テニス 2019 ウィンブルドン選手権 ドロー発表
グランドスラム ウィンブルドン選手権 ロンドン/イギリス
2019.07.01 – 2019.07.14
The Championships,Wimbledon
London, Great Britain
出場選手ドロー(トーナメント表)発表・結果、テレビ放送・配信予定などの情報です。
2019大会 概要・出場選手エントリー記事はこちら↓
また、今大会の結果等は本記事後半で追記・更新(ページ追加)していきます。
遂に、2019年テニスの聖地、本戦ドローが発表されました。
日本人選手は、本戦ダイレクトインで男子シングルスに錦織圭、西岡良仁が出場します。
また、過酷な予選を見事に突破した内山靖崇、杉田祐一が本戦出場を決めました。
今大会予選に出場した日本人は、綿貫陽介、添田豪、内山靖崇、守屋宏紀、伊藤竜馬、杉田祐一、内田海智の総勢7名でした。
内山は挑戦15度目にして嬉しいグランドスラム本戦初出場です。おめでとう。
ダブルスにはマクラクラン勉が出場します。
ウィンブルドンでは昨年、J.L.ストルフとのペアで、大会初出場にもかかわらず準々決勝まで進みました。
ドロー・男子シングルス その他リンク
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(ATP・ウィンブルドン公式ウェブ)
(WTA・ウィンブルドン公式ウェブ)
(ウィンブルドン公式ウェブ)
上位シード、注目選手、その他
上位シードの陣容
ウィンブルドンはシード順についても他の大会と異なり独特です。
いわゆる「芝補正」というもので、エントリーランキング以外に、過去のグラスコート大会での成績も反映されることになっています。
今大会、男子シングルスの第1シードはN.ジョコビッチ、第2シードにR.フェデラー、第3シードにR.ナダル、第4シードがK.アンダーソンです。
そして以下、第5シードD.ティエム、第6シードA.ズベレフ、第7シードS.チチパス、第8シードに日本の錦織圭となりました。
第1・第4・第6・第7シードがトップハーフ、第2・第3・第5・第8シードがボトムハーフの並びとなっています。
フェデラー準備万端
注目は、やはり芝の皇帝・フェデラー、37歳(8月が誕生日なのでほぼほぼ38歳)。
2019ノベンティオープン(ハレ)でも10度目の優勝を遂げ準備万端の模様です。
年齢を鑑みると5セットマッチの長丁場はそろそろキツくなっているはずですが、それさえも経験値というアドバンテージに置き換えてしまう超人は、決勝までジョコビッチと当たらない第2シードを得てモチベーションは高くなっていると思います。
第1シードのジョコビッチも、グラスコートはもはや得意サーフェスと言えます。今大会も前哨戦をスキップ、ディフェンディング・チャンピオンとして臨む王者は、大会5度目の優勝を狙います。
マレー、ダブルスに登場
フィーバー・ツリー選手権ではF.ロペスとのペアで驚きの優勝を遂げたA.マレーでしたが、今大会にもダブルス巧者のP.H.エルベールとペアを組み男子ダブルスに出場するということです。
ミックスダブルスの出場も仄めかしていましたが現時点ではそれらしい情報はありません。
錦織、ほか日本人選手は
そして日本の錦織圭、前哨戦のノベンティオープンを右上腕の故障のため欠場しましたが、先日のグラスコートでのエキシビジョンマッチでは元気な姿が見られました。
ウィンブルドンでは昨年遂にベスト8入りを果たしました。先ずは1stウィーク突破を目指して頑張ってほしいところです。
日本人選手の各ポテンシャル(想定)ドローをみてみます(シード順若しくはランキング順の想定です)。
- 錦織:1回戦 モンテイロ、2回戦 ノーリー、3回戦 デミノー、4回戦 イスナー、準々決勝 フェデラー、準決勝 ナダル、決勝N.ジョコビッチ。
相変わらずの鬼ドロー…。1/2、1/4ともにフェデラー山。
3回戦でデミノー、4回戦でイスナー、以降はちゃんとフェデラーからBIG3。
- 西岡:1回戦 ティプサレビッチ、2回戦 アンダーソン。
- 杉田:1回戦 ナダル、2回戦 トンプソン。
- 内山:1回戦 サングレン、2回戦 シモン。
マクラクラン勉は、今回もJ.L.ストルフとペアリング。1回戦は第1シード(L.クボット/M.メロ組)と当たるハードラックですが頑張って欲しい。
女子は大坂なおみが第2シード。
ダブルスでは青山修子、二宮真琴、加藤未唯/日比野菜緒が参戦です。
テレビ放送・配信予定など
国内向けでは、以下のメディアで予定されています。
大会結果は次ページ以降