画像引用:デビスカップ公式
テニス 2021
デビスカップ(国別対抗戦)・ワールドグループⅠ
日本 vs パキスタン
ドロー発表・結果
2021.03.05 – 2021.03.06
デビスカップ(ワールドグループⅠ)
日本 vs パキスタン
イスラマバード/パキスタン
Davis Cup by Rakuten (World GroupⅠ)
Japan vs Pakistan
Islamabad, Pakistan
2021年デビスカップ・ワールドグループⅠ:日本 vs パキスタン 戦のドロー・結果などの情報です。
今大会の結果等は本記事内で追記・更新します。
[追記:2021/03/05]
第1試合の綿貫、第2試合の内田ともストレート勝利。
内田は代表戦初勝利を飾りました。
[追記:2021/03/06]
第3試合のダブルスは望月と島袋がペアで出場。逆転でパキスタンを破り日本の3勝0敗での勝利を確定させました。
また、第4試合のシングルスでは清水悠太が勝利。
ワールドグループ(WG)Ⅰはデビスカップ・ファイナルの下部にあたります。
24ヶ国で争われ、その内10ヶ国がが来年のデビスカップ・ファイナル予選に進出することになります(12ヶ国の勝者のうち、デビスカップの世界ランク上位8ヶ国と、下位4ヶ国のうち11月に残った2ヶ国)。
2021 日本 vs パキスタン戦 ドロー・結果
新型コロナ(COVID-19)禍の影響で2020年9月から延期されていたデビスカップ・ワールドグループ大会は、2021年3月及び9月に開催されることが決定していました(2020年12月発表)。
今回、日本代表として選ばれたのは、綿貫陽介(22歳・単271位 複625位)、内田海智(26歳・単318位 複873位)、清水悠太(21歳・単340位 複616位)、島袋将(23歳・単470位 複702位)、望月慎太郎(17歳・単642位 複417位)の5選手で、代表としては一気に若返りを図った格好となりました。
綿貫を除く4人はデビスカップ代表初選出です。
当初は上杉海斗(25歳・複1391位)も選出されていました(上杉も初選出)が、直前で新型コロナウィルス(COVID-19)の感染が判明したため代わりに島袋が入りました。
日本代表キャプテン:岩渕聡
この試合の発表されたドローは以下になりますが、大会ルールによって組み合わせは直前に変更されることもあります。
2021/03/05 15:00~(日本時間)
Rubber1:A.カーン vs 綿貫陽介 36 26
Rubber2:A.クレシ vs 内田海智 46 67
2021/03/06 14:30~(日本時間)
Rubber3:A.カーン/A.クレシ vs 望月慎太郎/島袋将 64 46 26
日本チームは綿貫陽介から島袋将にメンバー変更。
Rubber4:M.ムルタザ vs 清水悠太 16 16
当初予定は、A.クレシ vs 綿貫陽介でしたが、両国ともにメンバー変更。
Rubber5:試合行われず。
当初予定は、A.カーン vs 内田海智でした。
尚、会場は、パキスタン・スポーツ・コンプレックスで、屋外グラスコートとなっています。
Team Japan assemble 🇯🇵
Will former junior world No.1 @ShintaroMOCHIZU make his debut in the World Group I clash in Islamabad?#DavisCup pic.twitter.com/gKRwzFQHxo
— Davis Cup (@DavisCup) March 3, 2021
結果追記:
結果は4勝0敗で日本の完勝。日本は来季のデビスカップ・ファイナルズ予選進出を決めました。
フレッシュなメンバーで挑んだ今回の代表戦でしたが、綿貫を除く4名すべてが、代表初出場・初勝利を挙げるというおめでたい結果となりました。
特に望月は、デビスカップ最年少出場記録(ダブルス:鈴木貴男)・最年少勝利(錦織圭のシングルス勝利)の記録を塗り替えました(望月の記録はともに17歳9か月4日)。
今回の出場者は、この経験を糧としてより一層の飛躍を期待したいと思います。
おめでとう。
大会公式メディア
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テレビ放送・配信予定など
国内向けでは、現時点で放送・配信予定は見当たりません。
