2019 ロレックス・パリマスターズ エントリー告知【2019パリ】

 

テニス 2019 ロレックス・パリマスターズ 大会概要・エントリーリスト

ATPマスターズ1000 ロレックス・パリマスターズ
パリ/フランス
2019.10.28 – 2019.11.03
Rolex Paris Masters
Paris, France

大会概要、出場選手エントリーリスト、テレビ放送・配信予定などの情報です。

 

大会ドロー(トーナメント表)は、発表あり次第別記事投稿します。

[追記:2019/10/26] ドロー発表。

2019 ロレックス・パリマスターズ ドロー発表/展望/結果【2019パリ】
テニス 2019 ロレックス・パリマスターズ ドロー発表・展望・結果など ATPマスターズ1000 ロレックス・パリマスターズ パリ/フランス 2019.10.28 – 2019.11.03 Rolex Paris Mast...

 

ロレックス・パリマスターズ(Rolex Paris Masters)は、毎年10月末から11月初頭にフランス・パリで開かれる男子テニスのトーナメントです。

大会の第1回開催は、1986年でB.ベッカーが優勝しています。

2000年から年間9大会指定の「ATPマスターズ1000」がスタート、この大会がATPツアー・マスターズ1000の年間最終戦として開催されています。

 

スイスの高級時計メーカー・ロレックス社が冠スポンサーを務めています。

 

 

2019 大会概要

2019 ロレックス・パリマスターズ
Rolex Paris Masters

期間:2019/10/28~2019/11/03

開催地:パリ/フランス

賞金総額:EUR 5,791,280

コートの種類:屋内ハード

シングルスドロー数:48

ダブルスドロー数:32

シングルス過去優勝者

2018 K.カチャノフ 準優勝 N.ジョコビッチ
2017 J.ソック
2016 A.マレー
2015 N.ジョコビッチ
2014 N.ジョコビッチ
2013 N.ジョコビッチ
2012 D.フェレール
2011 R.フェデラー
2010 R.セーデリング
2009 N.ジョコビッチ

 

2018年の男子シングルスは、カチャノフが悲願のマスターズ初制覇。決勝で王者ジョコビッチを破る快挙でした。

 

 

大会公式チケット販売情報

https://www.rolexparismasters.com/uk#block-generic-core-catalogue

 

 

2018決勝 ハイライト

 

 

2019 男子シングルス エントリーリスト

MAIN DRAW SINGLES

1 DJOKOVIC, Novak SRB 1
2 NADAL, Rafael ESP 2
3 FEDERER, Roger SUI 3
4 MEDVEDEV, Daniil RUS 4
5 THIEM, Dominic AUT 5
6 ZVEREV, Alexander GER 6
7 TSITSIPAS, Stefanos GRE 7
8 NISHIKORI, Kei JPN 8
9 KHACHANOV, Karen RUS 9
10 BAUTISTA AGUT, Roberto ESP 10
11 FOGNINI, Fabio ITA 11
12 MONFILS, Gael FRA 12
13 BERRETTINI, Matteo ITA 13
14 GOFFIN, David BEL 14
15 CORIC, Borna CRO 15
16 SCHWARTZMAN, Diego ARG 16
17 BASILASHVILI, Nikoloz GEO 17
18 ANDERSON, Kevin RSA 18
19 WAWRINKA, Stan SUI 19
20 ISNER, John USA 20
21 AUGER-ALIASSIME, Felix CAN 21
22 PELLA, Guido ARG 22
23 PAIRE, Benoit FRA 23
24 RAONIC, Milos CAN 24
25 DIMITROV, Grigor BUL 25
26 POUILLE, Lucas FRA 26
27 GASQUET, Richard FRA 26PR
28 KYRGIOS, Nick AUS 27
29 CILIC, Marin CRO 28
30 LAJOVIC, Dusan SRB 29
31 FRITZ, Taylor USA 30
32 DE MINAUR, Alex AUS 31
33 EDMUND, Kyle GBR 32
34 SHAPOVALOV, Denis CAN 33
35 GARIN, Cristian CHI 34
36 VERDASCO, Fernando ESP 35
37 HURKACZ, Hubert POL 36
38 SIMON, Gilles FRA 37
39 [SE]
40 [WC]
41 [WC]
42 [WC]
43 [Q]
44 [Q]
45 [Q]
46 [Q]
47 [Q]
48 [Q]

ALTERNATES

1 RUBLEV, Andrey RUS 38
2 STRUFF, Jan-Lennard GER 39
3 DJERE, Laslo SRB 40
4 ALBOT, Radu MDA 42
5 TIAFOE, Frances USA 43
6 CUEVAS, Pablo URU 44
7 QUERREY, Sam USA 45
8 RAMOS-VINOLAS, Albert ESP 46
9 EVANS, Daniel GBR 47
10 KECMANOVIC, Miomir SRB 48

 

現時点でダイレクトインの日本人は錦織圭のみです。オルタネイト枠の10番以内にも日本人はいませんが、西岡良仁が予選に挑むのではないでしょうか。

今季のマスターズ最終戦ということで、故障さえなければ過去4度の優勝を誇るジョコビッチが本命になるはずです。
しかし、ジョコビッチは今季の全米オープン以降肩の故障を抱えているようで、その動向は不明瞭になってきています。

この時期、さすがにベテラン選手は体調管理も難しく、その分若手の強豪にチャンスも多く巡ってきそうです。

勢いから言えばやはりメドベージェフが対抗以上の存在で、昨年のディフェンドに注力したいカチャノフも上を狙ってくると思われます。

 

そして錦織。筆者は、彼の20代最後の今季中になんとしてもマスターズをひとつ欲しいと諦めずに願っているのですが、体調(肘・手首)の声を聞かない訳にはいきません。

 

 

テレビ放送・配信予定など

国内向けでは、現時点、以下の放送・配信の予定があります。

NHK スポーツ・オンライン

WOWOW

WOWOW メンバーズ・オンデマンド

PARAVI

 

 

Rolex Paris Masters 2024 - site officiel

 

 

 

(補)大会出場の流れ

ブログ閲覧者の方からご要望があったため、エントリーからドロー発表、出場に至るまでのおおまかな流れを、用語とともに説明します。
尚、ルールについては、シーズン、大会ごとに異なる場合もありますので、2019年現在でのおおまかな説明とさせていただきます。
誤りなどもあるかもしれませんが、その場合にはご容赦のうえ、やさしくご指摘いただけると幸いです。

エントリーリスト
通常、各大会の6週間前に発表される、その時点での大会出場者リストです。
ATPランキング順に出場が決定され、大会の出場枠にそのまま収まる(出場できる)ことを本戦ダイレクトイン、またはストレートインと呼びます。

オルタネイト枠(A)
ダイレクトインに届かなかった選手の、いわゆるキャンセル待ちの枠です。

ワイルドカード枠(WC)
大会主催者側の推薦枠で、ランキングの低い大会地元の若手がチャンスを与えられて入ったり、タイミングの都合でエントリーしていなかった上位人気選手が招請されて入ることもあります。

プロテクトランキング(PR)
故障などで6ヶ月以上渡りツアーを離れなければならなかった選手が、復帰の際、その故障時点でのランキング(厳密には3ヶ月の平均値)を大会エントリーに生かすことができる救済措置の権利のことを言います。
復帰から9ヶ月間限定で、ワイルドカードを除く8大会に利用できます。

ラッキールーザー(LL)
予選開始後に本戦に欠員が生じた場合、補充のために設けられる特別枠で、予選出場者に限られます。ここでも、予選最終ラウンドの敗者の中からのランキング上位者が優先されます。

ドロー
トーナメント表をドローと呼びます。
上記の条件を元に調整され、日程にして本戦の2,3日前に発表されます。
そして予選ドロー調整の後、間もなく予選が開始されます。

 

 

 

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