2019年シーズンが開幕しました
待ちに待った公式戦の先駈けは、ATP250ブリスベン国際、真夏のオーストラリアです。
本戦に出場する日本人は、錦織圭(単・複)、西岡良仁(単・複)、内山靖崇、マクラクラン勉(複)です。


そしていきなり、その全員が登場、奮闘を見せてくれました。
2019ブリスベン 1回戦
G.ディミトロフ vs 西岡良仁
63 64
両者、初顔合わせです。
最序盤でディミトロフはサーブに苦しみ、西岡が幾度かのブレークポイントを迎えていましたが獲りきれず。
結局、第1セット中盤からサーブ、ストロークとも調子を上げてきたディミトロフが、ストレートで試合を制しました。
西岡も彼らしい粘りと、高く深いスピンボールを駆使してディミトロフを左右に振りまわす攻撃をみせますが、ストロークの精度と多彩さではやはりディミトロフの方が長じています。
ディミトロフの鋭く滑ってくるクロスへのバックハンドスライスに対して、レフティの西岡がフォアハンドスピンで下から持ち上げて返球するのですが、力の加減が難しく、浅くなるボールが多くなっていました。
西岡からすると、少し相性の良くない印象で、好ゲームだったとは思いますが、もう少し戦略の練り直しが必要かもしれません。
まあ、とは言え、相手は、現19位、元3位の迷惑ノーシードです。
実質のTOP10レベルプレイヤーといってもおかしくないので、経験を積めただけでも良しとしなくてはいけないのかもしれませんが…。
2019、西岡にはトップ50の壁を破って欲しいものです。
2019ブリスベン 複・1回戦
J.L.ストルフ/マクラクラン勉 vs A.デミノー/L.ヒューイット
63 61
地元オーストラリアの元・単ランキング1位のレジェンド、ヒューイットと、19歳の超新鋭デミノーの人気歳の差ペアが相手です。
シングルスでは引退しているヒューイットですが、ダブルスや、オーストラリア代表のサポートなど、未だ精力的に活動しています。
ダブルス専業のマクラクラン勉としては、負けるわけにはいきません。
まあ、ペアの成熟度だけとっても実力差は歴然でした(少し見せ場も作られましたが)。
ダブルスには大本命のブライアン兄弟がいます。
ぜひ決勝での対戦を観てみたい。
2019ブリスベン 複・1回戦
錦織圭/西岡良仁 vs J.ダックワース/J.トンプソン
67 46
両者日本勢初のペアリングです。こちらもオーストラリアペアが相手でした。
面白い試合ではありました。
第1セットは出だしよく錦織ペアが3ゲーム先取しましたが、その後はブレイク合戦。
結局、タイブレークも縺れたうえ、セットダウンしてしまいます。
第2セットも荒れ気味、錦織組も見せ場もありましたが、主導権はダックワース組が握り続け、残念ながら力尽きました。
今後とも、二人ともシングルスで本線出場が重ねれば、またペアリングが見られるかもしれません。
2019ブリスベン 1回戦
U.ウンベール vs 内山靖崇
46 67
内山も26歳、2019は勝負の年です。
この試合は初顔合わせ、102位のウンベールはフランス期待の20歳です。
第1セット、第1ゲームでいきなり内山のブレイク。
ウンベールのダブルフォルトもあり、硬くなっているところをしっかりものにしました。
とにかく試合を通して内山はサーブが安定し、ウンベールもサーブは悪くないのですが完全にサービスゲームで圧倒できていました。
元からサービスには定評のある内山ですが、このサーブをもってすればもっと世界でも活躍できておかしくないのではと、個人的にはしばしば思います。
とにかく、嬉しい勝利であることは間違いありません。
2019を是が非でも飛躍の年にしてもらいたい。
絶対できる。
間もなく(日本は)、2019年。
引き続き、熱戦は続きます。
区切りのご挨拶ということで…。
2018年はお世話になりました。
皆様、良いお年をお迎えください。
