愛知県西尾市 鶴城公園テニスコート 無料!!
鶴城公園(つるしろこうえん)テニスコートは、愛知県西尾市(にしおし)にある公営の屋外スポーツ施設です。
鶴城公園は、市の中央部市街地に位置するコンパクトな都市公園です。
愛知県西尾市 | |
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位置 | 愛知県南部 |
面積 | 161.22k㎡ |
人口 | 約16.9万人 |
隣接都市 | 愛知県:碧南市、安城市、岡崎市、蒲郡市、額田郡幸田町 |
西尾市は、抹茶の産地(西尾茶)として古くから知られていますが、養殖うなぎの特産地としても存在感が高まりました(かつての幡豆郡一色町と合併したことが寄与)。
市内には数々の歴史遺産や、吉良町などの美しい海岸リゾートや温泉もあることから観光都市としての側面もあります。
施設概要
鶴城公園は、近隣公園として遊具設備や広場、スポーツ施設(テニスコート)を地内に有するだけでなく文化施設も充実しています。
- 西尾市立図書館
- 西尾市岩瀬文庫
西尾市出身の実業家である岩瀬弥助によって1908(明治41)年に創設された私立図書館が前身の博物館で、歴史的な価値のある文献資料を多く備えているそうです。隣地の西尾市立図書館ができるまで図書館の役割を担っていました。 - 多目的広場
アクセス
〒445-0847 愛知県西尾市亀沢町
クルマ |
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公共交通機関 |
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テニスコート
サーフェス・面数 | 屋外ハードコート2面 |
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ナイター設備 | 無し |
2面のハードコートがフェンスと生垣にかこまれた1区画に並んでいます。
ナイター設備はありません。
サーフェスとしては結構古いと思われ、随所にクラック(亀裂)が見られますが、練習プレイには大きな問題はないと思います。
各コートにあずまや風のベンチがありますが、審判台は見当たりません。
前述のように、ここは西尾市立図書館と隣接一体となった施設ですが、テニスコートは基本的に現地無人管理とされていますのでクラブハウスや管理棟はありません(西尾市立図書館でもテニスコートの受付や管理機能はありませんので注意してください)。
トイレは出入口すぐの公園公共のものを利用できます。
市街地なので周辺に飲食店や店舗・スーパーもあります。また、テニスコートエリア出入口横に飲料自動販売機もありますので補給に難儀することはないと思いますが、しっかり効率よく食品等の補給が必要ならばあらかじめ手元に準備しておくことをお勧めします。
このコートは市街地でアクセス環境も良いため予約抽選も人気があります。
上述したように決して新しい施設ではありませんが、このコートの大きな特徴は利用料が無料であることです。
利用登録さえ済ませておけばネット予約(仮予約)など市外者でも可能です(但し、本予約となるためには受付窓口で改めて手続きが必要)。
直接のアクセスが可能であれば、無料で気軽に練習できます。
西尾市さん、Good Job!ありがたいですね。
問合せ: 及び受付窓口…下記の任意の場所で受付可能
総合体育館 0563-54-7761(電話でのお問い合わせはこちらまで)
中央体育館 0563-55-0305
鶴城体育館 0563-55-0168
西尾市中央ふれあいセンター 0563-56-7796
一色B&G海洋センター 0563-73-6187
コミュニティ公園 0563-35-1544
幡豆公民館 0563-63-0129
予約:
あいち共同利用型施設予約システム
各施設には、個別の利用条件などがありますので、都度運営元機関にご確認ください。
●テニスコート全景
●テニスコート全景
●テニスコートエリア出入口
飲料自動販売機があります。
写真右側はテニスコート側駐車場です。
●案内看板
●公共トイレ
テニスコートエリア出入口からスグ。
●駐車場
図書館側駐車場です。
テニスコートエリアの南側にも22台分の駐車場があります。
テニスコートの運営種別について
公営テニスコート
国営・県営・市営・町営など、公有地をテニスコート施設として運営している形態のものです。
公共サービスの一環として運営され、もっとも一般的で、一般の方でもなじみのあるテニスコートだと思います。
金額も格安で、単位時間は様々ですが、だいたいが1面1時間あたり300円~1,000円の範囲だと思います。
ほとんどの場合、抽選形式でコート予約をすることになりますが、各自治体、各コートによって申込み、利用、支払いなどのルールは異なります。
誰であれ登録すれば利用できる施設もあれば、その自治体に住所か勤務地がないと利用できないケースや、利用はできても利用料金が異なるケースもよく見られます。
現在はネット予約・抽選の方法が幅広く利用されるようになっていますが、その前提条件としてのルールを事前によく確認して利用するようにしましょう。
民営テニスコート
単に一般の方や企業が私有地テニスコートを商用として貸し出ししているケースはほとんどないと思います。
団体と継続的な契約でも結べない限り、スペースと運営費を考えても面貸しだけの事業化は困難と言えます。
民営の場合は、テニススクールの一定時間の面貸しや、ホテル、ペンション、旅館など宿泊施設の施設としての面貸し、或いは企業の福利厚生として従業員のために貸し出しているケースなどがほとんどだと思います。
企業の福利厚生利用施設以外は、利用者の制限はあまりないものの(スクール生のみの貸し出しというスクールもありますが)、費用は割高になることが多く、1面1時間あたり1,500円~3,000円ほどにはなると思います。
テニスは、天候にも左右され、また、一人ではできない(壁打ち、サーブ練習を除く)ものなので、コート予約や、人集めなどサークルや複数の人との協力が必要なスポーツです。
逆にだからこそ、雑多なことも含め、年齢や性別、それぞれの立場を超えた社会性も養えるスポーツであると、前向きにとらえて楽しむことも重要ではないでしょうか。