2014 全仏オープン 決勝 ジョコビッチ×ナダル クレーキング5連覇【2014全仏】

テニス 2014 全仏オープン
Internationaux de France de Roland-Garros
(グランドスラム パリ/フランス)
決勝 総括

今年の赤土の舞台、決勝戦は、クレーキング・R.ナダルと、悲願の全仏初制覇を目指すN.ジョコビッチの対戦となりました。

2014 全仏オープン 決勝
R.ナダル(1) vs N.ジョコビッチ(2)
36 75 62 64

大会4連覇中のナダルと2年ぶり2度目の決勝進出のジョコビッチの決勝は、ナダルが勝利し全仏最多優勝記録となる9回目の優勝を果たしました。

ナダルは同大会での5連覇(最多)、最多優勝記録となる9回目、グランドスラム通算14回目(P.サンプラスと並ぶ歴代2位)の優勝です。

また、この勝利で全仏通算戦績は66勝1敗となりました。

それにしても、ナダルの全仏オープンというのは、恐ろしい数字が並びます。

ナダルが、ローランギャロスで負けたのは、2009年、4回戦のR.セーデリング戦のみ(同大会で、セーデリングは決勝まで進むものの対戦相手のR.フェデラーに全仏初制覇とキャリアグランドスラムの達成を献上することになりました)。

因みに、セーデリングは、自身を最も有名にしているこの勝利の話題が気に入らないとのことです。

彼は、2011年頃から不幸にも難病のためツアーから離れていますが、ツアー優勝10回、ランキング最高位は4位を誇る堂々たる強豪と言えます。

自身のキャリアで、最も多く取り上げられる話題がナダルからのひとつの勝利では、物悲しくもなるでしょう。

「強い光には濃い影が付き添う」、わかるような気がします。

ともあれ、ナダル赤土の伝説はどこまで続くのか。

文字通り次に土をつけるのは誰なのか。

そして、ジョコビッチのキャリアGS達成はなるのか。

今後も興味の尽きないところです。

今大会のその他の話題

同大会5度の決勝進出を誇るフェデラーが4回戦で気鋭のE.グルビスに敗れました。

フェデラーが、全仏オープンでベスト8に進出できなかったのは2004年以来10年ぶりのことです。

今季、遂に単ランキングトップ10入りを果たし、第9シードで出場の錦織圭は、残念ながらM.クーリザンに1回戦で敗戦(後クーリザンは4回戦まで進出)となりました。

ムチュア・マドリードオープン(マスターズ1000 2014マドリード)決勝のナダル戦での故障(というより、準決勝のD.フェレール戦か)が響いたようです。

そもそも、この全仏オープンは、上位シードを獲得できた割には1回戦から厳しいドローでした。

今季、錦織は飛躍の時を迎えつつあります。

体調さえ問題なければ、必ず、また大きなチャンスは巡ってくるはずです。

そして、この日本の至宝を、我々は応援し続けます。

また、錦織の同世代ライバル筆頭、第8シードのM.ラオニッチが準々決勝まで躍進。

クレーコートでもそのサーブの破壊力を見せつけました。

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