愛知県岡崎市 岡崎市龍北総合運動場テニスコート 〈旧 愛知県岡崎総合運動場〉 生まれ変わった巨大なスポーツ・ステージ
岡崎市龍北総合運動場(おかざきしりゅうほくそうごううんどうじょう)テニスコートは、愛知県岡崎市にある屋外スポーツ公営施設です。
岡崎市龍北総合運動場は、愛知県では有数の都市である岡崎市の北西部に位置し、古くから市民に親しまれています(前身は「愛知県岡崎総合運動場」)。
2015年より漸次、愛知県から岡崎市に移管されるとともに大改修整備され、2020年7月に岡崎市龍北総合運動場として生まれ変わりました。
愛知県岡崎市 | |
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位置 | 愛知県中部 |
面積 | 387.20k㎡ |
人口 | 約38万5千人 |
隣接都市 | 愛知県:豊川市、豊田市、安城市、西尾市、蒲郡市、新城市、額田郡幸田町 |
施設概要
前述したように、この岡崎市龍北総合運動場は、総事業費約51億円を投じてほぼ全域をリニューアルされるかたちで2020年7月に生まれ変わった施設です。
新名称は、運動場を敷地内に含む「龍北公園(りゅうほくこうえん)」から名付けられたということです。
施設は公営ですが、特定目的会社の龍北スポーツサポート株式会社が事業者となっています。
未来のアスリートの育成。
暮らしを充実させるためのスポーツ。
そしてノーマライゼーションを実現できる環境。
スポーツコミュニティの新たな拠点が、ここ岡崎に誕生しました。
面積は全体で208,311㎡。
施設周辺は岡崎市街地に当たりますが、もともと緑の多い環境で、東側も大規模な住宅地を経て自然の山林も眺望できます。
画像引用:岡崎市龍北総合運動場 公式ウェブ
岡崎市龍北総合運動場には主に以下のような施設があります。
- 陸上競技場(龍北スタジアム)
トラック:8レーン
インフィールド:105m×68m 天然芝
競技種目:陸上競技、サッカー、ラグビー、グラウンドゴルフ
付属施設:会議室 - 野球場
クレー 両翼99.1m 中堅122.0m
競技種目:硬式・軟式野球、ソフトボール
ナイター設備無し - サッカー・ラグビー場
人工芝
一般サッカー:105m×68m
少年サッカー:68m×50m(2面)
一般ラグビー:120m×70m
ナイター設備無し - アーチェリー場
30m、50m、70m
20的設置可能 - 多目的運動場
サッカー、フットサル、グラウンドゴルフ、ゲートボール
アクセス
〒444-3174 愛知県岡崎市真伝町亀山12−2
2021年1月現在、Google Mapの航空写真はまだ現在の姿に更新されていません。
クルマ |
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公共交通機関 |
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テニスコート
サーフェス・面数 | 屋外砂入り人工芝コート8面 |
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ナイター設備 | 有り |
圧倒されるような広さを感じる、大改修で出来立ての施設です。
やはり新しいというのは気持ちの良いものです。
2020年7月にグランドオープン、全ての施設がピカピカでキレイです。
テニスコートは全8面が東西方向に並列しています。
コートサーフェスは全て砂入り人工芝で、アウトエリアがグリーン、インエリアがブルーといった今風の配色です。
コートエリアの南側は観覧席になっており、コートとの往来もできます。
また観覧席の一部に屋根付きのエリアも設けられており、そこがプレイヤーの休憩スペースになっているようです。
ナイター照明設備も全面対応の完備で21:00までのプレイが可能となっています。
2階建てのお洒落なクラブハウスは特筆モノで、1階全面がガラス張りでコートエリアに面していて屋内からコートエリアを見渡すことができます。
また、同階にはトイレ、ロッカー付きの更衣室、シャワー設備が用意されています。
玄関・受付のある2階もコートエリアを眺望できるテラスまであります。
テニスコートエリアには、クラブハウスの玄関から入り1階に降りて入場する設計ですね。
クラブハウスはもちろん、施設には飲料自動販売機が複数ありますが、飲食店などはありません。施設周辺に店舗などは散在していますがプレイ中の買い出しなどはちょっと時間がかかりそうなので補給物資は予め用意しておいたほうが良いと思います。
2021年1月現在の使用料金は以下をご参照ください。
最新の施設としてはなかなか良心的な金額だと思います。
画像引用:岡崎市龍北総合運動場 公式ウェブ
問合せ
龍北総合運動場テニスコート・クラブハウス 0564-46-3267
予約:
あいち共同利用型施設予約システム
各施設には、個別の利用条件などがありますので、都度運営元機関にご確認ください。
●クラブハウス正面玄関
テニスコートへの入場もここから入ることになります。
●クラブハウス1階
テニスコートへの出入口があり、全面ガラスでベンチで観覧もできます。
テニスコートの運営種別について
公営テニスコート
国営・県営・市営・町営など、公有地をテニスコート施設として運営している形態のものです。
公共サービスの一環として運営され、もっとも一般的で、一般の方でもなじみのあるテニスコートだと思います。
金額も格安で、単位時間は様々ですが、だいたいが1面1時間あたり300円~1,000円の範囲だと思います。
ほとんどの場合、抽選形式でコート予約をすることになりますが、各自治体、各コートによって申込み、利用、支払いなどのルールは異なります。
誰であれ登録すれば利用できる施設もあれば、その自治体に住所か勤務地がないと利用できないケースや、利用はできても利用料金が異なるケースもよく見られます。
現在はネット予約・抽選の方法が幅広く利用されるようになっていますが、その前提条件としてのルールを事前によく確認して利用するようにしましょう。
民営テニスコート
単に一般の方や企業が私有地テニスコートを商用として貸し出ししているケースはほとんどないと思います。
団体と継続的な契約でも結べない限り、スペースと運営費を考えても面貸しだけの事業化は困難と言えます。
民営の場合は、テニススクールの一定時間の面貸しや、ホテル、ペンション、旅館など宿泊施設の施設としての面貸し、或いは企業の福利厚生として従業員のために貸し出しているケースなどがほとんどだと思います。
企業の福利厚生利用施設以外は、利用者の制限はあまりないものの(スクール生のみの貸し出しというスクールもありますが)、費用は割高になることが多く、1面1時間あたり1,500円~3,000円ほどにはなると思います。
テニスは、天候にも左右され、また、一人ではできない(壁打ち、サーブ練習を除く)ものなので、コート予約や、人集めなどサークルや複数の人との協力が必要なスポーツです。
逆にだからこそ、雑多なことも含め、年齢や性別、それぞれの立場を超えた社会性も養えるスポーツであると、前向きにとらえて楽しむことも重要ではないでしょうか。