2019 ブリスベン国際 錦織がディミトロフを制圧 内山善戦及ばず【2019ブリスベン】

テニス 2019 ブリスベン国際
Brispane International
(ATP250 ブリスベン/オーストラリア)
錦織、内山奮闘

2019 ブリスベン国際 ドロー発表/結果【2019ブリスベン】
テニス 2019 ブリスベン国際 Brispane International (ATP25...

ブリスベンは日本選手のホーム?

こんなこともあるんですね。

ブリスベン国際のメイン・コートである、パット・ラフター・アリーナは本日、ジャパン・デイとなりました。

試合時間順には、ダニエル太郎(2回戦)、内山靖崇(準々決勝)、大坂なおみ(準々決勝)、そして錦織圭(準々決勝)の4名の登場です。

単に日本人が登場というだけでない、大会も中盤の日本勢各々の活躍があっての、舞台。

2019年も期待ができそうです。

2019 ブリスベン国際 2回戦
ダニエル太郎 vs J.W.ツォンガ
67 36

R.ナダルの棄権は急でした。左足太ももの故障ということらしいです。

全豪オープンの出場も気にかかります。

急遽出番が来た太郎ちゃん、ラッキールーザーとは言え、ランキング上位にいるからこその権利です。

彼はこの数日、本戦出場組の日本選手の練習相手などもしてくれていました。

相手はJ.W.ツォンガ、彼も故障からの復帰を目指す一人ですが、言うまでもなく元ランキング5位の強豪です。

両者は初対戦でした。

出だしはいきなりダニエルにチャンス到来、ブレイクしました。

ただ、その後もお互い、サービスゲームに硬さが出て、結局2ブレイクずつ奪い合いタイブレークに突入。

タイブレークでは、ツォンガが3ポイント目のミニブレイクを守りきり第1セットを奪います。

第2セットでは、徐々に動きのレベルの上がってきたツォンガが好ショットを連発、先にブレイクします。

ダニエルもすぐにブレイクバックして戻しますが、ここぞというポイントではツォンガに抑えられ、その後も2ブレイクを重ねられて終戦となりました。

33歳、故障明けとはいえ、元気なベテランはやはり怖いですね。

2019 ブリスベン国際 準々決勝
J.シャルディ vs 内山靖崇
46 63 67

本当に惜しかった。ファイナルセット11ゲームではマッチポイントまで握りました。

まさに惜敗です。

初顔合わせのJ.シャルディは、サーブが強力な、最高位25位(現40位)のベテランプレイヤーですが、すべてにおいて互角と言っても良かったと思います。

かつて、世界レベルではストロークに少し難ありと言われた内山でしたが、打ち合いでも、長らくトップ100にいるシャルディ相手にまったくヒケをとりませんでした。

シャルディの、勝利を決めたときの雄叫びが、その手強かった相手へのリスペクトを表しています。

もう一度言いますが、本当に惜しかった。

ウッチーは、日本代表としては、ダブルスプレイヤーとして貴重な存在とされていますが、本人はシングルスにもこだわり、苦労を重ねつつ戦っていることは皆が知っていました。

そして今季のスタート、失礼ながら、予想もできなかった大活躍。

この勢いと自信を維持して、まずはランキング100位内に入ってください。

2019 ブリスベン国際 女・単 準々決勝
大坂なおみ vs A.セバストワ
36 60 64

11位のセバストワはなんと言っても技術が高い。

第1セット、いきなり第1ゲーム、精度の高いショットで大坂を追い詰めます。

ただ、2018からの大坂はメンタルが違います。

第2セットに仕切りなおした大坂は、圧巻のベーグルでセットオールとすると、ファイナルセットも第3ゲームにブレイクして、リードを守りきり勝利。

いまだ、試合を重ねる度に、なんらかの成長と、簡単には負けないハートの強さを随所に見せてくれています。

2019 ブリスベン国際 準々決勝
錦織圭 vs G.ディミトロフ
75 75

錦織圭、強いです。やはり天才です。

G.ディミトロフ、錦織から過去4勝1敗の戦績ですが、その1敗が2017の同大会決勝。

思えば、ディミトロフのキャリアハイ・イヤーの盛り立て役の一人になってしまった。

今日は、力と技を駆使した四つ相撲。

むしろ、今の調子を確かめるかのような、お互い、緊張感を持って挑んだ試合でした。

ポイントの一つはサービス。

錦織の1st inは、80%と驚きの数値です。

観ていても安心♪。

ポイントのもう一つは、ネットプレイ。

サーブが良かったことの副産物とも言えますが、かなり意識してネットダッシュがあり、また、足元の処理も抜群に上手い。

出ようと見せかけるフェイントも合わせれば、かなりネットを意識した(させた)戦略だったと思います。

ディミトロフも抜群の身体能力で対応しますが、かなりプレッシャーを感じていたはず。

上記、二つのポイントとは別に、錦織のプレイの土台であるストロークも緩急通して安定感があり、特にしびれるような場面での精度の高さが際立ちました。

技術、戦略をもってして、力でねじ伏せたような勝利、この状態が全豪オープンまで続けば…。

皮算用はともかく、強敵とのショットメイクの応酬には本当に楽しませてもらいました。

ディミトロフもお疲れ様でした。彼も調子は悪くなく、やはり強かった。

この先も幾多の好ゲームがみられることでしょう。

西岡のカタキは打ちました。

準決勝の相手は、内山のカタキ、シャルディ。

過去錦織から6勝2敗。