2020 BNLイタリア国際 ドロー発表/展望/結果【2020ローマ】

引用:ATP TennisTV テニスのBonJin
画像引用:Youtube – ATP TennisTV

テニス 2020 BNLイタリア国際
ドロー・展望・結果など
錦織復帰後勝利なるか!

2020.09.14 – 2020.09.21

ATPマスターズ1000・WTAプレミア5
BNLイタリア国際 ローマ/イタリア

ATP Masters1000 / WTA Premier5
Internazionali BNL d’Italia
Rome, Italy

2020年BNLイタリア国際の出場選手ドロー(トーナメント表)発表・展望・結果、テレビ放送・配信予定などの情報です。

2020 大会概要・出場選手エントリー記事はこちら↓

2020 BNLイタリア国際 大会概要/エントリーリスト【2020ローマ】
引用:YouTube - Tennis TV テニス 2020 BNLイタリア国際 ...

また、今大会の結果等は本記事後半で追記・更新します(準々決勝・準決勝・決勝など)。

[追記:2020/09/13(同日更新)]
男女シングルス予選情報、女子ダブルス本戦ドロー追加。

[追記:2020/09/15]
男子シングルス1回戦結果など。錦織が復帰後初勝利!

[追記:2020/09/16]
男女1回戦結果など。西岡もツアー再開後初勝利!

[追記:2020/09/18~]
結果など。

2020年BNLイタリア国際のドロー(トーナメント表)が発表されました。

全米オープンがクライマックスを迎える中、折り重なるようにクレーシーズンが始まっています。他の記事でも述べているように、新型コロナ(COVID-19)のパンデミックに対応するための異例のルールによってツアーは限定的な開催が続いており、この大会も無観客開催が決まっています。

今大会、クレーコート開催のATPマスターズ1000大会としては今シーズン最初で最後の大会となりますが、全仏オープンの前哨戦としての重要な位置づけでもあり、全米オープンとそのシリーズに不参加だった強豪メンバーが顔を揃えてきます。
そして、前週のジェネラリオープンで1年ぶりの復帰を果たした錦織圭も登場。来季をも見据えた復帰ロードを歩みだしています。

2020 大会ドロー

男子シングルス

PDF男子シングルス(ATP公式)

PDFファイルを画像表示しています。画像下部よりページ送り・拡大・縮小ができます。

draw-r-ms-2020rome

男子ダブルス

PDF男子ダブルス(ATP公式)

女子シングルス

PDF女子シングルス(WTA公式)

女子ダブルス

PDF女子ダブルス(WTA公式)

2020 大会の展望

上位シードの陣容・動向

今大会、男子シングルスの上位シードは次のとおり。

  1. N.ジョコビッチ
  2. R.ナダル
  3. S.チチパス
  4. M.ベレッティーニ
  5. G.モンフィス
  6. D.ゴフィン
  7. F.フォニーニ
  8. D.シュワルツマン

全米オープン4回戦でやらかし失格の王者ジョコビッチ、クレーキング・ナダルが出揃いました。全仏オープンに向けて両者とも気合が入るところでしょう。
D.ティエム、A.ズベレフは開催中の全米オープンスケジュールのため欠場となります。
また、モンフィスや、第8シード内にはいませんがワウリンカらも久々に名を連ねています。

見どころなど

日本人男子、錦織はシングルス復帰2戦目に挑みます。まだ試合勘やスタミナ面での問題はありそうですが、キッツビューエルでは(結果的に超好調だった)ケマノビッチとの好試合を見せてくれました。今回はできれば勝利シーンを見せてもらえたらと思います。
1回戦の相手はA.ラモスビノラス、今回も手強い相手です。そして勝てば2回戦はワウリンカ!
ジョコビッチ山ということですがポテンシャルドローをいくら追いかけても仕方ないので、一つ一つの試合を見ましょう。

キッツビューエルではクレーに戸惑いをみせていた西岡良仁もギリギリでシングルス本戦に滑り込み、なんと先週の錦織の仇のケマノビッチとの1回戦を迎えます。相手は絶好調、難しい戦いになりそうです。

ほか、予選では内山靖崇、ダニエル太郎、杉田祐一が本戦入りをかけて出場しています。
速報によると1回戦、杉田はストレート勝利、内山はリタイヤということ。
追加の速報で、ダニエルが1回戦突破を決めた模様。
→ 残念ながら予選1回戦を突破していた杉田、ダニエルの両者とも2回戦で敗退となりました。

日本人女子、シングルスでは大坂なおみも全米オープン決勝スケジュールのため欠場。よってダイレクト本戦入りはいません。
ただ、予選に土居美咲、日比野菜緒が挑戦。
日比野は残念ながら1回戦で敗退となりましたが、土居はフルセットを制して1回戦を突破、2回戦は免除となるドローだったためそのまま本戦入りです(本戦ドローは未決定)。
→ ダブルスは日比野菜緒/二宮真琴、青山修子/柴原瑛奈、加藤未唯、土居美咲が本戦入りとなりました。

既に決まっている男子シングルス1回戦の好取組は、男子シングルスのM.チリッチ – ブーブリック、D.シャポバロフ – G.ペラ、M.ラオニッチ – A.マナリノあたりでしょうか。

今大会も全関係者の無事を切に願います。

テレビ放送・配信予定など

現時点で国内向けでは、以下で放送・配信の予定があります。

NHK スポーツ・オンライン

WOWOW メンバーズ・オンデマンド

GAORA スポーツ

BNLイタリア国際(Internazionali BNL D’ITALIA)公式

https://www.internazionalibnlditalia.com/en/

ATP公式

WTA公式

Internazionali BNL d'Italia | Join us 2020 – WTA Official
Get the latest updates on news, matches & video for the Internazionali BNL d'Italia an official Women's Tennis Association event taking place 2020.

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2020 大会結果

男子シングルス

DAY1・錦織圭の1回戦。グランドスタンドの最終試合です。
復帰2戦目の相手は、過去ツアー対戦成績が錦織から4勝1敗のA.ラモスビノラス。

西岡良仁の1回戦はDAY2に組まれ、前週キッツビューエルのチャンピオン・M.ケマノビッチが相手です(過去のツアー対戦はケマノビッチから1勝0敗)。

  • 錦織圭
    1回戦:vs A.ラモスビノラス
    64 76

    ストレート勝利でおよそ1年ぶりの嬉しいツアー勝利です。
    クレー巧者のラモスに対して、大ピンチこそありませんでしたがなかなか決めきることができず手こずります。それでも錦織らしい精度の高い多彩なストロークを軸とした気持ちの良いウィナーを多発してラモスを圧倒しました。第2セットでは散々MPを逃した挙句タイブレークまでもつれ、締めくくりはコードボール。これも何か懐かしい錦織らしさを感じました。
    またちょっと新鮮さを覚えるネットプレイは、M.ミルヌイとの戦術進化の試みでしょうか。
    2回戦:vs L.ムゼッティ
    大方の予想を裏切り、S.ワウリンカを降して錦織の2回戦の相手として上がってきたのはイタリアの18歳、ランキング249位のムゼッティ。片手バックハンド同士の対戦はムゼッティの60 76のストレート勝利でしたが、ワウリンカの不覚なのかどうか。
    もちろん錦織との過去のツアー対戦はありません。
    36 46
    ロレンツォ・ムゼッティ、イタリアにとっては期待の超新星が現れました。ワウリンカを破ったのも伊達ではありません。
    オールラウンダータイプで、穴のないテニスをします。
    錦織はやはりスタミナにはまだ課題がありそうですが、むしろ今この相手と互角に戦えていることは前向きにとらえて良いと思います。
  • 西岡良仁
    1回戦:vs M.ケマノビッチ
    64 61

    これぞ西岡の真骨頂、高等技術と蜘蛛の巣戦術。
    豪打と堅守のケマノビッチもあれだけ前後左右に走らされ高低差のあるボールを打たされれば精度が落ちる。
    ケマノビッチが前週優勝の見返りに負った少なからぬ疲労をさらに上塗りする西岡の恐るべき戦術とその遂行能力を見せてもらいました。
    2回戦:vs G.ディミトロフ
    16 06

    過去のツアー対戦はディミトロフから1勝0敗、2019年のブリスベン国際(錦織が優勝した大会)での対戦でした。
    試合は思わぬ大差で決着、ディミトロフの好調さと本来のポテンシャルが際立つ展開となりました。
    緩急に至る前にパワーとスピードで攻め立てられ、西岡もずいぶんと研究されていたようですが、ゲーム毎にもう少し粘ることができればここまでのスコアにはならなかったように思います。

準々決勝

M.ベレッティーニ(4) vs C.ルード
過去のツアー対戦は1勝1敗。
64 36 67

N.ジョコビッチ(1) vs D.ケプファー
ツアー初対戦。
63 46 63

D.シャポバロフ(12) vs G.ディミトロフ(5)
過去のツアー対戦はディミトロフから2勝0敗。
62 36 62

D.シュワルツマン(8) vs R.ナダル(2)
過去のツアー対戦はナダルから9勝0敗。
62 75
シュワルツマンの大金星!クレーのナダルからストレート勝利。

準決勝

N.ジョコビッチ(1) vs C.ルード
ツアー初対戦。
75 63

D.シャポバロフ(12) vs D.シュワルツマン(8)
ツアー初対戦。意外!
46 75 67

決勝

N.ジョコビッチ(1) vs D.シュワルツマン(8)
過去の対戦はジョコビッチから4勝0敗。
75 63
呆れるほど強い。ジョコビッチが大会5度目、マスターズ36度目の制覇完遂。

女子シングルス

日本人選手は土居美咲がただ一人本戦入り。

  • 土居美咲
    1回戦:vs M.ボンドロウソバ(12) 16 64 46
準々決勝

M.ボンドロウソバ (12) vs E.スビトリナ (4)
63 60

S.ハレプ(1) vs Y.プティンツェワ
62 20 プティンツェワの棄権

V.アザレンカ vs G.ムグルッサ(9)
63 36 46

E.メルテンス(11) vs ka.プリスコバ(2)
36 63 06

準決勝

S.ハレプ(1) vs G.ムグルッサ(9)
63 46 64

M.ボンドロウソバ(12) vs Ka.プリスコバ(2)
26 46

決勝

S.ハレプ(1) vs Ka.プリスコバ(2)
60 21 プリスコバの棄権。

男子ダブルス

決勝

F.マルタン/J.シャルディー vs M.グラノリェルス/H.セバジョス(4)
46 75 8-10

女子ダブルス

日本人選手は、日比野菜緒/二宮真琴、青山修子/柴原瑛菜、加藤未唯、土居美咲が本戦入り。

  • 日比野菜緒/二宮真琴
    1回戦:vs M.トレビザン/E.コッチャレット 16 75 10-5
    2回戦:vs B.ストリコバ/シェ・シュウェイ (1) 06 06
  • 青山修子/柴原瑛菜(7)
    1回戦:vs A.ルス/K.ベルテンス 63 64
    2回戦:vs M.ニクレスク/S.ハレプ 61 63
    準々決勝:vs A.ムハンマド/A.ロディオノワ 60 63
    準決勝:vs R.オラル/A.フリードサム 63 26 4-10
    準決勝は残念ながら逆転負け。
  • 加藤未唯/S.サンタマリア
    1回戦:vs 土居美咲/R.ボラコバ 64 36 10-6
    2回戦:vs R.オラル/A.フリードサム 46 36
  • 土居美咲/R.ボラコバ
    1回戦:vs 加藤未唯/S.サンタマリア 46 63 6-10

決勝

B.ストリコバ/シェ シュウェイ (1) vs R.オラル/A.フリードサム
62 62

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(補)大会出場の流れ

エントリーからドロー発表、出場に至るまでのおおまかな流れを、用語とともに説明します。
※ 尚、細かいルールについては、シーズン、大会ごとに異なる場合もあります。

エントリーリスト
通常、各大会の6週間前に発表される、その時点での大会出場者リストです。
参加表明している選手のATPランキング順に出場が決定され、大会の出場枠にそのまま収まる(出場できる)ことを本戦ダイレクトイン、ストレートイン、または(DA)ダイレクト・アクセプタンスと表現します。

オルタネイト枠(A)
ダイレクトインに届かなかった選手の、いわゆるキャンセル待ちの枠です。

ワイルドカード枠(WC)
大会主催者側の推薦枠で、ランキングの低い大会地元の若手がチャンスを与えられて入ったり、タイミングの都合でエントリーしていなかった上位人気選手が招請されて入ることもあります。

プロテクトランキング(PR)
故障などで6ヶ月以上渡りツアーを離れなければならなかった選手が、復帰の際、その故障時点でのランキング(厳密には3ヶ月の平均値)を大会エントリーに生かすことができる救済措置の権利のことを言います。
復帰から9ヶ月間限定で、ワイルドカードを除く8大会に利用できます。

ラッキールーザー(LL)
予選開始後に本戦に欠員が生じた場合、補充のために設けられる特別枠で、予選出場者に限られます。ここでも、予選最終ラウンドの敗者の中からのランキング上位者が優先されます。

ドロー
トーナメント表をドローと呼びます。
上記の条件を元に調整され、日程にして本戦の2,3日前に発表されます。
そして予選ドロー調整の後、間もなく予選が開始されます。