2016 スイス・インドア 決勝 課題?錦織 少々お疲れか? チリッチに決勝で苦杯【2016バーゼル】

 

フィジカル面なのか、メンタル面なのか。その両方なのか?
(普通は、体力が削られると気力も下がります…。)

しょっぱなから疲労感がありありと…。

 

2016バーゼル 決勝

錦織圭 vs M.チリッチ

16 67

 

錦織は、最初から、ちょっと表情に覇気が無かったような気がします。

ステップも少し重そうな気配。

QFでも目立ちましたが、バックハンドのエラーは多かったですね。

しかも、最重要なポイントでミス。

 

チリッチはというと、1stセットは良い時の彼。

2ndセットは平均的な彼。

ただ、ツアーファイナルへの切符を手に入れるべく、気迫はみなぎっているように感じました。

 

本文冒頭でも掲げましたが、トップランカーに名を連ねて以来、この時期の錦織は、全体的に疲労感を引きずっている印象があります。

 

ただ、無理もありません。テニスプレイヤーは、強くなればなるほど試合数が増え、更に上位プレイヤーとの試合も増えるという大原則があります。

 

恐らく、錦織も、フィジカル、メンタルの両面で、難しい局面にあるのだと思われます。

 

彼は、世界最上層の舞台にあって、恐らくは伝説に名を連ねるような超人たちに勝利し、3年連続でツアーファイナルに出場するような選手です。もはやその才能と実力は疑うべくもありません。

 

しかし、このレベルまで来て、やはり、フィジカル面には常に不安が付きまといます。

 

鍛えに鍛えて強くなったとはいえ、身体能力(耐久性含む)の上限値は、欧米人のそれには届かないことは、現実を冷静にみると、残念ながら明らかです。

 

数々のビッグタイトル(具体的にはGS、MS)をもぎ取り、且つ、故障も無しにランキングでもトップをキープし続けるような、「BIG4」(のような選手たち)を目指すということは本当に並大抵のことではないと、改めて思います。

 

果たして、これを「課題」と言えるのか?

 

いきなり乱暴な結論に持っていきますが、適宜休息をとって、S.ワウリンカや女子のS.ウィリアムスなどをお手本に、

 

とにかくビッグタイトルにターゲットを絞る。」

 

こんな選択肢は無理なんでしょうか。

 

 

そんな簡単なものでもないでしょうね…。

すみません。ちょっと弱気になっています。論理も破綻気味です。

 

何度も奇跡を見せ続けてくれている青年に対し、応援と言いながら、ムチを入れることに、少々罪悪感すら覚えている今日この頃です。

 

 

 

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