テニス 2020 ニューヨークオープン ドロー発表・展望・結果など
ATP250 ニューヨークオープン
ニューヨーク／アメリカ
2020.02.10 – 2020.02.16
NewYork Open
New York,USA
2020年ニューヨークオープンの出場選手ドロー（トーナメント表）発表・展望・結果、テレビ放送・配信予定などの情報です。
2020大会 概要・出場選手エントリー記事はこちら↓
また、今大会の結果等は本記事後半で追記・更新します（準々決勝・準決勝・決勝など）。
2020年ニューヨークオープン（ATP250 ニューヨーク／アメリカ）のドロー（トーナメント表）が発表されました。
今大会、男子シングルス本戦ダイレクトインで西岡良仁・内山靖崇、ダブルス本戦にマクラクラン勉。シングルス予選に添田豪が第1シードで挑戦します。
また、既報のとおり錦織圭は今大会もエントリーから外れました。
2020 ドロー（男子シングルス・その他リンク）
PDFを画像表示しています（1ページ）。
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ドローPDFリンク
2020 大会の展望
上位シードの陣容
今大会、男子シングルスの上位シードは次のとおり。
- J.イスナー
- M.ラオニッチ
- R.オペルカ
- U.ウンベール
- T.サングレン
- M.ケマノビッチ
- C.ノーリー
- K.エドマンド
ビッグサーバーの存在感が凄い
ニューヨーク開催なので当然地元アメリカをはじめ北米勢の参加が多くなります。
それにしてもイスナー、オペルカのアメリカツインタワーが居並ぶのは壮観です。また同国からはワイルドカードでJ.ソックも登場。パズーカサービスの競演で賑やかになりそうです。
そして、アメリカ以外でもビッグサーバーのオンパレード。
I.カルロビッチ大先生・ラオニッチ・K.アンダーソンら歴代トップクラスのエース・テイカーたちや、U.ウンベール、今回はワイルドカードですがB.シュナー、内山もビッグサーバーの一角と言っても良いでしょう。
上位シード勢の動向
第1シードにはJ.イスナー、第2シードにM.ラオニッチ、以下R.オペルカ、U.ウンベールと並びます。
見事に、皆ビッグサーバー…。
1回戦の見どころ 日本選手
1回戦から普通に楽しみな対戦が多くあります。
J.ソック対M.ギロン、カルロビッチ大先生対J.トンプソン、ケマノビッチ対新鋭・T.ポールなどが個人的には興味。
西岡はH.ラクソネン、内山は難敵K.エドマンドと当たります。
両名とも継続的な結果を残していきたいシーズン、この大会もひとつでも上へ行きたい。
ダブルスのマクラクランは今回もL.バンブリッジとペア。1回戦でJ.ソックとN.モンローの米国ペアと当たります。全豪オープンでは1回戦から強豪と当たったこともあり活躍できませんでしたが調子自体は悪くないようなので期待したいところです。
シングルス予選に挑戦の添田、1回戦の相手はF.ニールセン、勝てば決勝でB.トミックとD.イストミンの勝者と当たるドローです。強者揃いですが奮闘を見せてほしい。
テレビ放送・配信予定など
国内向けでは、現時点で以下の放送・配信予定があります。
WOWOW（2020/02/17）
2020 大会結果
準々決勝
M.ケマノビッチ（6） vs U.ウンベール（4）
36 62 64
K.エドマンド（8） vs クォン・スンウ
36 62 76
R.オペルカ（3） vs ジェイソン・ジュン
75 46 46
J.トンプソン vs A.セッピ
76 46 16
準決勝
M.ケマノビッチ（6） vs K.エドマンド（8）
16 46
A.セッピ vs ジェイソン・ジュン
63 62
決勝
A.セッピ vs K.エドマンド（8）
57 16
2020 決勝 ハイライト
（補）大会出場の流れ
エントリーからドロー発表、出場に至るまでのおおまかな流れを、用語とともに説明します。
※ 尚、細かいルールについては、シーズン、大会ごとに異なる場合もあります。
エントリーリスト
通常、各大会の6週間前に発表される、その時点での大会出場者リストです。
参加表明している選手のATPランキング順に出場が決定され、大会の出場枠にそのまま収まる（出場できる）ことを本戦ダイレクトイン、ストレートイン、または（DA）ダイレクト・アクセプタンスと表現します。
オルタネイト枠（A）
ダイレクトインに届かなかった選手の、いわゆるキャンセル待ちの枠です。
ワイルドカード枠（WC）
大会主催者側の推薦枠で、ランキングの低い大会地元の若手がチャンスを与えられて入ったり、タイミングの都合でエントリーしていなかった上位人気選手が招請されて入ることもあります。
プロテクトランキング（PR）
故障などで6ヶ月以上渡りツアーを離れなければならなかった選手が、復帰の際、その故障時点でのランキング（厳密には3ヶ月の平均値）を大会エントリーに生かすことができる救済措置の権利のことを言います。
復帰から9ヶ月間限定で、ワイルドカードを除く8大会に利用できます。
ラッキールーザー（LL）
予選開始後に本戦に欠員が生じた場合、補充のために設けられる特別枠で、予選出場者に限られます。ここでも、予選最終ラウンドの敗者の中からのランキング上位者が優先されます。
ドロー
トーナメント表をドローと呼びます。
上記の条件を元に調整され、日程にして本戦の2,3日前に発表されます。
そして予選ドロー調整の後、間もなく予選が開始されます。