よくやったと思います。
しかし、マッチポイントを握っても勝利は遠かった。
2018ワシントンD.C. 1回戦
D.メドベージェフ vs 綿貫陽介
36 75 61
自身のツイッターでコメント投稿しているように、周りが言うまでもなく、本人が一番わかっているようです。
これを糧に、着実に階段を上っていって欲しい。
土台(基礎体力)をしっかり付けて欲しい。
ちょっと脱線して、数時間後にD.ヤングとの同大会の2回戦を控える先輩、錦織圭について、彼のATPツアーの初陣の結果にアクセスしてみました。
結論から言うと、この稀代のショットメーカーでも、初陣の勝利はかないませんでした。
プロ転向の2007年、やはり予選から出場した7月第2週のロサンゼルス開催の「カントリーワイド・クラシックシングルス」がツアー本戦デビューです(ドロー32の大会ですから、今のATP250レベルだと思います)。
1回戦の相手はW.ムーディ(南アフリカ)。36 26のストレートで敗れています。
ムーディは、2011年に32歳で現役を引退しています。
同氏のキャリアでの単ランキング最高位は57位、優勝は1度きり(なんと2005東京)ですが、複では、2005ウィンブルドン制覇を含め6度の栄冠に輝きました。
地味ながらも歴史に名を刻んだプレイヤーと言えるでしょう。
「熱い鉄」をしっかり鍛えてくれたわけです。
初陣はもう11年前なんですね。
正直、私も、当時はぼんやり何かのニュースで触れた程度だったように思います。
えらく昔のような…、年をとるはずですね。
でも面白いから今度初陣特集でもやってみようかな。
オマケのようになってしまいましたが、ワシントンでは杉田祐一が1回戦で苦杯。
どうも、蓄積疲労、若干の故障に加え、今は少し自信喪失気味にもみえます。
気になりますが、乗り越えてくれることを切に願っています。
また、数時間前、ダニエル太郎がベスト8に入ったという朗報がありました(2018キッツビューエル)。
2週連続ベスト8ですね。調子良さそうです。
願わくばこのレベルが通常運転になることを。
