大津橋小園テニスコート(愛知県名古屋市中区)

 

大津橋小園テニスコート(愛知県名古屋市中区) テニスのBonJin

愛知県名古屋市中区 大津橋小園テニスコートのご紹介

大津橋小園(おおつばしこえん)テニスコートは、愛知県中区にある公営テニスコートエリアです。

大津橋小園は、細長い公園?です。

細長いのには理由があって、実は、名古屋城のお堀に作られた公園なのです。

 

 

施設概要

大津橋小園は、先述したように、名古屋城のお堀を埋め立てた場所にあります。

名古屋城の周囲というのは、また、愛知県や名古屋市の官公庁街で、都市の中心部でもあります。

しかし、名古屋城の遺構を利用した、ちょっとした自然や、歴史の風物を残している趣のある場所も多く、四季の花々の鑑賞、散策路、軽スポーツ施設、子ども達の遊び場もそこはかとなく見られます。

この小園には、テニスコートのほか、遊具公園、自然園(桜並木や、ヒメボタルの生息自然域)があります。

都市部でもありますので、自然に目を楽しませる一方、傍らには交通量の極めて多い幹線道路(外堀通り)と、その真上を走る名古屋高速道路の高架があって、不思議な光景とも言えます。

 

余談になりますが、このお堀にはかつて(1976年頃まで)名鉄瀬戸線の電車が走っていて、愛知県瀬戸市から中心部の堀川の駅に通じていました。

当時の愛知県の主要産業品であるセトモノ(陶器)を海外へ輸出するための重要な路線であったということです。

今でも、この小園からお堀沿いに歩いてすぐの場所にその駅の遺構が見られます。

 

 

アクセス

愛知県名古屋市中区三の丸2

クルマ
駐車場 テニスコート利用者専用 5,6台

 

地下鉄名城線
「市役所」駅 徒歩8分

 

市バス
「大津橋」停 徒歩1分

 

 

テニスコート

フェンスで独立したテニスコートエリアが、駐車場スペースを挟んで2つ、東西直列方向に並びます。

各エリア、ハードコートが1面ずつの2面です。

各エリアの北側は、お堀に連なる緑の丘陵で、南側は先述した大通りです。

コートには審判台、サイドベンチが備えられています。

残念ながら、ナイター照明施設はありません。

 

実はこのコート、2018年の秋から2019年1月にかけて改修工事が行われ、サーフェスが一新されました。

流行のブルーカラー、デコターフ塗装で非常にきれいになりました。

下記にもリンクのある、名古屋市スポーツ・レクリエーション情報システムの同施設の紹介写真は、未だ改修前の写真のままなので、比較してみるとどれほど変わったかがわかると思います。

 

2つのテニスコートエリアに挟まれた場所に、駐車場と更衣室があります。

またトイレ(公園共用)は、テニスコートエリアの東側(遊具園側)にあります。

駐車場は、さすがにこういう場所なので5台分のキャパシティしかありませんが、ここに無料専用駐車場があるというだけむしろ奇特ですね。

 

市街地ですので、コンビニエンスストアなどもちょっと歩けばありますが、大通りを越えなければならないなど案外面倒なので、飲食は用意しておいたほうが無難だと思います。

 

 

 

名古屋市:北土木事務所

052-912-6011 / 052-911-8165

コート所在地は名古屋市中区ですが、名古屋市北区の北土木事務所の管轄になるそうです。

名古屋市スポーツ・レクリエーション情報システム:メニュー

 

 

各施設には、個別の利用条件などがありますので、都度運営元機関にご確認ください。

 

 


大津橋小園テニスコート(愛知県名古屋市中区) テニスのBonJin
●テニスコート全景
出来立ての新しいサーフェスがきれいです。
フェンスの奥が遊具園で、共用トイレが見えています。
大津橋小園テニスコート(愛知県名古屋市中区) テニスのBonJin
●サーフェス
流行のデコターフ塗装、シューズの「キュッ」という音が小気味良く響きます。大津橋小園テニスコート(愛知県名古屋市中区) テニスのBonJin
●テニスコート入口大津橋小園テニスコート(愛知県名古屋市中区) テニスのBonJin
●駐車場
西側コートエリアを撮影。大津橋小園テニスコート(愛知県名古屋市中区) テニスのBonJin
●駐車場
東側方向を撮影。
名古屋高速道路の高架が見えます。大津橋小園テニスコート(愛知県名古屋市中区) テニスのBonJin
●更衣室大津橋小園テニスコート(愛知県名古屋市中区) テニスのBonJin
●駐車場看板大津橋小園テニスコート(愛知県名古屋市中区) テニスのBonJin
●西側入口
ヒメボタル生息地の案内看板があります。大津橋小園テニスコート(愛知県名古屋市中区) テニスのBonJin
●改修工事案内表示
2018年11月頃に撮影したものです。

 

 

 

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テニスコートの運営種別について

公営テニスコート

国営・県営・市営・町営など、公有地をテニスコート施設として運営している形態のものです。
公共サービスの一環として運営され、もっとも一般的で、一般の方でもなじみのあるテニスコートだと思います。
金額も格安で、単位時間は様々ですが、だいたいが1面1時間あたり300円~1,000円の範囲だと思います。
ほとんどの場合、抽選形式でコート予約をすることになりますが、各自治体、各コートによって申込み、利用、支払いなどのルールは異なります。

誰であれ登録すれば利用できる施設もあれば、その自治体に住所か勤務地がないと利用できないケースや、利用はできても利用料金が異なるケースもよく見られます。

現在はネット予約・抽選の方法が幅広く利用されるようになっていますが、その前提条件としてのルールを事前によく確認して利用するようにしましょう。

 

 

民営テニスコート

単に一般の方や企業が私有地テニスコートを商用として貸し出ししているケースはほとんどないと思います。

団体と継続的な契約でも結べない限り、スペースと運営費を考えても面貸しだけの事業化は困難と言えます。

民営の場合は、テニススクールの一定時間の面貸しや、ホテル、ペンション、旅館など宿泊施設の施設としての面貸し、或いは企業の福利厚生として従業員のために貸し出しているケースなどがほとんどだと思います。

企業の福利厚生利用施設以外は、利用者の制限はあまりないものの(スクール生のみの貸し出しというスクールもありますが)、費用は割高になることが多く、1面1時間あたり1,500円~3,000円ほどにはなると思います。

 

 

テニスは、天候にも左右され、また、一人ではできない(壁打ち、サーブ練習を除く)ものなので、コート予約や、人集めなどサークルや複数の人との協力が必要なスポーツです。

逆にだからこそ、雑多なことも含め、年齢や性別、それぞれの立場を超えた社会性も養えるスポーツであると、前向きにとらえて楽しむことも重要ではないでしょうか。

 

 

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