ラケット考 正解はないかもしれないが試打は必須

ラケット選びは楽しくも悩ましい時間です。

現代は、道具の進化、トレンドの変化などもかつてないほど速くなっていますし、今の自分にとってどのようなラケットがフィットするのか、どういうプレイをしたいのかによっても選択肢は動きます。

  • ラケット本体の性能、特徴、ウェイト(バランス)。
  • グリップの太さ、フィーリング。
  • ストリングス(昔は共通してガットと言ってましたね)のテンション、特徴、種類。

上記のように条件は際限ないので、とりあえず、ここでは初心者~初中級レベルに限って単純解説します。

現時点、私が平均的な体格の成人に対して男女の別なくアドバイスしているのは以下のようなものです(最も考慮するのはこの先何年も続けていくための必要十分条件です)。

  • ラケット面サイズは100inch。…まずはスイートスポットで弾く感覚を一貫して慣れていきたいところです。このサイズは一般的に初中級以上とも言われますが、最初からあまり大きな面に慣れてしまうと後々コントロールで苦労するためです。
  • ラケットウェイトは290g前後で、バランスはトップヘビー。…腕は脱力して、身体全体で「振りきる」感覚を身につけたいものです。
  • グリップサイズは、コンチネンタルグリップの状態で指先(薬指もしくは中指の長い方)と、親指の付け根ののふくらんだ部分が10mm程度空く感じ(テープを巻いて12~14mmの空き)くらいが適当だと思います。
  • ストリングスはナイロン製のマルチフィラメントタイプ、テンションは45ポンド前後。…経済性、耐久性のほか、テニスエルボー予防のため打感のソフトなものを推奨します。また後々回転系の打法を身につけるにはこのくらいのテンションの方が良いと思います。

これらは、「慣れること」「基礎的能力を高めること」を主眼としたアドバイスと思ってください。

いずれにせよ、試打は必須です!