愛知県名古屋市中村区 横井山緑地テニスコートのご紹介
横井山緑地(よこいやまりょくち)テニスコートは、愛知県中村区にある公営テニスコートエリアです。
横井山緑地は、庄内川沿いにある総面積4.08haの広い都市街区公園です。
1980年に開園されたということです。
施設概要
横井山緑地は、四季の花々の鑑賞、散策路、軽スポーツ施設、子ども達の遊び場として、長く市民に愛されてきた公園です。
公園には、テニスコートのほか、以下の施設やエリアがあります。
- 多目的広場
- 噴水広場
- 遊具広場
- 児童園
- ウォーミングアップコーナー
- 区民の森(桜)
- 八社コミュニティセンター
- 植栽エリア
- 健康散策園路(1周650mの散策路、スイセンの花や紅葉が楽しめます)
春には桜も楽しめるほか、夏はサルスベリ、秋は紅葉、冬にはスイセン(中村区の花、6万本もの植栽があるらしい)と、四季折々の便りを感じられる都会のオアシスです。
「横井山」という名称がついていますが、ほとんど平坦な場所で、あえて言うなら「丘」とも呼べるかどうか。
緑地の一部なのか独立しているのかは不明ですが、西側に準源寺という無住のお寺(大師堂などあり)の敷地が若干小山になっている程度です。
あとで調べたところ、どうやら加藤清正公をお祀りしている古いお寺とのこと。
名古屋市中村区ということで、豊臣に縁のある場所は多いですね。
アクセス
愛知県名古屋市中村区横井1
クルマ |
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駐車場 テニスコート利用者専用 5,6台 |
市バス |
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「横井町」停 徒歩2分、「中村住宅」停 徒歩5分 |
公共交通機関のアクセスは少し不便です。
最寄り駅は、近鉄名古屋線「伏屋(ふしや)」駅ですが、1.5kmほど離れています。
テニスコート
独立したテニスコートエリアで、ハードコートが1面です。
エリアの周りは、鬱蒼とした森林に囲まれ、木陰もできやすいため夏場でも意外に涼しく感じると思います。
コートには審判台、屋根付きベンチ、街なかですがナイター照明施設もあります。
テニスコートエリア外、すぐ隣に、更衣室、トイレ(公園共用)があります。
また、多目的広場のほうになりますが、壁打ちスペース(野球のバックネット兼用、地面はクレー)がありました。
市街地・住宅地なので、飲食店やコンビニエンスストアなどもちょっと歩けばあります。
飲食には困らないと思います。
名古屋市:中村土木事務所
052-412-7302
各施設には、個別の利用条件などがありますので、都度運営元機関にご確認ください。
●テニスコート全景
ひっそりと1面。サーフェス塗装はあまり新しくはありません。
●テニスコート全景
日中は日陰が多いコートです。
●テニスコートエリア全景
奥は多目的広場です。
●更衣室
テニスコートエリア入口すぐにあります。
●公園共用トイレ
更衣室と並んであります。
●多目的広場
中央左奥に壁打ち場があります。
●噴水広場
テニスコート側通路から見ています。
●緑地表札
●駐車場(テニスコート利用者専用)
コート1面利用なので、同じグループが5,6台詰めて利用しています。
愛知県名古屋市のテニスコート
テニスコートの運営種別について
公営テニスコート
国営・県営・市営・町営など、公有地をテニスコート施設として運営している形態のものです。
公共サービスの一環として運営され、もっとも一般的で、一般の方でもなじみのあるテニスコートだと思います。
金額も格安で、単位時間は様々ですが、だいたいが1面1時間あたり300円~1,000円の範囲だと思います。
ほとんどの場合、抽選形式でコート予約をすることになりますが、各自治体、各コートによって申込み、利用、支払いなどのルールは異なります。
誰であれ登録すれば利用できる施設もあれば、その自治体に住所か勤務地がないと利用できないケースや、利用はできても利用料金が異なるケースもよく見られます。
現在はネット予約・抽選の方法が幅広く利用されるようになっていますが、その前提条件としてのルールを事前によく確認して利用するようにしましょう。
民営テニスコート
単に一般の方や企業が私有地テニスコートを商用として貸し出ししているケースはほとんどないと思います。
団体と継続的な契約でも結べない限り、スペースと運営費を考えても面貸しだけの事業化は困難と言えます。
民営の場合は、テニススクールの一定時間の面貸しや、ホテル、ペンション、旅館など宿泊施設の施設としての面貸し、或いは企業の福利厚生として従業員のために貸し出しているケースなどがほとんどだと思います。
企業の福利厚生利用施設以外は、利用者の制限はあまりないものの(スクール生のみの貸し出しというスクールもありますが)、費用は割高になることが多く、1面1時間あたり1,500円~3,000円ほどにはなると思います。
テニスは、天候にも左右され、また、一人ではできない(壁打ち、サーブ練習を除く)ものなので、コート予約や、人集めなどサークルや複数の人との協力が必要なスポーツです。
逆にだからこそ、雑多なことも含め、年齢や性別、それぞれの立場を超えた社会性も養えるスポーツであると、前向きにとらえて楽しむことも重要ではないでしょうか。