2020 カタール・エクソンモービルオープン ドロー発表/展望/結果【2020ドーハ】

 

テニス 2020 カタール・エクソンモービルオープン ドロー発表・展望・結果など

ATP250 カタール・エクソンモービルオープン
ドーハ/カタール
2020.01.06 – 2020.01.13
Qatar ExxonMobil Open
Doha, Qatar

出場選手ドロー(トーナメント表)発表・展望・結果、テレビ放送・配信予定などの情報です。

 

2020大会 概要・出場選手エントリー記事はこちら↓

2020 カタール・エクソンモービルオープン エントリーリスト【2020ドーハ】
テニス 2020 カタール・エクソンモービルオープン ATP250 ドーハ/カタール 2020.01.06 - 2020.01.11 Qatar ExxonMobil Open Doha, Qatar 大会概要、...

 

また、今大会の結果等は本記事後半で追記・更新します(準々決勝・準決勝・決勝など)。

[追記:2020/01/09~] 準々決勝以降の結果を随時追記。

 

2020年カタール・エクソンモービルオープンの本戦ドローが発表されました。

いよいよ2020年シーズンの開幕です。

周知のとおり、オーストラリアでは一足早く新設の2020 ATPカップが開幕、国別対抗の熱戦の火蓋が切られています。その煽り、というわけでもありませんが各国のトップ勢のほとんどが必然的にそちらに流れており、ランキング的にはドーハには少し下位の選手が並びます。

 

今大会のシングルス本戦・予選、ダブルス本戦に日本人の名前はありません。
念のため、錦織圭、内山靖崇は故障休養中。ATPカップには西岡良仁、添田豪、マクラクラン勉、松井俊英が出場中です。

 

 

ドロー(男子シングルス・その他リンク)及び展望

PDFを画像表示しています(1ページ)。
画像下部のボタンより、拡大・縮小ができます。

draw-ms-2020doha-f

男子シングルス公式PDFリンク

男子ダブルス公式PDFリンク

(ATP公式ウェブ)

 

大会の展望

上位シードの陣容

今大会、男子シングルスの上位シードは次のとおり(第1~第4シードまでは1回戦BYE)。

  1. S.ワウリンカ
  2. A.ルブレフ
  3. J.W.ツォンガ
  4. M.ラオニッチ
  5. L.ジェレ
  6. F.クライノビッチ
  7. S.チチパス
  8. A.マナリノ

 

ランキングトップ10プレイヤーは不在

前述のとおり、ATPカップと重なっていることもありトップ10プレイヤーはここにはいません。
ただ、S.ワウリンカがドーハ入りとなったほか、J.W.ツォンガ、2019年後半にブレイクしたA.ルブレフ、復活をかけるM.ラオニッチなどのビッグネームが参戦しており、大会としては退屈するようなメンツではなくこちらはこちらで楽しめそうです。
ひとつ、残念なのがエントリーリストにプロテクトランキングで入っていたA.ドルゴポロフが入っていないこと。まだ完調というわけにはいかないのでしょうか。

1回戦の見どころ

個人的にはA.ブーブリックとA.マナリノ、F.ベルダスコとP.アンドゥーハーのスペイン対決などが楽しみです。ベテラン勢の今季を占う意味でも興味は尽きません。

 

 

テレビ放送・配信予定など

国内向けでは、現時点で放送・配信予定は見当たりません。

 

 

 

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大会結果

第1、第2シードのワウリンカとルブレフはしっかりベスト8入りを果たしましたが、ツォンガとラオニッチは3回戦で敗退です。
また36歳になったベルダスコも準々決勝まで上がってきました。剛腕オジサンは今季も健在のようです。

準々決勝

M.フクソービッチ vs M.ケマノビッチ
26 06

 

P.H.エルベール vs A.ルブレフ(2)
46 36

 

S.ワウリンカ(1) vs A.ベデネ
63 64

 

C.ムテ vs F.ベルダスコ
64 46 64

 

 

 

準決勝

M.ケマノビッチ vs A.ルブレフ(2)
36 16

 

S.ワウリンカ(1) vs C.ムテ
63 57 36

 

決勝

C.ムテ vs A.ルブレフ(2)
26 67

フランスから久々に現れた20歳の期待の新星・ムテを第2シードのルブレフが抑え込みました。
残念ながらツアー初優勝はならなかったムテですが、ベルダスコや第1シードのワウリンカを破るなど高いポテンシャルを示し、今大会は年初から本物の強豪らと争えるという良い経験となったはずです。

ルブレフはこれでシングルスツアー3度目のタイトル。
メドベージェフ、カチャノフとともにロシアの黄金時代を築いていくのかもしれません。

 

2020 決勝 ハイライト

 

 

 

(補)大会出場の流れ

エントリーからドロー発表、出場に至るまでのおおまかな流れを、用語とともに説明します。
※ 尚、細かいルールについては、シーズン、大会ごとに異なる場合もあります。

エントリーリスト
通常、各大会の6週間前に発表される、その時点での大会出場者リストです。
参加表明している選手のATPランキング順に出場が決定され、大会の出場枠にそのまま収まる(出場できる)ことを本戦ダイレクトイン、ストレートイン、または(DA)ダイレクト・アクセプタンスと表現します。

オルタネイト枠(A)
ダイレクトインに届かなかった選手の、いわゆるキャンセル待ちの枠です。

ワイルドカード枠(WC)
大会主催者側の推薦枠で、ランキングの低い大会地元の若手がチャンスを与えられて入ったり、タイミングの都合でエントリーしていなかった上位人気選手が招請されて入ることもあります。

プロテクトランキング(PR)
故障などで6ヶ月以上渡りツアーを離れなければならなかった選手が、復帰の際、その故障時点でのランキング(厳密には3ヶ月の平均値)を大会エントリーに生かすことができる救済措置の権利のことを言います。
復帰から9ヶ月間限定で、ワイルドカードを除く8大会に利用できます。

ラッキールーザー(LL)
予選開始後に本戦に欠員が生じた場合、補充のために設けられる特別枠で、予選出場者に限られます。ここでも、予選最終ラウンドの敗者の中からのランキング上位者が優先されます。

ドロー
トーナメント表をドローと呼びます。
上記の条件を元に調整され、日程にして本戦の2,3日前に発表されます。
そして予選ドロー調整の後、間もなく予選が開始されます。

 

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