2021 全米オープン エントリー/ドロー/結果【2021全米】

2021 全米オープン ドロー発表 テニスのBonJin

テニス 2021
全米オープン
大会概要・エントリーリスト・ドロー・結果

2021.08.30 – 2021.09.12

グランドスラム
全米オープン
ニューヨーク/アメリカ合衆国

Grand Slam
US Open
New York, NY, U.S.A.

2021年 全米オープン 大会概要、エントリーリスト(男子)、男女各ドロー(トーナメント表)とその展望、結果等、チケット販売、テレビ放送・配信予定などの情報をまとめました。

[追記:2021/08/19]
エントリーリストを最新版に更新しました。

[追記:2021/08/23]
R.ナダルも欠場を発表。
ダニエル太郎が本戦入りを果たしました。
エントリーリストを最新版に更新しました。

[追記:2021/08/27]
男女シングルスドロー発表。

[追記:2021/08/30]
男女ダブルスドロー発表。
予選敗退だった杉田がLL獲得で急遽本戦入り。

[追記:2021/09/01]
男子シングルス、錦織1回戦突破。
混合ダブルスドロー発表。

[追記:2021/09/05]
男子シングルス3回戦、錦織は善戦もジョコビッチに敗れる。

昨年・2020年の全米オープンは、新型コロナウィルス(COVID-19)禍のため、グランドスラム大会史上初となる無観客開催で行われましたが、今年・2021年大会は、フル・キャパシティー、即ち観客数制限なしでの開催を宣言しています。

実のところ、現時点(2021年7月22日)、アメリカ合衆国の新型コロナウィルス(COVID-19)の新規感染者数はまた波が訪れつつあるようです。2021年初頭前後から順調に減じていましたが、今は1週間平均で4万人を超えています。
ただ、ワクチンの効果で重篤者・死亡の割合が確実に減じていることから、テニス界に限らず各種大規模イベントの制限も緩和されてきています。
期待と希望、そして現実が入り混じる、複雑な状況はまだ続きます。

大会男女ドロー(トーナメント表)及び展望・結果等は、経過に沿って本記事内に追記更新していきます。

2021全米オープン エントリーリスト テニスのBonJin
画像引用:大会公式ウェブサイト

2021 大会概要

全米オープンは、アメリカのニューヨークで開催される男女共催のグランドスラム大会で、観客動員数、賞金総額ともにテニス競技大会で最大の規模を誇ります。
日本では「全米オープン」、「US Open」と呼ばれることが普通ですが、特に米国内では開催地の公園名称である「フラッシング・メドウズ」の名称で呼ばれることもあります。

会場は、そのフラッシング・メドウズ・コロナ・パークに1997年に建設された、USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターです。
ご存じの方も多いとは思いますが、「ビリー・ジーン・キング(Billie Jean King)」というのは人名で、1960年代から1980年代初頭までの四半世紀にわたって女子テニス界に君臨したアメリカ出身の名選手です(グランドスラム優勝12回、キャリア・グランドスラム達成者)。現役時代、結婚してからは日本でも「キング夫人」と呼ばれプレイヤーとしての尊敬を一身に集めました。引退後もその行動力と影響力は衰えず、現在のWTAを創設するなど女子テニス界の最大の功労者のひとりとして今なお活動に尽力されています。

全米オープンの歴史は1881年に全米選手権の第1回がアマチュア大会として開催された事に始まり、紆余曲折を経て1968年、全米選手権にプロ選手への開放となるオープン化措置が実施され、正式に全米オープンが誕生しました。
意外なことに、全米オープンがハードコート採用となったのは1978年以降であり、創設から1974年まではグラスコート、1975年から1977年まではクレーコート開催でした。

大会グレード

グランドスラム

期間

2021.08.30 – 2021.09.12

開催地

ニューヨーク/アメリカ合衆国

会場

フラッシング・メドウズ・コロナ・パーク
USTAビリー・ジーン・キング・ナショナルテニスセンター

賞金総額
USD –

コートの種類

屋外ハード

シングルスドロー数

128

ダブルスドロー数

64

シングルス過去優勝者

2020 D.ティエム
2019 R.ナダル
2018 N.ジョコビッチ
2017 R.ナダル
2016 S.ワウリンカ
2015 N.ジョコビッチ
2014 M.チリッチ
2013 R.ナダル
2012 A.マレー
2011 N.ジョコビッチ
2010 R.ナダル

昨年・新型コロナ禍での2020年の男子シングルス優勝者はD.ティエム。
次世代クレーキングと呼ばれている男が、自身4度目のグランドスラム決勝の舞台での初制覇をハードコートで成し遂げました。
尚、準優勝はA.ズベレフ。彼もグランドスラム初制覇(決勝進出も初)を目指しましたがその悲願は叶いませんでした。

【2020年男子シングルス決勝 D.ティエム vs A.ズベレフ】

【2020年女子シングルス決勝 大坂なおみ vs V.アザレンカ】

チケット情報

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大会公式メディア

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2021 エントリーリスト(男子シングルス)

2021/07/25版
2021/08/19版
2021/08/23版

男子シングルス・メインドロー

1 Novak Djokovic 1 1
2 Daniil Medvedev 2 2
3 Stefanos Tsitsipas 3 4
4 Alexander Zverev 4 5
5 Andrey Rublev 7 7
6 Matteo Berrettini 8 8
7 Denis Shapovalov 10 10
8 Casper Ruud 11 14
9 Pablo Carreno Busta 12 11
10 Hubert Hurkacz 13 12
11 Diego Schwartzman 14 13
12 Felix Auger-Aliassime 15 15
13 Jannik Sinner 16 23
14 Alex de Minaur 17 17
15 Grigor Dimitrov 18 21
16 Cristian Garin 19 19
17 Gael Monfils 20 18
18 Roberto Bautista Agut 21 16
19 John Isner 22 39
20 Lorenzo Sonego 23 26
21 Aslan Karatsev 24 24
22 Reilly Opelka 25 32
23 Ugo Humbert 26 28
24 Daniel Evans 27 27
25 Karen Khachanov 28 25
26 Cameron Norrie 29 30
27 David Goffin 30 20
28 Fabio Fognini 32 31
29 Alejandro Davidovich Fokina 33 35
30 Milos Raonic 34 22
31 Marin Cilic 36 36
32 Alexander Bublik 37 40
Filip Krajinovic 38 34
Nikoloz Basilashvili 39 42
Dusan Lajovic 40 45
Taylor Fritz 41 37
Marton Fucsovics 42 38
John Millman 43 44
Adrian Mannarino 44 41
Sebastian Korda 45 47
Lloyd Harris 46 51
Federico Delbonis 47 46
Albert Ramos-Vinolas 48 43
Benoit Paire 49 49
Laslo Djere 50 52
Frances Tiafoe 51 53
Jan-Lennard Struff 52 48
Tommy Paul 53 54
Carlos Alcaraz 54 73
Kei Nishikori 55 69
Dominik Koepfer 56 57
Vasek Pospisil 57 60
Lorenzo Musetti 58 61
Jordan Thompson 59 63
Mackenzie McDonald 60 106
Federico Coria 61 62
Miomir Kecmanovic 62 50
Ilya Ivashka 63 66
Jaume Munar 64 67
Marcos Giron 65 64
James Duckworth 67 77
Yoshihito Nishioka 68 55
Jeremy Chardy 69 68
Gianluca Mager 70 75
Alexei Popyrin 71 72
Pablo Andujar 72 65
Pedro Martinez 73 97
Soonwoo Kwon 74 71
Kevin Anderson 75 74
Emil Ruusuvuori 76 78
Sam Querrey 77 70
Arthur Rinderknech 78 100
Facundo Bagnis 79 80
Marco Cecchinato 80 82
Egor Gerasimov 81 79
Richard Gasquet 82 59
(WC) Brandon Nakashima 83
Guido Pella 84 76
Nick Kyrgios 85 56
Steve Johnson 86 83
Corentin Moutet 87 88
Andreas Seppi 88 87
Jiri Vesely 89 86
Mikael Ymer 90 96
Tennys Sandgren 91 81
Denis Kudla 92 107
Thiago Monteiro 93 95
Roberto Carballes Baena 95 90
Ricardas Berankis 96 84
Feliciano Lopez 97 89
Jo-Wilfried Tsonga 98 93
(WC) Jenson Brooksby 99
Stefano Travaglia 100 91
Pablo Cuevas 101 94
Gilles Simon 103 102
Pierre-Hugues Herbert 104 101
Carlos Taberner 105 108
Radu Albot 108 92
Taro Daniel 109 110
Tallon Griekspoor 110 105
Norbert Gombos 112 98
Salvatore Caruso 113 109
Andy Murray 114 104
Philipp Kohlschreiber 116 96 (PR)
Lucas Pouille 133 103
Yannick Hanfmann 134 99
(WC) Ernesto Escobedo 178
(WC) Jack Sock 185
(WC) Max Purcell 205
(WC) Emilio Nava 382
(WC) Sam Riffice 539
(WC) Zachary Svajda 713
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男子シングルス・オルタネイト

1 Benjamin Bonzi 94 111
2 Daniel Elahi Galan 111 113
3 Yuichi Sugita 131 114
4 Kamil Majchrzak 115 115
5 Francisco Cerundolo 107 116
6 Andrej Martin 122 117
7 Thiago Seyboth Wild 119 118
8 Yasutaka Uchiyama 123 119
9 Pedro Sousa 128 120
10 Bernabe Zapata Miralles 117 121
11 Juan Pablo Varillas 124 122
12 Mikhail Kukushkin 129 123
13 Dennis Novak 125 124
14 Fernando Verdasco 132 125
15 Jenson Brooksby 99 126
16 Damir Dzumhur 120 127
17 Botic Van de Zandschulp 118 128
18 Peter Gojowczyk 141 129
19 Jozef Kovalik 121 130
20 Christopher O’Connell 126 131

現時点(2021/07/25)での予定ではありますが、久しぶりにBIG3(N.ジョコビッチ・R.ナダル・R.フェデラー)が揃ってグランドスラムへ出場してくれるようです。
周知のとおり、ジョコビッチはこの大会で、文字通りテニス界史上最強の称号を確固たるものにするべく、グランドスラム歴代最多優勝、年間グランドスラム(2021年のグランドスラム大会を全制覇すること)を狙います(当記事執筆時点でジョコビッチはオリンピック競技に出場中ですが、そこで金メダルを獲得していれば更に年間ゴールデンスラムも!)。

日本人選手は、現時点でメインドローに西岡良仁・錦織圭、オルタネイト枠にダニエル太郎の名前があります。

→ エントリーリスト更新(2021/08/19現在)、フェデラー、ティエム、S.ワウリンカらが欠場を発表していますが、A.マレーが本戦入りを果たしました。

→ エントリーリスト更新(2021/08/24現在)、ナダルが欠場(今シーズン終了)を発表。
ダニエル太郎が本戦入り。

2021 大会ドロー・展望

男子シングルス

PDF男子シングルス(ATP公式)

draw-ms-2021zenbei-f

●上位シードの陣容

※(T/H)はトップハーフ、(B/H)はボトムハーフ。

  1. N.ジョコビッチ(T/H)
  2. D.メドベージェフ(B/H)
  3. S.チチパス(B/H)
  4. A.ズベレフ(TH)
  5. A.ルブレフ(B/H)
  6. M.ベレッティーニ(T/H)
  7. D.シャポバロフ(T/H)
  8. C.ルード(B/H)

残念ながらR.フェデラー、R.ナダル、D.ティエムの欠場が決まっていますが、それをさておいても、この1年ほどの間に誰もが認める実績も露わにした若武者たちがこのポジションを普通に占めるようになりました。そして、いつか、この舞台で王者を超え、その地位(ランキング1位)までも手にする者がこの中にいるのでしょう。

●1回戦の注目カード

  • 錦織圭 vs S.カルーソ
  • M.マクドナルド vs D.ゴフィン
  • T.フリッツ vs A.デミノー
  • F.フォニーニ vs V.ポシュピシル
  • J.シャルディー vs M.ベレッティーニ
  • A.ズベレフ vs S.クエリー
  • 西岡良仁 vs J.ソック
  • K.カチャノフ vs L.ハリス
  • R.B.アグート vs N.キリオス
  • A.マレー vs S.チチパス
  • ダニエル太郎 vs F.バグニス
  • R.ガスケ vs D.メドベージェフ

予選勝者が決まっていないため暫定的なピックアップですが、さすがにグランドスラムらしい入り乱れた1回戦が数多く見られます。

肩の故障の回復具合が気になる錦織は、初顔合わせとなるカルーソとの1回戦、なんとか無事に突破して欲しいと思います。勝ってもドローの道程はやはり厳しく、2回戦でD.ゴフィン or M.マクドナルド、3回戦で恐らくジョコビッチ…。とりあえず考えるのはここまでにしましょう。開き直って頑張れ!

西岡も厳しい、と言うよりあまりに因縁の深いソックとの1回戦をひいてしまいました。過去1勝3敗でその内の2敗が故障での棄権負け。最も当たりたくない相手のひとりですがここも苦手意識とアクシデントを払拭するつもりで戦うしかありません。

ダニエル太郎の1回戦は初対戦となるバグニス。現ランキングはともかくキャリアでは実績・年齢ともに分があるので臆せず戦ってほしいと思います。

復活に挑み続ける元王者・マレーもしんどいドロー運。初対戦となるチチパスと1回戦で当たります。興味深い対戦ですが、もう少し上の組み合わせで見たかった。

年間グランドスラムを狙う大本命の王者・ジョコビッチは第1シードで、1回戦は予選勝者(またはラッキールーザー)と当たります。惜しくも東京五輪での優勝(ゴールデンスラム達成)は逃しましたが、グランドスラム通算優勝回数単独1位という当代最強の称号をも得るべくモチベーションはいよいよ盛んであるはずです。次世代トップ候補たちの挑戦を退けて栄冠を手にすることができるのでしょうか。

現時点での本戦入り日本人選手は、上記、錦織・西岡・ダニエルの3名。予選では決勝に杉田祐一が唯一残っています(伊藤竜馬、添田豪、内山靖崇は既に敗戦)。
→ 杉田も予選決勝で敗退。無念。
→ 杉田がラッキールーザー獲得。

女子シングルス

PDF女子シングルス(WTA公式)

draw-ws-2021zenbei-f

●上位シードの陣容

  1. A.バーティー
  2. A.サバレンカ
  3. 大坂なおみ
  4. ka.プリスコバ
  5. E.スビトリーナ
  6. B.アンドレスク
  7. I.シフォンティク
  8. B.クレイチコバ

日本の大エース・大坂なおみはボトムハーフで第3シード。1回戦でM.ボウズコバとの対戦(過去大坂の1勝0敗)です。狙うのは無論3度目の全米女王の座。ハードコートでは未だ最強であることを証明したい。

ほか、日本人選手としては土居美咲、日比野菜緒の2名が本戦入りしていますが、現時点で予選挑戦者はすべて敗れています(内藤祐希、日比万葉、本玉真唯、奈良くるみ)。

男子ダブルス

PDF男子ダブルス(ATP公式)

日本人選手の男子ダブルス出場者はマクラクラン勉(R.クラーセンとのペアで第11シード)のみ。
西岡がJ.ダックワースと組み本戦参加予定でしたがドロー発表前に出場を取り消しました。

女子ダブルス

PDF女子ダブルス(WTA公式)

女子ダブルスは6組、7名の日本人選手が出場します。

日本のエースペア・青山/柴原組は第3シード。優勝の期待もかかります。

混合ダブルス

PDF混合ダブルス(大会公式)

日本人は、マクラクラン勉/柴原瑛菜ペアが第8シードで出場。

テレビ放送・配信予定など

現時点で国内向けでは、以下の放送・配信の予定があります。

WOWOW

WOWOW メンバーズ・オンデマンド

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