2年以上に渡り、男子テニス界で無敵に近かったN.ジョコビッチから、ついにランキング1位の座をもぎ取ったのは、やはりこの人、A.マレーでした。
2016年中盤からの追い上げは本当に素晴らしかった。
遅くなりましたが、改めて、おめでとうございます。
数年来、BIG4と呼ばれながら、他の三者に比べ、ここまでひとり1位経験がなく、GSタイトルも水をあけられていましたが、20代ぎりぎりの年齢で奪首に成功しました。
これで、「真のBIG4」の、最後の1ピースが揃ったと言えるのではないでしょうか。
長い道のりだったと思います。その不断の努力には頭が下がります。
しかし、本当に寂しいことですが、同じ年に、BIG4時代は終焉を迎えたことになるかもしれません。
前王者のジョコビッチは、マレーと同年齢で、まだまだ巻き返しも期待できるでしょうが、伝説の時代を築いた2人の巨人は、ツアーファイナルも始まらぬうちに早々と2016年は終戦しています。彼らのトップ返り咲きは見られるのでしょうか。
ここで表記するまでもないのかもしれませんが、BIG4の偉大な功績に敬意を表して、また、改めて今後のテニス界の前途に期待を込めて、BIG4時代(当初7年ほどはR.フェデラー、R.ナダル時代)の幕開けからのこれまでのランキング1位の推移をながめてみたいと思います(個人的な備忘録も兼ねて)。
(左から、1位在位者 在位期間 連続在位週 通算在位週と並びます)
- フェデラー 2004.02.02~2008.08.17 237週 237週
- ナダル 2008.08.18~2009.07.05 46週 46週
- フェデラー 2009.07.06~2010.06.06 48週 285週
- ナダル 2010.06.07~2011.07.03 56週 102週
- ジョコビッチ 2011.07.04~2012.07.08 53週 53週
- フェデラー 2012.07.09~2012.11.04 17週 302週
- ジョコビッチ 2012.11.05~2013.10.06 48週 101週
- ナダル 2013.10.07~2014.07.06 39週 141週
- ジョコビッチ 2014.07.07~2016.11.06 122週 223週
- マレー 2016.11.07~
我々はテニス史上、本当に稀有で、スリリングな割拠の時代を堪能させてもらっています。
この後、追記されていく名前は、同名の繰り返しなのか、或いは新世代なのか。
1度で良い、ここに日本人の名前が刻まれることを夢見て…。
