テニス 2021 バイキング国際 イーストボーン ドロー・展望・結果など
2021.06.21 – 2021.06.26
ATP250
バイキング国際
イーストボーン／イギリス
ATP250
Viking International Eastbourne
Eastbourne, Great Britain
2021年バイキング国際の出場選手ドロー（トーナメント表）発表・展望・結果、テレビ放送・配信予定などの情報です。
[追記：2021/06/24]
男子シングルスのベスト8が出揃いました。
[追記：2021/06/27]
男子シングルス優勝はA.デミノー。
女子ダブルスでは青山修子／柴原瑛菜組がツアー7度目の優勝。
2021 大会概要・出場選手エントリー記事はこちら↓
また、今大会の結果等は本記事後半で追記・更新します（準々決勝・準決勝・決勝など）。
2年ぶりのウィンブルドン選手権近づいてきました。同国内の重要な前哨戦が始まります。
イギリスの新型コロナウィルス（COVID-19）の新規感染状況はあまり良くない方向に振れているようです。
5月中旬には感染者数が1日千人ほどまで減少し、ワクチンの高接種率効果を改めて実感するとともにコロナ禍を克服したかのような雰囲気となっていましたが、それ以降また増加傾向が鮮明になってきました。どうやらインド株のまん延が原因らしく、やはり2回目の接種が行き届くまでは油断はできない様子です。
ウィンブルドン選手権も心配されますが、どうかこの大会以降無事で終わって欲しいものです。
2021 大会ドロー
男子シングルス
男子シングルス（ATP公式）PDFファイルを画像表示しています。画像下部よりページ送り・拡大･縮小ができます。
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男子ダブルス
2021 大会の展望
上位シードの陣容・動向
今大会、男子シングルスの上位シードは次のとおり。
- G.モンフィス
- A.デミノー
- L.ソネゴ
- N.バシラシビリ
- R.オペルカ
- A.D.フォキナ
- A.ラモスビノラス
- A.ブーブリック
この大会は上位4シードは1回戦免除（BYE）となります。
第1シードは今季絶不調（2勝6敗）のモンフィス。全仏オープン1回戦では久しぶりの勝利を挙げましたが2回戦で敗れました。グラスシーズンで調子を取り戻したいところです。
第2シードはデミノー。こちらは既に現在開催中のシンチ選手権（ロンドン）で準決勝進出を決めるなど奮闘中です。
初期のエントリーではS.ワウリンカの名前がありましたが、残念ながらリハビリが間に合わないということでグラスシーズンも全休としました。
見どころなど
現時点では予選勝者が決定していませんが、既に決まっている男子シングルス本戦1回戦の注目カードを見てみましょう。
C.ノーリー vs 西岡良仁
E.ルースブオリ vs A.ラモスビノラス
J.W.ツォンガ vs E.ゲラシモフ
R.ガスケ vs A.ブーブリック
M.フクソービッチ vs A.ベデネ
ランキング的には日本のエースとなった西岡ですが、この大会が今シーズン初の芝サーフェス参戦ということになります。ウィンブルドン選手権に向けての数少ない実戦調整の場所となりますが、その優れたテクニックと対応能力を日本のファンに存分に魅せて欲しいものです。1回戦は難敵のノーリーとの対戦です。
ドローにはモンフィスをはじめベテランの人気フランス選手たちが揃いました。三十路も半ばに差し掛かったスター達、輝く才能はまだ錆びつくには早すぎる。派手な活躍を期待してやみません。
日本人選手は、現時点でシングルスに前述の西岡良仁、ダブルスにはR.クラーセンと組むマクラクラン勉が出場します。
テレビ放送・配信予定
現時点で国内向けの放送・配信は予定されていないようです。
大会公式メディア
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2021 大会結果
男子シングルス
日本人選手
西岡良仁
1回戦● vs A.セッピ 67 16
準々決勝
L.ソネゴ (3) vs A.ブーブリック (8)
61 75
M.パーセル vs A.セッピ
64 16 64
I.イワシカ vs クォン スンウ
46 57
V.ポシュピシル vs A.デミノー (2)
46 46
準決勝
M.パーセル vs L.ソネゴ（3）
16 63 16
クォン スンウ vs A.デミノー（2）
36 67
決勝
L.ソネゴ（3） vs A.デミノー（2）
64 46 67
決勝を制したのはデミノー。ツアー5度目、芝では初となるタイトルを獲得。
男子ダブルス
日本人選手
マクラクラン勉／R.クラーセン
1回戦● vs R.ファラ／J.セバスチャンカバル 76 67 3-10
決勝
N.メクティッチ／M.パビッチ（1） vs R.ラム／J.サリスベリ（3）
64 63
以下追記：
女子ダブルス
決勝
N.メリチャー／D.スゥース（1） vs 青山修子／柴原瑛菜（2）
16 46
日本女子のエースペアが今季4度目（通算7度目）のツアー優勝。
Title No. 7 as a pair 💥
No.2 seeds @EnaShibs and Shuko Aoyama defeat the No.1 seeds for the title 🏆 in Eastbourne!#VikingInternational pic.twitter.com/HmQepeLRBT
— wta (@WTA) June 26, 2021
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