア国際(Internazionali BNL d’Italia 2016)以来のことです。

フェデラーがクレーコートで記録した優勝は全部で11回、そのうちの2勝が、この大会、マドリードです。

マドリードは標高が高く、クレーコートのなかでもボールは速いと言われており、フェデラーも決して苦手ではないとも言われています。

レジェンドの今大会は第4シードの出場ですが、この挑戦については、「とてもわくわくしている。良いチャレンジと腕試しになる。自信についてはどうかな。無人地帯に行くようなもので、一から始めることになる」とコメントしています。

錦織/J.M.デルポトロ、ダブルスペア結成!

ちょっと驚きのニュースが飛び込んできました。

昨年終盤の膝の故障の影響が長引いているデルポトロが、久しぶりの(大会出場は今年2月のデルレイビーチオープン以来)ツアー復帰となりましたが、今大会、ダブルスで錦織とペアを組んで出場するとのこと。


シングルスにもまして楽しみな黄金ペア結成です。

シングルストップ10同士、共にケガで苦しみつつもBIG4に立ち向かい、親友でもあり、ライバルでもあり、兄弟のような、また錦織にとっての高い壁のような関係性。

初のペアリングだと思うのですが、ある意味ガチで強そうでもありますね。

是非、放送・配信に期待したいところですがどうでしょうか。

NHKさん、これはポイント高いですよ~。

1回戦、モンテカルロマスターズを制してノリノリのF.フォニーニ組との対戦が決まりました。

面白そうです。

ダニエル太郎は予選出場

ダニエルは間もなく始まる予選から出場します。

1回戦はA.ラモスビノラス、勝てばB.ペール対C.ルードとの勝者と対戦。

頑張って突破してください。

男子ダブルス マクラクラン勉/J.L.ストルフ組参戦

同ペアは、1回戦でいきなり第2シードのL.クボット/M.メロ組との対戦です。

厳しいところに入りましたが頑張って欲しいです。

また、今大会も錦織組をはじめシングルスプレイヤーが多く出場するので面白そうですね。

共催女子 WTAプレミア

女王、大坂なおみは第1シードで登場。

土居美咲が予選に挑戦していましたが、残念ながら予選1回戦で敗れました。

第2シードはP.クビトバ、第3シードはS.ハレプ、第4シードはA.ケルバー。

全仏オープンでのグランドスラム3連覇を視野に入れている大坂なおみですが、自他ともにクレーコートでの力は未知数としています。

今大会あたりで、また劇的な急成長をみせてくれるのでしょうか。

こちらも男子と遜色ない混戦模様です。

テレビ放送・配信予定など

国内向けでは、以下のメディアで予定されています。

GAORA

NHK・BS1

WOWOWメンバーズオンデマンド

Paravi

Mutua Madrid Open

[追記:2019/05/13] 

大会結果

準々決勝

N.ジョコビッチ(1) vs M.チリッチ (9) チリッチ棄権

チリッチは前夜食中毒症状に見舞われたとのこと。

R.フェデラー(4) vs D.ティエム(5) 63 67 46

先行していたフェデラーは第2セットタイブレークではマッチポイントを掴むもチャンスを生かせず逆転負け。

これで両者の通算対戦成績はティエムから4勝2敗となりました。

A.ズベレフ(3) vs S.チチパス(8) 57 63 26

前週エストリルで優勝しているチチパスが勢いのままズベレフを撃破。勝負強さが光りました。

R.ナダル(2) vs S.ワウリンカ 61 62

ナダルはワウリンカにブレイクポイントすら与えず、僅か68分でストレート勝利。

準決勝

N.ジョコビッチ(1) vs D.ティエム(5) 76 76

過去の対戦成績はジョコビッチから5勝2敗でした。

メンタルの強さが際立つジョコビッチです。

第1、第2セットとも先にブレイクしたのはティエムでしたが、王者は落ち着いてチャンスを窺い、追いつき、タイブレークで決着をつけました。

R.ナダル(2) vs S.チチパス(8) 46 62 36

過去の対戦成績はナダルから3勝0敗でした。

遂にチチパスが初のナダル超えを成し遂げました。

チチパスは出だしから攻撃的に試合に臨み、合計6度のブレイクを果たします。

そして、フルセットでナダルを降しました。

チチパスは今季これでマッチ27勝(選手の中で最多勝利数)、決勝進出は4度目(2勝)となりました。

日の出の勢いの途切れない若者は、またジョコビッチに挑みます。

ただ、やはりナダルは今季のクレーで精彩を欠きます。

クレー3大会連続で準決勝敗退、今季の優勝も未だありません。

ナダルにとって正念場が訪れているのか、ローママスターズで感触を掴むのか、或いはローラン・ギャロスの女神との契りだけは終わらないのか。

決勝

N.ジョコビッチ(1) vs S.チチパス(8) 63 64

過去の対戦成績はチチパスの1勝(2018トロント マスターズ)でした。

今回は、ジョコビッチ、2016年以来3年ぶり3度目の優勝を果たしました。

ジョコビッチの快勝と言っても良いのかもしれません。

王者は、サーブが良く、ミスも少ない。

ジョコビッチがこの様子のときは、BIG4以外にはほぼ負けません。

落ち着いて、しっかり守備をして、鋭いボールで相手を振ります。

一方のチチパスはナダルとの激戦が響いて(自身もコメントしていました)、動きにも精彩を欠いていました。

若いとはいえ、このレベルでの激闘が続けば身体は悲鳴を上げるでしょう。

まだまだ、BIG4相手の個別の連勝、同大会での2人抜き以上は難しい。

今季、全豪オープン以降は輝きの見えなかった王者が蘇り、「ATPマスターズ1000」でナダルに並ぶ歴代最多タイの33勝目をあげました。

錦織圭の結果

  • 1回戦BYE
  • 2回戦 vs H.デリエン 75 75
    初対戦となったデリエンは予選を突破し本戦1回戦でG.シモンを破り上がって来ました。錦織はその捨て身の猛攻に苦しむもなんとか地力で勝りストレートで勝利。
  • 3回戦 vs S.ワウリンカ 36 67
    調子を上げてきているワウリンカとは息詰まる熱戦でした。第1セットにブレイクを喫した以外は拮抗した勝負でしたが、第2セットのタイブレークでの錦織の2つのミスが響きストレート負け。

D.フェレール 引退

  • 1回戦 vs R.B.アグート 64 46 64
    往年に勝るとも劣らないフェレールの気迫溢れる好ゲームでした。
  • 2回戦 vs A.ズベレフ 46 16
    トッププレイヤーのズベレフが連敗を喫するわけにはいきません。

    さすがにフェレールも連日の激戦には耐えられませんでした。

フェレール、長らくお疲れ様でした。

Embed from Getty Images

Embed from Getty Images

(補)大会出場の流れ

ブログ閲覧者の方からご要望があったため、エントリーからドロー発表、出場に至るまでのおおまかな流れを、用語とともに説明します。
尚、ルールについては、シーズン、大会ごとに異なる場合もありますので、2019年現在でのおおまかな説明とさせていただきます。
誤りなどもあるかもしれませんが、その場合にはご容赦のうえ、やさしくご指摘いただけると幸いです。

エントリーリスト
通常、各大会の6週間前に発表される、その時点での大会出場者リストです。
ATPランキング順に出場が決定され、大会の出場枠にそのまま収まる(出場できる)ことを本戦ダイレクトイン、またはストレートインと呼びます。

オルタネイト枠(A)
ダイレクトインに届かなかった選手の、いわゆるキャンセル待ちの枠です。

ワイルドカード枠(WC)
大会主催者側の推薦枠で、ランキングの低い大会地元の若手がチャンスを与えられて入ったり、タイミングの都合でエントリーしていなかった上位人気選手が招請されて入ることもあります。

プロテクトランキング(PR)
故障などで6ヶ月以上渡りツアーを離れなければならなかった選手が、復帰の際、その故障時点でのランキング(厳密には3ヶ月の平均値)を大会エントリーに生かすことができる救済措置の権利のことを言います。
復帰から9ヶ月間限定で、ワイルドカードを除く8大会に利用できます。

ラッキールーザー(LL)
予選開始後に本戦に欠員が生じた場合、補充のために設けられる特別枠で、予選出場者に限られます。ここでも、予選最終ラウンドの敗者の中からのランキング上位者が優先されます。

ドロー
トーナメント表をドローと呼びます。
上記の条件を元に調整され、日程にして本戦の2,3日前に発表されます。
そして予選ドロー調整の後、間もなく予選が開始されます。