2016 ロジャーズカップ 結果・総括 錦織×ジョコビッチ 2勝10敗の成果【2016トロント】

テニス 2016 ロジャーズカップ
Rogers Cup
(ATPマスターズ1000 トロント/カナダ)
結果・総括

ロジャーズカップは、カナダのトロントとモントリオールで毎年交互に行われるマスターズ大会です。

2016年の開催はトロントのアビバ・センターが会場でした。

2016 ドロー(トーナメント表)〈結果〉

PDFを表示しています(1ページ)。
画像下部より拡大・縮小ができます。

draw-ms-2016tronto-r

男子シングルス 公式PDFリンク

(ATP公式ウェブ)

2016 準々決勝

N.ジョコビッチ(1) vs T.ベルディヒ(5) 76 64

M.ラオニッチ(4) vs G.モンフィス(10) 46 46

錦織圭(3) vs G.ディミトロフ 63 36 62

S.ワウリンカ(2) vs K.アンダーソン 61 63

2016 準決勝

N.ジョコビッチ(1) vs G.モンフィス(10) 63 62

錦織圭(3) vs S.ワウリンカ(2) 76 61

2016 決勝

N.ジョコビッチ(1) vs 錦織圭(3)
63 75

第1シードと第3シードの決勝戦、錦織はケガ明けの復帰戦でしたが上々の成果と言えるのではないでしょうか。

準決勝では久々にS.ワウリンカにも勝てましたし。

ただ、またも王者にやられました。

良い時間帯もあり、見せ場もありましたが、力の差は感じます。

これで、トータル12戦して、2勝10敗で9連敗(2016年だけで5連敗)継続中。

でも、全然OKだと私は思いました。

その根拠は以下、ジョコビッチからみて、本日現在の男子シングルスランキングトップ15プレイヤーとの、「過去直近12戦」の戦績を強引に切り取って見直してみます。

※左から対戦相手名(現ランキング)、戦績(ジョコビッチが敗退した大会)です。
※トータル対戦数が12に満たないプレイヤーもいます。

  • A.マレー(2) 10勝2敗(2016ローマ、2015トロント)
  • R.フェデラー(3) 8勝4敗(2015ファイナル、シンシナティ、ドバイ、2014上海)
  • S.ワウリンカ(4) 10勝2敗(2015全仏、2014全豪)
  • R.ナダル(5) 11勝1敗(2014全仏)
  • 錦織圭(6) 10勝2敗(2014全米、2011バーゼル)
  • M.ラオニッチ(7) 7勝0敗
  • T.ベルディヒ(8) 12勝0敗
  • J.W.ツォンガ(9) 11勝1敗(2014トロント)
  • D.ティエム(10) 3勝0敗
  • G.モンフィス(11) 12勝0敗
  • D.フェレール(12) 11勝1敗(2011ファイナル)
  • D.ゴフィン(13) 4勝0敗
  • M.チリッチ(14) 12勝0敗
  • R.ガスケ(15) 11勝1敗(2007上海)

直近の12戦相対して、1度も勝利のないプレイヤーが15人中6人!
(チリッチなどはトータル戦績でも0勝14敗。)

このメンツにして、勝率実に90.4%(132勝14敗)!

10戦して1回勝てるかどうか…の確率…。

故 千代の富士の横綱在位時の戦績が625勝112敗で、勝率84.8%ですから横綱相撲どころではない戦績です(名横綱のご冥福をお祈りします)。

圧倒しているだろうとは思っていましたが、改めて凄い!

2014年以降4勝しているフェデラーはさすがと言えますが、2勝はマレー、ワウリンカ、錦織のみ。

錦織圭くん、全然OK。

これからの3年~5年ほど、きっと大きく輝ける。

そうは思いませんか?説得力ないですか?

その他

杉田祐一はこの大会、オルタネイト枠での本戦出場を果たしました。

  • 1回戦 vs G.ディミトロフ 75 67 46

S.ワウリンカは、2016リオデジャネイロオリンピックへの不参加が決まったようです。

それにより、錦織は同大会での第4シード出場が濃厚となりました。

錦織にはメダルの期待も高まりますが、とにかくケガなく帰ってきてもらえることを切に願います。