2018 エルステバンクオープン 準決勝 錦織×ククシュキン【2018ウィーン】

 

テニス 2018 エルステバンクオープン ドロー・結果

ATP500 エルステ・バンクオープン ウィーン/オーストリア
2018.10.22 – 2018.10.28
Erste Bank Open 500
Vienna, Austria

 

出場選手ドロー(トーナメント表)・結果(錦織圭 準決勝・決勝)などの情報です。

 

ドロー・男子シングルス

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男子シングルス 公式PDFリンク

男子ダブルス 公式PDFリンク

(ATP公式ウェブ)

 

大会結果

準決勝

錦織圭(5) vs M.ククシュキン
64 63

錦織圭が準決勝を制し、今週もまた決勝に名乗りを上げました。

準決勝の相手、M.ククシュキンは、ミスも少なく、簡単な相手ではありませんでした。

2011年バーゼル大会の準々決勝の初顔合わせから、2017年ジュネーブ大会2回戦まで、相対すること7回、すべて錦織が勝っています(7勝0敗)。

 

ククシュキンは、今大会、予選からの出場にも関わらず、1回戦のG.ディミトロフをはじめ、難敵を突破して上ってきたところ、たいへん調子もよかったようです。

準決勝では、低い弾道の軽回転スピンボール、フラットボール、バックハンドの微妙にバウンドの変わる横回転ボール、スライスボールなどを駆使して、錦織にとって強打のしにくい展開を心がけていました。

 

錦織も、試合を通じて、スイートスポットを外すショットが散見され、シバキあげるようなショットはあまりみられませんでしたが、ミスを避けるべく丁寧にコントロールショットを重ねていました。

 

前日のD.ティエムとの火の出るような打ち合いとはうって変わって、お互いに深く、鋭く、そして慎重にボールを送り込みますが、本日も錦織は、サーブが安定していたことと、ラリーで打ちすぎなかったことが奏効したと思われます。

 

忍耐強く、ククシュキンに対応してスライスやネットプレイも展開、総合力で徐々に試合を絡め取るような、大人の試合でした。

 


[追記:2018/10/29~]

K.アンダーソン(2) vs F.ベルダスコ
63 36 64

 

決勝

K.アンダーソン(2) vs 錦織圭(5)
63 76

過去の対戦は錦織から4勝2敗でした。

優勝はK.アンダーソン。おめでとうございます。

錦織、残念。

 

 

 

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