なおみ嬢、2018全米オープン決勝進出、おめでとうございます。
強いです。20歳という若さで、もう既に、強者の、王道の戦い方を身に付けているように見えました。
技術的には、深く返す、緩急・回転を変える。
我慢するところは我慢して、攻撃のチャンスは見逃さない。
貴女なら今回を含め、幾度となく頂点を極めてくれるでしょう。
結局、勝つときのパターンというのは、ほとんどこういう黄金律がみられますよね。
要は、それを遂行できるかどうかということ。
またそれを相手にさせないようにできるかということ。
才能でもあり、努力でもあり、極力いつでもそれができる能力を維持することを実力と呼ぶのではないでしょうか。
戦略、戦術以前に、トップレベルにある者が普通に勝利するとき、こういう黄金律に沿っています。
錦織も、誰に対してでも、間違いなくこういう次元の戦いができるプレイヤーですし、そういう試合を何度も見せてくれています。
2018全米オープン 準決勝
N.ジョコビッチ vs 錦織圭
歴史に残る王者を相手に、同じ土俵でダークマターの如きメンタル勝負を挑むのも明らかに分が悪いです。
「そろそろ勝ちたいからな~、勝てるやろ」、くらいで、やることをやって楽しんで欲しい。
考えすぎて負けてしまうのは、なんか最も悔しいし、後にひきそう(思えば、これまでもそういうことろがあったのではないかとも思えます)。
なおみちゃんの試合をみて、上のような思いを抱き、そして錦織の試合でも、少なくとも観る側としても、興奮、落胆、緊張、歓喜…、全部味わいながらゲームを楽しみたいと思います。
こちらは文字通り凡人なので、平常心を保ち続けることは不可能ですが(^^;。
早起きして応援するぞー。
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