2016バーゼルQF、錦織圭が遂に最強の挑戦者を迎えます。
私としては、「楽しみ4割、怖さ4割、得体の知れない感情2割」の対戦です。
J.M.デルポトロ
キャリア最高単ランキングは4位。2009全米覇者(準優勝は全盛時のR.フェデラー)。
身長198cmのビッグサーバーですが、動きも良く、ネットプレイも果敢にこなします。
そして何より脅威なのはフォアハンド。
ベースライン上からでも、構えて打つそのボールを、一歩も動けずに見送る対戦相手をどれだけ見たことか。
2013年頃からの手首の故障がなければ、
時代は「BIG5」だったかもしれません。
錦織との対戦は過去に4戦、全て錦織のストレート負け。
錦織は、未だ1セットも取れていません。
最後の対戦は2012ロンドン五輪。
デルポトロから、6-4 7-6(4)。
当時の単ランキングは、デルポトロが9位、錦織が17位でした。
2012年当時は、ウィンブルドン、ロンドン五輪と大舞台での対戦が続き、私も芝の対戦をしっかり観戦できました。
そして、日本のホープが、真のトッププレイヤーに力でねじ伏せられる姿を見せつけられ、深夜にうなだれていたことを思い出します。
時が去ること、4年。
今回はデルポトロ42位、錦織は5位。
立場は逆転していますが、デルポトロは「昔強かった選手」ではありません。
深刻な故障を克服し、正にトップに返り咲こうとしている、「オールド・ネクスト・ジェネレーション」です。
新生・デルポトロは、既に2016年、その結果を如何なく披露しています。
正直、結果は予想できません。というか、予想を拒否する自分がいます。
あるがままを観たい。
錦織、デルポトロの両者が、傍で見るよりも複雑な思いを相互に感じているかどうかはわかりません。
ただ、良い試合を期待します。いや、いい試合になるはずです。
久しぶりの緊張感に包まれ、投稿せずにはいられませんでした(仕事も終わらないのに…)。
