2022.03.23 – 2022.04.03
ATP マスターズ1000
マイアミオープン
マイアミ／アメリカ合衆国
ATP Masters1000
Miami Open presented by Itau
Miami, FL, U.S.A.
テニス 2022 BNPパリバオープンの大会概要、エントリーリスト、ドロー（トーナメント表）、テレビ放送・ネット配信予定、大会結果などの情報です。
尚、この記事は、エントリーリストの公表からアップされ、ドロー及び結果（準々決勝・準決勝・決勝）までを随時フォローして追記更新していきます。
大会概要
アメリカ合衆国フロリダ州の、3/2付けの新型コロナウィルス（COVID-19）新規感染者数は、週平均値で2,302人となっています。週平均値で8万人を超えていた1月中旬からは急減しており、今回はタイミングとしてはベターのようです。
2021年のこの大会は予定通りに開催されましたが、本来この大会の前週に開催されているはずだったBNPパリバオープン（インディアンウェルズ）が同年の10月に延期されたため、このマイアミがシーズン最初のマスターズ大会として開催されました。
そして今年は2年ぶりに2大会が連続で開催。「春の祭典」がようやく定位置に戻ろうとしています。
大会はBNPパリバオープンと同様、グランドスラムに次ぐ規模でシングルス96ドロー。それぞれ同規模の男女共催です（女子の大会グレードはWTA1000）。
かつてはソニー・エリクソン・オープンまたは、ソニーオープン・テニス（Sony Open Tennis）と呼ばれていましたが、2015年からはイタウ・ウニバンコ（ブラジルのサンパウロに本社を置く銀行グループ）が冠スポンサーとなっているため、Miami Open presented by Itaúと呼ばれます。
コロナ禍やロシア侵攻などで暗い世相に覆われている昨今の世界状況ですが、明るい話題の一つとしてこの春の祭典が無事に行われることを祈りたいものです。
「サンシャイン・ダブル（BNPパリバオープンとマイアミオープンを続けて制すること）」の達成者は、今年久しぶりに見られるでしょうか。
参考：サンシャイン･ダブル達成者（男子シングルス）
J.クーリエ（1991）
M.チャン（1992）
P.サンプラス（1994）
M.リオス（1998）
A.アガシ（2001）
R.フェデラー（2005・2006・2017）
N.ジョコビッチ（2011・2014・2015・2016）
| 大会グレード | ATPマスターズ 1000 |
| 期間 | 2022.03.23 – 2022.04.03 |
| 開催地 | マイアミ／アメリカ |
| 会場 | ハード・ロック・スタジアム Hard Rock Stadium |
| 賞金総額 | USD 9,554,920 |
| コートの種類 | 屋外ハードコート |
| 単ドロー数 | 96 |
| 複ドロー数 | 32 |
| 単過去優勝者 | 2021 H.フルカシュ 2020 中止 2019 R.フェデラー 2018 J.イスナー 2017 R.フェデラー 2016 N.ジョコビッチ 2015 N.ジョコビッチ 2014 N.ジョコビッチ 2013 A.マレー 2012 N.ジョコビッチ 2011 N.ジョコビッチ 2010 A.ロディック |
| チケット情報 | 大会公式ウェブサイト内 |
| 公式メディア | 大会公式ウェブサイト ATP公式ウェブサイト（大会概要） |
2021年の男子シングルス決勝は、J.シンネル vs H.フルカシュの顔合わせ。
双方ともにマスターズでは初の決勝進出でしたが、フルカシュがストレートで勝利してビッグタイトルをモノにしました。
2022 エントリーリスト
2022男子シングルスのエントリーリスト（メインドロー・オルタネイト枠20）です。
大会ドローの確定まで随時更新します。2022/03/04版2022/03/08版
2022/03/15版
メインドロー 本戦
1 Daniil Medvedev 1 2
2 Novak Djokovic 2 1
3 Alexander Zverev 3 3
4 Stefanos Tsitsipas 5 4
5 Matteo Berrettini 6 6
6 Andrey Rublev 7 7
7 Casper Ruud 8 8
8 Felix Auger-Aliassime 9 9
9 Jannik Sinner 10 10
10 Hubert Hurkacz 11 11
11 Cameron Norrie 12 12
12 Denis Shapovalov 13 14
13 Diego Schwartzman 14 13
14 Roberto Bautista Agut 15 15
15 Pablo Carreno Busta 16 17
16 Reilly Opelka 17 18
17 Nikoloz Basilashvili 18 19
18 Carlos Alcaraz 19 20
19 Taylor Fritz 20 16
20 Lorenzo Sonego 21 21
21 Aslan Karatsev 22 22
22 John Isner 23 23
23 Marin Cilic 24 24
24 Cristian Garin 25 27
25 Karen Khachanov 26 26
26 Gael Monfils 28 25
27 Daniel Evans 29 28
28 Frances Tiafoe 30 34
29 Alex de Minaur 31 32
30 Lloyd Harris 32 35
31 Alexander Bublik 33 30
32 Federico Delbonis 34 37
Grigor Dimitrov 35 33
Fabio Fognini 36 38
Albert Ramos-Vinolas 37 31
Sebastian Korda 38 40
Tommy Paul 39 39
Filip Krajinovic 40 44
Ilya Ivashka 41 45
Ugo Humbert 42 41
Jenson Brooksby 43 47
Dusan Lajovic 44 46
Alejandro Davidovich Fokina 45 43
Botic van de Zandschulp 47 50
Marton Fucsovics 48 36
Pedro Martinez 49 72
Dominik Koepfer 51 54
Laslo Djere 52 51
Benoit Paire 53 49
Tallon Griekspoor 54 57
Marcos Giron 55 59
Lorenzo Musetti 56 58
Arthur Rinderknech 57 53
Jan-Lennard Struff 58 56
Mackenzie McDonald 59 61
Sebastian Baez 60 78
Miomir Kecmanovic 61 63
Benjamin Bonzi 62 64
Soonwoo Kwon 64 60
Federico Coria 65 62
Adrian Mannarino 66 55
Alex Molcan 67 69
Hugo Gaston 68 70
Emil Ruusuvuori 70 71
David Goffin 71 48
Maxime Cressy 72 67
Roberto Carballes Baena 73 81
Kamil Majchrzak 75 77
John Millman 77 80
(WC) Jordan Thompson 78
Brandon Nakashima 80 75
Richard Gasquet 81 73
Facundo Bagnis 82 74
(WC) Andy Murray 88
Alexei Popyrin 89 66
Francisco Cerundolo 100 76
Juan Manuel Cerundolo 119 79
(WC) Nick Kyrgios 132
Aljaz Bedene 133 75 (PR)
Gilles Simon 139 69 (PR)
(WC) Jack Draper 146
Borna Coric 167 27 (PR)
Jo-Wilfried Tsonga 215 68 (PR)
(WC) Juncheng Shang 543
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メインドロー オルタネイト20
1 Oscar Otte 76 82
2 Jordan Thompson 78 83
3 Daniel Altmaier 79 84
4 Mikael Ymer 83 85
5 Henri Laaksonen 87 86
6 Joao Sousa 85 87
7 Holger Rune 86 88
8 Andy Murray 88 89
9 Marco Cecchinato 92 90
10 Steve Johnson 115 91
11 Jiri Lehecka 91 92
12 Jaume Munar 99 93
13 Kevin Anderson 90 94
14 Peter Gojowczyk 94 95
15 Thanasi Kokkinakis 97 96
16 Guido Pella 98 97
17 Hugo Dellien 101 98
18 Ricardas Berankis 84 99
19 Denis Kudla 102 100
20 Pierre-Hugues Herbert 111 101
日本時間の3月8日現在、シングルス予選メイン枠に西岡良仁とダニエル太郎が入っています。
日本時間の3月21日現在、シングルス予選ドローには西岡良仁、ダニエル太郎、望月慎太郎の3名が名を連ねました。
2022 大会ドロー
2022大会ドロー（トーナメント表）です。
男子シングルス
draw-ms-2022miami-f- シングルス第1シードはD.メドベージェフ。
- N.ジョコビッチは今大会も出場できず。
- 西岡良仁・ダニエル太郎の両名が見事予選を突破して本戦へ。残念ながら望月慎太郎は予選決勝で敗退。
男子ダブルス
- ダブルス第1シードは、N.メクティッチ／M.パビッチ組。
テレビ放送・配信予定など
現時点では下記のメディアで放送・配信が予定されています。
GAORA SPORTS 〈放送・配信〉2022/03/30～
NHK 〈放送-BS1〉2022/03/26～
WOWOW 〈配信-オンデマンド〉
2022 大会結果
- シングルス：準々決勝・準決勝・決勝
- ダブルス：決勝
男子シングルス
- 西岡良仁
1回戦：〇 vs E.ゴメス 62 67 61
2回戦：〇 vs D.エバンス 36 64 63
3回戦：● vs L.ハリス 67 64 57 - ダニエル太郎
1回戦：〇 vs J.ムナー 63 64
2回戦：● vs F.フォニーニ 76 26 67
準々決勝
J.シンネル（9） vs F.セルンドロ
14 シンネル棄権
C.ルード（6） vs A.ズベレフ（2）
63 16 63
D.メドベージェフ（1） vs H.フルカシュ（8）
67 36
C.アルカラス（14） vs M.ケツマノビッチ
67 63 76
準決勝
F.セルンドロ vs C.ルード（6）
46 16
H.フルカシュ（8） vs C.アルカラス（14）
67 67
決勝
C.アルカラス（14） vs C.ルード（6）
75 64
シングルス決勝はアルカラスとルードの対戦。
試合はストレートでアルカラスが勝利。マイアミオープンでは最年少の優勝記録（18歳11ヶ月）となりました。
因みに、マスターズ大会優勝の最年少記録は、M.チャン（18歳5ヶ月-1990年のカナディアンオープン）、次いでR.ナダル（18歳10ヶ月-2005年のモンテカルロマスターズ）。
男子ダブルス
- マクラクラン勉／R.クラーセン
1回戦：● vs M.グラノリェルス／H.セバジョス 26 26
決勝
W.クールホフ／N.スクプスキ（6） vs J.イスナー／H.フルカシュ
67 46
まとめ
この記事では、ATPツアー 2022 マイアミオープンについてまとめました。
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