2018東京(東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2018)
2回戦
大坂なおみ vs D.チブルコバ
62 61
なおみ旋風がとまりません。
ブレイクすら許さず、元ランキング4位を一蹴しました。
ライブ観戦しましたが、負ける気配がない。
我慢して、決して焦らないというメンタルを完全にモノにすることによって、かくも強くなるものなのでしょうか。
チブルコバは本来強いです。
キャリアも恐らく後半に差し掛かろうという年齢でもあり、近年故障もあるようですが、まだまだパワーも健在で、パワフルなストロークと高いフロント技術も持っています。
大坂なおみは、そんなチブルコバを僅か59分で押さえ込みました。
ライブで観戦しつつ、いつものように、試合の感想をなんだかんだつぶやいていますので、そちらをご覧ください。
Twitter @tennisnobonjin より
パンパシの超満員初めて見たかも。
なおみ 基本、いつもどおり、何か度胸が一段と付いたか。
チブルコバ強いが、普通に地力で勝っている感じ。
姉の言うとおり、「普通にやれ」。
195kmサーブセンター!動けない。
このサーブが普通に入って、フォアのショートクロスが通常モードなら負ける気がしない。
ラリーしてれば相手もミスが出だすし。
って言ってたらブレイク!
S2-G3。
フットワークは恐ろしく良くなってる。
一番の進化は恐らくこの脚だな。
#大坂なおみ #東レパンパシフィックオープン
強打シーンのスーパースローでもほとんど表情が変わらない。
球の後ろに入るのが速く、力みがないのがよくわかる。
2ブレイク。S2-G5 4-1。
S2-G6 MP来ちゃった。
一発で決めた!!
これは強いぞ。負ける雰囲気がなかった。
59分21秒って。
フェデラーかよ。
エクスプレスならぬ、「東海道新幹線なおみ号」やな(ダサっ!)。
全米オープンのわちゃわちゃした雰囲気と異なり、特に日本開催ということもあって会場は、熱量はあっても落ち着いた感じです。
なので、彼女のプレイもじっくり観ることができたような気もするのですが、今日特に感じたのが改めてその「脚」ですね。
全米までに体重も7kgも絞り込み、体重移動とフットワークにも改良を重ねたと、米放送局のインタビューでも語っていましたが、気にして観察してみると、確かに恐ろしく速くてスムーズです。構えも余裕があるためコントロール技術も向上しています。
誰もが持つことができるわけもないこの天賦のフィジカルを、努力で維持することができれば、本当に彼女の時代が来るのかもしれません。
まだしばらく続きそうな狂騒曲ですが、2018年という転換点を、最後まで楽しませてもらいたいものです。
ところで錦織くんの試合(メス 2回戦)もこのあと間もなく始まります。
なおみフィーバーが凄すぎてちょっと目立たなくなりましたが、彼の期待値もいま、右肩上がりです。こちらも目が離せません。
相手は250では強敵のゴヨブチク、初対戦とのこと。
Twitter実況で更にうるさくつぶやきますがご勘弁ください。
