2020 ジェネラリオープン ドロー発表/展望/結果【2020キッツビューエル】

錦織圭 Twitter引用 テニスのBonJin
画像引用:Twitter – Kei Nishikori

テニス 2020
ジェネラリオープン
ドロー・展望・結果など
待ちわびた錦織復帰戦!

ATP250
ジェネラリオープン
キッツビューエル/オーストリア

ATP250
Generali Open
Kitzbuhel, Austria

2020年ジェネラリオープンの出場選手ドロー(トーナメント表)発表・展望・結果、テレビ放送・配信予定などの情報です。

2020 大会概要・出場選手エントリー記事はこちら↓

2020 ジェネラリオープン 大会概要/エントリーリスト【2020キッツビューエル】
引用:YouTube - Tennis TV テニス 2020 ジェネラリオープン ...

また、今大会の結果等は本記事後半で追記・更新します(準々決勝・準決勝・決勝など)。

[追記:2020/09/09]
錦織の初戦は勝利ならず。西岡戦含め大会結果に感想を追記。

[追記:2020/09/10~]
ダブルス結果など追記。
以降随時結果など追記していきます。

2020年ジェネラリオープンのドロー(トーナメント表)が発表されました。

他の記事でも述べているように、新型コロナ(COVID-19)のパンデミックに対応するための異例のルールによってツアーは限定的な開催が続いており、この大会も特異な開催を余儀なくされています。
今大会のドロー発表は、全米オープンの2週目と重なるというスケジュールで、同大会の少なくともベスト8に入ったメンバーは除外されることとなっています。
それが故、移動に問題がなければ全米オープン1週目で敗退した強豪がそのまま揃うということで、ATP250カテゴリの大会としてはかなり豪華なメンバーが居並ぶ状況です。

そして何といっても我々の楽しみはエース・錦織圭の復活です。
昨年来の肘の故障・治療から復帰の目安が見えたところに、あろうことか新型コロナ感染でまた離脱。
幸いにもコロナの症状は極めて軽く、短い今季のクレーシーズンにはなんとか間に合ったようで、キッツビューエル入りの報は世界でも大きく取り上げられました。
1年以上実践から遠ざかっているため復帰明けの最初の大会でフルパフォーマンスを出力できるかどうかは期待できませんが、とにかく、ツアーで戦える元気な姿を見せてもらえればそれだけで感謝すべきでしょう。

2020 大会ドロー

男子シングルス

PDF男子シングルス(ATP公式)

PDFファイルを画像表示しています。画像下部よりページ送り・拡大・縮小ができます。

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男子ダブルス

PDF男子ダブルス(ATP公式)

錦織/西岡ペアが出場する模様!
マクラクラン勉もL.バンブリッジとのペアで参戦。

2020 大会の展望

上位シードの陣容・動向

今大会、男子シングルスの上位シードは次のとおり。

  1. F.フォニーニ
  2. D.シュワルツマン
  3. D.ラヨビッチ
  4. N.バシラシビリ
  5. H.フルカシュ
  6. 錦織圭
  7. G.ペラ
  8. A.ラモスビノラス

骨っぽいメンバーの並ぶドローです。第4シードまでは1回戦はBYEとなります。

1年間の離脱から戻っても第6シードがつくプレイヤー、いかに錦織が強い選手であることか。この不在の間、マスターズで初めて日本の大エースを破り自信をつけた後輩・西岡の躍進もありましたが、技だけでなく力でも世界の猛者どもを圧倒するようなテニスを披露できるのはやはりアジアではこの錦織だけでした。
新スタッフにダブルスのレジェンド・M.ミルヌイを迎え、また新しい強さを備えた錦織を見せてもらえるのでしょうか。
とはいえこの大会は復帰戦。無理せず、無事に、元気にプレイを楽しんでほしい。

見どころなど

まだ最終結果は出ていませんが予選からも強豪が上がってきます。
決まっている1回戦の対戦では、オージー対決のJ.トンプソン – J.ミルマンや、Y.シナー – P.コールシュライバーなどが注目です。

そして日本人選手として、つい先週全米オープン初戦でA.マレーと死闘を演じた西岡良仁が登場。この大会の初戦は第7シード・アルゼンチンのG.ペラとのレフティー対決です(ツアー初対戦)。

そして主役の錦織圭は1回戦でセルビアの難敵・M.ケマノビッチを引きました。
層の厚いセルビアでも期待の若手で、復帰初戦としては厳しい組み合わせです。
先も述べましたが、今回はパフォーマンスの確認だけで良い。良い試合ができて、戻ってきた実感が得られれば上等ではないでしょうか。
…とは言え、筆者を含め観戦するファンはかぶりつき応援するでしょうが…。

またもうひとつビッグニュースが飛び込んできました。
今大会では錦織/西岡のダブルスペアも見られそうです。クレーでの試合勘を少しでもつけておくためでしょうが、やるからには好試合を見たいものです。

ただ、全仏オープンに向けては浮ついてばかりもいられません。新型コロナ禍も世界的に見れば収束にはほど遠い有様で、フランスの状況もよくありません。
今大会も、とりあえずは全関係者の無事を切に願います。

テレビ放送・配信予定など

現時点で国内向けでは、以下で放送・配信の予定があります。

WOWOW

WOWOW メンバーズ・オンデマンド

ジェネラリオープン公式

Generali Open | Tennis ATP World Tour Kitzbühel | Austria

ATP公式

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2020 大会結果

男子シングルス

  • 錦織圭
    1回戦:vs M.ケマノビッチ 64 46 26
    DAY1、センターコート第3試合、錦織は1年ぶりとなる復帰戦を勝利で飾ることはできませんでした。
    いきなり5-0となる異様に良い出だしでしたが、それが故に緩んだか、息切れしたか(本人もファンも)。
    第2セットからは明らかに疲労の色が濃くなっていました。病み上がりの体力の減衰、試合勘など調整が難しくて当たり前の状況だったことは間違いありません。しかし、深いボールで攻める、サイドもギリギリを狙う、そして振り切るという前向きの意思だけは観ている目に響くほど感じました。
    新型コロナの体力への影響の是非を除けば、錦織らしい試合を見せてもらえたと思います。この後もヨッシーと組むダブルスで、可能な限り「実戦の疲労」を体感して、超回復を身体に思い出させて欲しいと思います。
  • 西岡良仁
    1回戦:vs G.ペラ 36 06
    錦織戦に続いて行われた試合、西岡も緒戦を落としました。クレー巧者のG.ペラに完敗。
    現地入り直後から、久しぶりのクレーコートと高地環境に練習段階から戸惑っているコメントを残していた西岡ですが、もう少し慣れるのに時間が必要なようです。

準々決勝

F.デルボニス vs M.ケマノビッチ
46 76 57

M.フェスラー vs F.ロペス
64 63

M.マーテラー vs Y.ハンフマン
26 57

L.ジェレ vs D.シュワルツマン(2)
76 63

準決勝

Y.ハンフマン vs L.ジェレ
46 63 76

M.ケマノビッチ vs M.フェスラー
62 57 63

決勝

M.ケマノビッチ vs Y.ハンフマン
64 64

ノーシード同士の決勝となりました。
どちらが勝ってもツアー初タイトル、両者とも気合が入っていることでしょう。
それにしても錦織伝説(錦織に勝つと優勝若しくは活躍する)は健在でした。^^;

→ ケマノビッチがストレートで勝利し、ツアー初優勝を遂げました。

男子ダブルス

  • マクラクラン勉/L.バンブリッジ
    1回戦:vs R.リンドステット/F.フォニーニ 63 62
    1回戦突破。ツアー休止明けの初勝利です。このまま波に乗りたいところです。
    準々決勝:vs 
    I.ドディグ/F.ポラセック(2)16 61 4-10
  • 錦織圭/西岡良仁
    1回戦:vs M.グラノリェルス/H.セバジョス(1)26 36
    日本人エースペアも1回戦敗退。相手は第1シード、さすがに上手い。
決勝

M.グラノリェルス/H.セバジョス(1) vs F.スクゴール/A.クライチェク(4)
ここでも錦織伝説…西岡は巻き込まれたか。^^;
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(補)大会出場の流れ

エントリーからドロー発表、出場に至るまでのおおまかな流れを、用語とともに説明します。
※ 尚、細かいルールについては、シーズン、大会ごとに異なる場合もあります。

エントリーリスト
通常、各大会の6週間前に発表される、その時点での大会出場者リストです。
参加表明している選手のATPランキング順に出場が決定され、大会の出場枠にそのまま収まる(出場できる)ことを本戦ダイレクトイン、ストレートイン、または(DA)ダイレクト・アクセプタンスと表現します。

オルタネイト枠(A)
ダイレクトインに届かなかった選手の、いわゆるキャンセル待ちの枠です。

ワイルドカード枠(WC)
大会主催者側の推薦枠で、ランキングの低い大会地元の若手がチャンスを与えられて入ったり、タイミングの都合でエントリーしていなかった上位人気選手が招請されて入ることもあります。

プロテクトランキング(PR)
故障などで6ヶ月以上渡りツアーを離れなければならなかった選手が、復帰の際、その故障時点でのランキング(厳密には3ヶ月の平均値)を大会エントリーに生かすことができる救済措置の権利のことを言います。
復帰から9ヶ月間限定で、ワイルドカードを除く8大会に利用できます。

ラッキールーザー(LL)
予選開始後に本戦に欠員が生じた場合、補充のために設けられる特別枠で、予選出場者に限られます。ここでも、予選最終ラウンドの敗者の中からのランキング上位者が優先されます。

ドロー
トーナメント表をドローと呼びます。
上記の条件を元に調整され、日程にして本戦の2,3日前に発表されます。
そして予選ドロー調整の後、間もなく予選が開始されます。