テニス 2020
bett1HULKS Championships(選手権)
ドロー・展望・結果など
2020.10.19 – 2020.10.25
ATP250
bett1HULKS チャンピオンシップ(選手権)
ケルン/ドイツ
ATP250
bett1HULKS Championships
Cologne, Germany
2020年bett1HULKS 選手権の出場選手ドロー(トーナメント表)発表・展望・結果、テレビ放送・配信予定などの情報です。
[追記:2020/10/19]
A.マレーが腰の故障で欠場することを発表。
[追記:2020/10/21~]
結果等。西岡がシングルス1回戦快勝。ダブルスでもマクラクラン組が1回戦突破。
表示ドローPDFを最新のものに差し替えました。
[追記:2020/10/23]
西岡がシングルス準々決勝進出。
マクラクラン/クラーセン組がダブルス準決勝進出。
[追記:2020/10/26]
結果 – 男子ダブルスで、マクラクラン/クラーセン組が優勝。
表示ドローを最終版に差し替え。
2020 大会概要・出場選手エントリー記事はこちら↓

また、今大会の結果等は本記事後半で追記・更新します(準々決勝・準決勝・決勝など)。
2020年bett1HULKS 選手権のドロー(トーナメント表)が発表されました。
同地先行開催のbett1HULKS屋内(ケルン1)は既に決勝。A.ズベレフとF.オジェエイリアシメの若い上位シード選手が争います。
自然、そのケルン1からの流れでそのままケルン2に出場する選手が多くなっていますが、ほかサンクトペテルブルクオープンからの流入組が目立ちます。
この大会には、ケルン1の出場を取り消した西岡良仁も出場します。全仏オープン以来しばらく身辺の詳細情報が途絶えていた西岡ですが元気な姿を見せてもらいたいものです。
2020 大会ドロー
男子シングルス
PDFファイルを画像表示しています。画像下部よりページ送り・拡大・縮小ができます。
draw-ms-2020cologne2-r
男子ダブルス
2020 大会の展望
上位シードの陣容・動向
今大会、男子シングルスの上位シードは次のとおり。
- A.ズベレフ
- D.シュワルツマン
- D.シャポバロフ
- R.B.アグート
- F.オジェエイリアシメ
H.フルカシュ- J.L.ストルフ
- A.マナリノ
- M.チリッチ
サーシャ(A.ズベレフ)はケルン1決勝から引き続き気合の連続出場。その決勝で争うエイリアシメもあっぱれの連続出場です。そしてなんとこの2名はそれぞれダブルスにも出場します。若さが羨ましい^^;。
見どころなど
まだ予選結果が確定していませんが、1回戦でも面白そうな対戦が多くあります。
F.ベルダスコ vs J.ミルマン
J.シンネル vs H.フルカシュ
西岡良仁 vs K.エドマンド
A.マレー vs D.ペトロビッチ
マレーも連続してワイルドカードでの出場、今度は遅咲きのブレイクで奮闘中のペトロビッチとの対戦です。
日本人選手は先述したようにシングルスで西岡良仁が本戦入り。
そして、サンクトペテルブルクオープンでF.スクゴールと組みベスト4まで進出したマクラクラン勉が、今度も名手R.クラーセンとペアを組み出場します。
テレビ放送・配信予定など
現時点で国内向けでは、放送・配信の予定はありません。
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2020 大会結果
男子シングルス
日本人選手
西岡良仁
1回戦〇 vs K.エドマンド 64 60
2回戦〇 vs J.L.ストルフ 26 63 76
準々決勝● vs F.オジェエイリアシメ 36 46
準々決勝
G.シモン vs J.シンネル
過去のツアー対戦成績:0-0
36 60 46
A.D.フォキナ vs D.シュワルツマン(2)
過去のツアー対戦成績:0-1
62 67 61
A.ズベレフ(1) vs A.マナリノ
過去のツアー対戦成績:3-0
64 67 64
西岡良仁 vs F.オジェエイリアシメ(5)
過去のツアー対戦成績:2-0
36 46
準決勝
A.ズベレフ(1) vs J.シンネル
過去のツアー対戦成績:0-1
76 63
F.オジェエイリアシメ(5) vs D.シュワルツマン(2)
過去のツアー対戦成績:0-0
46 75 46
決勝
A.ズベレフ(1) vs D.シュワルツマン(2)
過去のツアー対戦成績:1-2
62 61
サーシャが今季前週に引き続き2度目、キャリア通算13度目のツアー優勝を果たしました。
男子ダブルス
日本人選手
マクラクラン勉/R.クラーセン
1回戦〇 vs T.ブルキッチ/F.スクゴール 63 64
2回戦〇 vs J.メルツァー/E.ロジェバセラン 75 64
準決勝〇 vs M.パーセル/L.サビル 75 64
決勝〇 vs K.クラビーツ/A.ミース 62 64
決勝
K.クラビーツ/A.ミース(3) vs R.クラーセン/マクラクラン勉
26 46
初めてペアを組んだクラーセン/マクラクラン組は今大会失セットゼロの完全優勝。
マクラクランにとっては今季2度目、キャリア6度目となるタイトル獲得でした。

(補)大会出場の流れ
エントリーからドロー発表、出場に至るまでのおおまかな流れを、用語とともに説明します。
※ 尚、細かいルールについては、シーズン、大会ごとに異なる場合もあります。
エントリーリスト
通常、各大会の6週間前に発表される、その時点での大会出場者リストです。
参加表明している選手のATPランキング順に出場が決定され、大会の出場枠にそのまま収まる(出場できる)ことを本戦ダイレクトイン、ストレートイン、または(DA)ダイレクト・アクセプタンスと表現します。
オルタネイト枠(A)
ダイレクトインに届かなかった選手の、いわゆるキャンセル待ちの枠です。
ワイルドカード枠(WC)
大会主催者側の推薦枠で、ランキングの低い大会地元の若手がチャンスを与えられて入ったり、タイミングの都合でエントリーしていなかった上位人気選手が招請されて入ることもあります。
プロテクトランキング(PR)
故障などで6ヶ月以上渡りツアーを離れなければならなかった選手が、復帰の際、その故障時点でのランキング(厳密には3ヶ月の平均値)を大会エントリーに生かすことができる救済措置の権利のことを言います。
復帰から9ヶ月間限定で、ワイルドカードを除く8大会に利用できます。
ラッキールーザー(LL)
予選開始後に本戦に欠員が生じた場合、補充のために設けられる特別枠で、予選出場者に限られます。ここでも、予選最終ラウンドの敗者の中からのランキング上位者が優先されます。
ドロー
トーナメント表をドローと呼びます。
上記の条件を元に調整され、日程にして本戦の2,3日前に発表されます。
そして予選ドロー調整の後、間もなく予選が開始されます。