三重県鈴鹿市 鈴鹿市立テニスコート Suzuka-Shiritsu Tennis Court
鈴鹿(すずか)市立テニスコートは、三重県鈴鹿市(すずかし)の市立体育館に隣接して開設されたテニス専用施設です。
| 三重県鈴鹿市 | |
|---|---|
| 位置 | 三重県北部 |
| 面積 | 194.46k㎡ |
| 人口 | 約20万人(2020年9月) |
| 隣接都市 | 三重県:四日市市、津市、亀山市 滋賀県:甲賀市 |
施設概要
鈴鹿市立テニスコートは鈴鹿市(委託管理:特定非営利活動法人 鈴鹿市体育協会)によって運営されています。
市立体育館(AGF鈴鹿体育館)の同敷地内に隣接して開設され、一体として管理されています。体育館は、平成28年4月1日からネーミングライツ(施設命名権)により、愛称が「AGF鈴鹿体育館」となりました。
- 鈴鹿市立体育館(AGF鈴鹿体育館)
正体育館 床(桜) 48m×37m=1,776㎡
バスケットボール 2面(同時使用可能)
バレーボール 3面(同時使用可能)
テニスコート 2面(同時使用可能) バドミントン 10面(同時使用可能)
卓球 40台(同時使用可能)
体育競技全般 武道全般副体育館 床(桜) 34m×20m=680㎡
バスケットボール 1面
バレーボール 1面
バドミントン 4面
卓球 20台
武道全般トレーニング室
小会議室
大会議室観覧施設 固定観覧席2.3階2,652人
1階フロアー移動椅子席1,680人 - テニスコート

アクセス
〒510-0231 三重県鈴鹿市江島台1-1-1
| クルマ |
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| 公共交通機関 |
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テニスコート
場所は鈴鹿市でも海岸に近い市街地です。上述したように体育館もありますが、一体となった屋外テニスコート専用の施設として堂々たる規模を誇ります。
全12面はすべて砂入り人工芝コートで、エリアは大きく西エリア(3面区画×2)と東エリア(6面区画)の2か所に分かれています。
ナイター照明設備は西エリア6面すべてに設置されていますが、東エリアにはありません。東エリアの6面は横並びの配置で、観覧席や本部棟もあり大会向けに対応した構造です。西エリア6面については照明設備もありクラブハウスに面した造りですが、どちらかと言うと練習コートとしての利用を意識しているようです。
クラブハウスには事務局ほか休憩所、トイレ、複数の飲料自動販売機もあります。もちろん隣接した体育館も施設として充実しているのでオフコートのケア環境は非常に良好です。
市街地なので飲食店やコンビニエンスストアなどもそう遠くはありませんが、徒歩ではちょっと距離があるので補給は準備したほうが正解だと思います。
この施設の特性として、基本的に学校利用・大会利用をメインとされています。
使用料金(2020年9月現在)、一般(高校生以上で1面2時間単位)で平日昼間が220円となっていますが、設定が細かいので詳細は「鈴鹿市公式ウェブ:市立テニスコート使用料」を参照してください。
便利な立地で施設も新しく、練習・大会にはとても適した環境です。
早朝から夜間まで、ガチ勢にはしっかり楽しめるテニスコートです。
問合せ:
AGF鈴鹿体育館 059-387-6006
予約:
一般公開の予約は原則なく、先着での申し込みとのことです。
予定が公開されていますので参照のうえ、上記連絡先にお尋ねください。
各施設には、個別の利用条件などがありますので、都度運営元機関にご確認ください。

●AGF鈴鹿体育館(鈴鹿市立体育館)
体育館の南東に大駐車場が広がっています。

●AGF鈴鹿体育館(鈴鹿市立体育館)
中央入口から撮影。
写真左側に西コートエリア、右側に東コートエリアが配置されています。

テニスコートの運営種別について
公営テニスコート
国営・県営・市営・町営など、公有地をテニスコート施設として運営している形態のものです。
公共サービスの一環として運営され、もっとも一般的で、一般の方でもなじみのあるテニスコートだと思います。
金額も格安で、単位時間は様々ですが、だいたいが1面1時間あたり300円~1,000円の範囲だと思います。
ほとんどの場合、抽選形式でコート予約をすることになりますが、各自治体、各コートによって申込み、利用、支払いなどのルールは異なります。
誰であれ登録すれば利用できる施設もあれば、その自治体に住所か勤務地がないと利用できないケースや、利用はできても利用料金が異なるケースもよく見られます。
現在はネット予約・抽選の方法が幅広く利用されるようになっていますが、その前提条件としてのルールを事前によく確認して利用するようにしましょう。
民営テニスコート
単に一般の方や企業が私有地テニスコートを商用として貸し出ししているケースはほとんどないと思います。
団体と継続的な契約でも結べない限り、スペースと運営費を考えても面貸しだけの事業化は困難と言えます。
民営の場合は、テニススクールの一定時間の面貸しや、ホテル、ペンション、旅館など宿泊施設の施設としての面貸し、或いは企業の福利厚生として従業員のために貸し出しているケースなどがほとんどだと思います。
企業の福利厚生利用施設以外は、利用者の制限はあまりないものの(スクール生のみの貸し出しというスクールもありますが)、費用は割高になることが多く、1面1時間あたり1,500円~3,000円ほどにはなると思います。
テニスは、天候にも左右され、また、一人ではできない(壁打ち、サーブ練習を除く)ものなので、コート予約や、人集めなどサークルや複数の人との協力が必要なスポーツです。
逆にだからこそ、雑多なことも含め、年齢や性別、それぞれの立場を超えた社会性も養えるスポーツであると、前向きにとらえて楽しむことも重要ではないでしょうか。






