三重県伊賀市 ヒルホテル サンピア伊賀 テニスコート
ヒルホテル サンピア伊賀 テニスコートは、三重県伊賀市(いがし)の民営ホテルの施設です。
ヒルホテル サンピア伊賀は、衛生・ヘルスケア関連事業のSARAYAグループの関連企業の株式会社伊賀の運営によります。
ヒルホテル サンピア伊賀は三重県伊賀市の天然温泉つきホテル。大坂・名古屋から約90分の身近なリゾートです。
レストランは伊賀牛・伊賀酒などの地場グルメが充実。
宿泊のほか、日帰り温泉やレジャーでの利用も。伊賀上野ならではの忍者体験も楽しめます。ヒルホテル サンピア伊賀 web
「忍者の里」として知られる伊賀という地方ですが、三重県でも西側に位置し、名阪国道沿いの名古屋と大阪のちょうど真ん中あたりの場所です。また京都府、滋賀県、和歌山県にも境を接し、近畿圏と言っても良いエリア。周囲にも自然や景勝地が多く、大阪、名古屋からのクルマの小旅行にもちょうど良い距離感でオススメです。
施設概要
ヒルホテル サンピア伊賀は複合施設で、以下のような施設で成立しています。
- ホテル(宿泊)
総客室数35。和室・洋室、各種プランあり。 - レストラン
「花ごころ」希少な伊賀牛のメニューなどが自慢。 - 天然温泉
「芭蕉の湯」日帰り入浴可能(年中無休・6:00~22:00)。
大浴場・露天風呂など。 - 会議室・ホール
大小7つの広間(最大210名収容のホールあり)。 - レジャープール
120mの流水プール、ウォータースライダー。 - 伊賀流手裏剣道場
当地ならではの忍者道場、催しもあります。 - 屋内スケートリンク(テニスコート)
冬季はスケートリンク、冬季以外は2面のテニスコートとして利用できます。 - テニスコート(屋外)
アクセス
〒518-0809 三重県伊賀市西明寺2756-104
クルマ |
駐車場 無料 160台 |
無料シャトルバス |
「サンピア伊賀」停 伊賀鉄道「上野市」駅から発着、乗車約10分。 |
コミュニティバス |
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「文化会館」停 伊賀鉄道「上野市」駅から発着、乗車約10分。 |
テニスコート
飾らないリゾートホテルにあるテニスコートです。
ホテル(宿泊・食事等)利用なしでもコートのみ単独で利用できます。
施設ごと、きれいでリーズナブルな価格の宿泊施設・敷地内コート(しかも2面は屋内)・大きな温泉施設付きと条件が揃っていて合宿などにとても適しています。
参考までに、筆者は過去に3度利用(合宿2度、日帰り1度)していてとても満足度は高かったです。
全7面、すべて22:00までナイター利用も可能です。
まず屋内コートですが、前述のとおり冬季はスケートリンクとなるドーム型の施設で2面がすっぽり収まる設計となっています。
コートサーフェス、実はここだけは正直違和感があり、コンクリート床に樹脂製のジョイントマット仕上げとなっています。ボールは跳ねる感じで、継ぎ目ではちょっと滑る感じもあります。イレギュラー・バウンドするわけではないので良く言えば面白い感覚はありますし、打っているうちに慣れてきます。
ただ、好き嫌いは分かれると思います。
屋外コート全5面、それぞれ広々としたスペースで屋内コートを挟んで3面エリア・2面エリアに分かれます。
屋外コートはすべてサーフェスは砂入り人工芝で整備はされていますが、全体的には少し古めで、特にエンドライン付近がところどころ補修されています(しっかり処理されていてプレイには問題ありません)。
すべてのコートに審判台があります。サイドベンチは3面エリアの中央コートのみありませんが、コートエンドにも余裕があってエリアに接する屋内コート外壁面にもベンチがあるので不自由は感じません。
屋内コート内にトイレ・更衣室が用意され、入口には広めの休憩所兼ロビーもあって飲料自動販売機も数台設置されています。
真夏の炎天下でも少し涼が取れるのはありがたいですね。
利用料金について、民営コートにしては良心的な価格だと思います。
平日昼間で1時間当り、屋外コートが660円、屋内コートが880円。
(※2019年10月現在価格表より抜粋:休日は2倍)
筆者、個人的に温泉好きです。
テニス後の温泉など言葉にできないほど格別。
ここの温泉はホテル本体にありますが、宿泊客でない訪問者も気軽に外部入口から入場できるようになっていて好ましい設計です。
そして泉質も筆者好みで言うことなし。
※悪しからず、この段は客観的ではありません^^;。
市内・道中にも立ち寄れる観光スポットも多くあるアクセス。一度お試しください。
問合せ・予約:
サンピア伊賀 0595-24-7000
各施設には、個別の利用条件などがありますので、都度運営元機関にご確認ください。
●テニスコート全景(屋内コート)
テニススクールレッスン中のようです。
●屋内テニスコート外観
●屋内テニスコート入口ロビー
●屋内テニスコート サーフェス
いわゆる樹脂製ジョイントマットです。
ちょっとシューズが引っかかる感覚があります。
●屋外テニスコート全景
2面エリア。写真奥にプールが見えます。
●屋外テニスコート全景
●屋外テニスコート全景
3面エリア。
●ホテル駐車場
●ホテルロビー入口
●ホテルロビー
写真奥右側のフロントでテニスの受付もします。
伊賀忍者グッズがたくさん販売されています。
●温泉「芭蕉の湯」外部入口
テニスコートの運営種別について
公営テニスコート
国営・県営・市営・町営など、公有地をテニスコート施設として運営している形態のものです。
公共サービスの一環として運営され、もっとも一般的で、一般の方でもなじみのあるテニスコートだと思います。
金額も格安で、単位時間は様々ですが、だいたいが1面1時間あたり300円~1,000円の範囲だと思います。
ほとんどの場合、抽選形式でコート予約をすることになりますが、各自治体、各コートによって申込み、利用、支払いなどのルールは異なります。
誰であれ登録すれば利用できる施設もあれば、その自治体に住所か勤務地がないと利用できないケースや、利用はできても利用料金が異なるケースもよく見られます。
現在はネット予約・抽選の方法が幅広く利用されるようになっていますが、その前提条件としてのルールを事前によく確認して利用するようにしましょう。
民営テニスコート
単に一般の方や企業が私有地テニスコートを商用として貸し出ししているケースはほとんどないと思います。
団体と継続的な契約でも結べない限り、スペースと運営費を考えても面貸しだけの事業化は困難と言えます。
民営の場合は、テニススクールの一定時間の面貸しや、ホテル、ペンション、旅館など宿泊施設の施設としての面貸し、或いは企業の福利厚生として従業員のために貸し出しているケースなどがほとんどだと思います。
企業の福利厚生利用施設以外は、利用者の制限はあまりないものの(スクール生のみの貸し出しというスクールもありますが)、費用は割高になることが多く、1面1時間あたり1,500円~3,000円ほどにはなると思います。
テニスは、天候にも左右され、また、一人ではできない(壁打ち、サーブ練習を除く)ものなので、コート予約や、人集めなどサークルや複数の人との協力が必要なスポーツです。
逆にだからこそ、雑多なことも含め、年齢や性別、それぞれの立場を超えた社会性も養えるスポーツであると、前向きにとらえて楽しむことも重要ではないでしょうか。