2016 ロレックス・上海マスターズ ドロー/結果/現地観戦【2016上海】

テニス 2016
ロレックス・上海マスターズ
ドロー 結果 現地観戦

ATPマスターズ1000 ロレックス・上海マスターズ
上海/中国
2016.10.09 – 2016.10.16
Rolex Shanghai Masters
Shanghai, China

出場選手ドロー(トーナメント表)・結果・現地観戦の記録です。

筆者は、今大会のロレックス・上海マスターズを現地観戦しました。
久しぶりの現地観戦で浮かれていましたし、実際楽しかった。

上海には仕事でたまに来るのですが、大会スケジュールとうまく合うはずもなくなかなか観戦の機会がありませんでした。

ただ、本音を言えば、やはり錦織圭、R.フェデラー、R.ナダルも観たかった(むしろ、チケットを手配したときにはこの3人が目当てだった。涙)のですが、3人とも欠場、仕方ないですね。

ドロー(男子シングルスほか)

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男子シングルス [PDF]

男子ダブルス [PDF]

(ATP公式ウェブ)

大会結果

準々決勝

R.B.アグート(15) vs J.W.ツォンガ(9)
63 64
N.ジョコビッチ(1) vs M.ズベレフ
36 76 63

飛行機の遅れにより生観戦はこの試合からでした。しかも第2セット終盤。
そしてなんとジョコビッチ大苦戦中。

ズベレフ兄も年の離れた弟(A.ズベレフ)の躍進に刺激されているのでしょうか、高い技術のスライスが絶好調。
そしてネットプレイを駆使して王者を苦しめました。

「こんな中途半端なかたちでなく、最初からジョコビッチの試合が観たい。勝って明日フルゲームをみせて欲しい」。
という筆者の必死の祈りの甲斐あって、王者が辛くも勝利をもぎとりました。
いや、本当にヤバかった。

ただ、やはり無双状態のジョコビッチではありませんでした。
ジョコビッチの1stサーブ・インは53%(ズベレフは72%)、ダブルフォルトが6本(ズベレフは1本)。これは苦戦するはずです。
ラリーミスも多く、感情の起伏も激しいような気がしました。

A.マレー(2) vs D.ゴフィン(11)
62 62

「ほぼほぼ今一番強い」(錦織圭談)マレー、確かに強かった。
緩急自在でミスも少ない。
何といってもその守備範囲の広さは驚嘆です。
ゴフィンも悪くない様子でしたが、力でねじ伏せられた感じです。

G.シモン vs J.ソック
46 64 76

シモンの勝利。まさに「シモン沼」状態の予想通り長い試合。
若いソックはシモンペースに引きずり込まれ逆転を許しました。
シモンは爆発力こそないもののスムーズなストロークを淡々と続けます。ミスの少ない独特の試合運びです。

準決勝

A.マレー(2) vs G.シモン
64 63

今のマレーは磐石です。シモンには失礼ですが荷が重過ぎたでしょう。
実力の違いをみせつけての勝利です。誰が決勝に来ても問題ないと思われます。

N.ジョコビッチ(1) vs R.B.アグート(15)
46 46

ジョコビッチの敗戦を生で観てしまいました。しかもストレート負け。
ある意味貴重な体験です。
どこか故障を抱えているのでしょうか。
やはり、今年の全仏オープンでのキャリアグランドスラム達成以来、燃え尽き症候群と言っても良いかもしれません。
アグートも確かに実力者であり、好調なのは確かですが、明らかにジョコビッチは王者のテニスではありませんでした。

ジョコビッチは元来、かなり気性も荒く、試合中に荒れることもありますが、あれはむしろフラストレーションを発散するためのルーティーンのひとつとも取れますし、彼が爆発した後にかえって冷静になる姿を何度も見ています。
ただ、この2日間の荒れ方はただ事ではありませんでした。
ラケット投げどころか、自身のウェアも引き裂き絶叫、ここまでだと見苦しい。彼の苦悩をまざまざと見た気がします。

決勝

A.マレー(2) vs R.B.アグート(15)
76 61

優勝はマレー、大会3度目の栄冠でした。

筆者は、残念ながら決勝は生観戦できませんでした。
ちょうど、上海空港での帰国便待ちの時間にテレビ観戦できました。

マレー、勢いは衰えず。
サーブもリターンもほぼ付け入る隙はなかった。

ダブルスの準決勝、第2セットの後半のみ観戦しました。

B.ブライアン/M.ブライアン組と、J.イスナー/J.ソック組の対戦。
結果はイスナー/ソック組の勝利。

コートも大きくないのでアメリカン対決を至近で観られました。
ダブルスのレジェンド双生児とパワーペアの激突です。

スコアはともかく、4人ともでかいこと。「コートってこんなに小っちゃかったっけ」と不思議な感覚に陥ります。
後衛から前衛に数歩で移動しているような感じで、特にイスナーは前衛にいるとヌリカベです。
その巨人が、浮いたボールをコートに叩きつけるときの破裂音!ボールがかわいそうになります。

スピードとパワーを近くで目の当たりにできて楽しかったです。
ダブルスは、もちろん真剣勝負(仕事ですから当たり前)なのですが、プレイヤーも観客もどこか楽しげに見えます。

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