待ちに待った、生ける伝説との、通算8回目の対戦です。
2017全豪4回戦、フルセットの死闘以来の顔合わせとなります。
錦織はS.クエリーを、フェデラーはR.B.アグートをそれぞれ降してベスト8まで上がってきました。
錦織も今季の復活の仕上げのひとつにしたいところですし、何より、悲願のMS制覇に向けての避けては通れない大きな壁のひとつを突き破らなければなりません。
過去対戦成績は、錦織から2勝5敗。
直近では、2017全豪の4回戦。
フェデラー衝撃復活劇のきっかけともなった激闘からもう1年半以上経ちます。
(スコア表記は錦織から)
- 2011 バーゼル 決勝 16 36
- 2013 マドリードMS 3回戦 64 16 62
- 2014 マイアミMS QF 36 75 64
- 2014 ハレ SF 36 67
- 2014 ATPファイナル RR 36 26
- 2015 ATPファイナル RR 57 64 46
- 2017 全豪 4回戦 76 46 16 64 36
以下、錦織にとっての状況比較です。
悪い材料
・現在4連敗中。
・フェデラーはディフェンディングチャンピオン。
良い材料
・MSでは負け無し!
・フェデラーは2,3回戦ともフルセットで消耗している。
また、フェデラーは、ウィンブルドン後、あまり試合をこなしておらず、上海までの2大会出場で、7勝2敗。錦織は同期間の6大会出場で14勝6敗。
どうでしょうか?
今回は、おじさん(失礼)、譲ってはくれないでしょうか。
誤解のないように、私は大のフェデラーファンでもあります。
今は、それ以上に、日本人として、錦織の応援をしているだけです。
そうそう、今回は新旧ユニクロ対決でもありますね。
本当に楽しみな週末の夜です。
この記事は、ここまで、同大会3回戦のJ.M.デルポトロ vs B.コリッチの試合を観戦しながら書いていました。
が、先ほどデルポトロの負傷棄権というかたちで試合が終わりました。
第1セット第9ゲームで、コリッチのドロップショットを追おうとしたデルポトロが転倒、膝を負傷。
テーピング処置などで続行の意思をみせましたが無念のリタイヤとなりました。
デルポトロも最近はさすがに疲れ気味の様子でした。
大事無ければ良いのですが…。