弱冠20歳、本当の最高の舞台で、大坂なおみが元女王(限りなく現女王)に挑みます。
話題には事欠きません。
今大会、錦織圭との日本人のアベックベスト4の話題も重なり、大坂の近況報道は過熱気味で、テニスファンならずとも盛り上がりをみせている状態です。
対戦成績は大坂から1勝0敗、今季のマイアミで初対戦初勝利しました。
驚きの声も記憶に新しいところですが、当時のセレナは、出産から復帰して間もなくでもあったため、参考にはならないという評が多いのも事実です。
また、セレナ本人も、昨日のプレカンなどでそういうニュアンスの表現をしています。
「大坂のテニスをあのとき体感できたので良かった」とも…。
ただ、マイアミ敗退後、セレナは公式インタビューをボイコットするなど、その敗戦に少なからず衝撃を受けたようで、当時からこのニュースターへの意識は高かったであろうことが推察されます。
また、セレナのヒッティング・パートナーとして7年ほどチームに籍をおいていたサーシャ・バインが、大坂のメインコーチに就任して成果を挙げはじめていることもその因縁に拍車をかけています。
恐ろしいことです。
大坂の場合、あまりに若く、実績サンプルが少ないため、意味があるかどうかわかりませんが、キャリア戦績などをおさらいしてみます。
今回のお相手がどれだけモンスターなのかを比べて楽しむのも一興かと。
| 大坂なおみ | S.ウィリアムズ | |
| 対戦成績 | 1ー0(2018マイアミ) | |
| 年齢 | 20歳 | 36歳 |
| プロデビュー | 2012年 | 1995年 |
| 生涯獲得賞金 | $3,232,734 | $86,383,301 |
| 生涯戦績 | 163勝114敗 | 795勝135敗 |
| GS生涯戦績 | 18勝10敗 | 325勝44敗 |
| タイトル | 1 | 72 |
円換算で100億円くらい?135敗しかしてない?
セレナ自身も言うように、今大会の彼女のコンディションは間違いなくマイアミの時とは異なります。
「本物のセレナ」か、限りなくそれに近いようです。
因縁、動機、ヒストリー等、話題も十分すぎるほど整い、舞台は母国のグランドスラム。
「本物のセレナ」が、日本のニュースターをロックオンしました。
恐ろしいことです。
次代の女王として覚醒しつつある大坂は憧れの存在に強烈な「恩返し」ができるのか。
そして何より、ついに我々は、日本人グランドスラムチャンピオンの誕生を見ることができるのか?
